アドセンスの王道教材PRIDE。
PRIDEでは100記事以上書くことを推奨していて、100記事は書かないと稼げないと言われてます。
が、100記事書いても稼げない人も結構いると思います。
私はPRIDEも持ってますが、PRIDEと近い手法のアドセンスブログを作る塾で500記事書いたけど稼げない経験をしました。
その時私が稼げなかった理由をお伝えします。
私が500記事書いても稼げなかった理由はPRIDEを実践して稼げてない人の原因とほぼ同じなので参考になるかと思います。
私がPRIDEと同じ手法で500記事以上書いても稼げなかった理由
私が入ったアドセンスの塾では、ブログを1日1記事更新することを推奨してました。
でも私は1日1記事に留まらず、2記事、3記事と一人バリバリ記事を量産してました。
理由は稼ぎたい気持ちがとても強かったからです。
そのころは稼ぐためには記事数が大事と言われてたので、とにかく記事数を増やせば稼げると信じて、記事を書き続けました。
その結果、ブログ開設から7か月後には2ブログで合計500記事書いてました。
でもそこから得られたアドセンス収入はたったの2万円程度。
私が期待した金額とは程遠いものでした。
その塾でも半年間1日1記事を続けたら(=180記事くらい)でアドセンスで月10万いけると言われてました。
でも私の結果は500記事で2万でした。
そして私以外の同期の塾生も月10万稼げた人はいませんでした。
ブログを実践してる中で薄々感づいてはいましたが、原因はこれでした。
ライバルが増えすぎてキーワードが飽和してるから!
実は私の入った塾とPRIDEが狙うキーワードは同じものでした。
そのキーワードが季節ネタです。
その塾とPRIDEで呼び方は違ってましたが、同じものです。
そしてその塾とPRIDEには共通点がありました。
それは、
早い時期に実践した人は稼げてる
後発組は稼げてない
ということでした。
PRIDEが発売開始されたのは2013年。
その塾が始まったのは2014年。
ライバルブログなどを見ても2013年~2015年に作られたブログは結構いいキーワードで上位表示されてて稼げてるのがわかります。
2016年9月にブログを始めた私は少し乗り遅れたようです。
また私が入った塾でも一番最初に始めた1期生は100記事書いた人のほとんどが稼げてたそうです。
また話を聞く限り、2014~2015年に始めた人はみんな記事数を増やしさえすれば稼げると信じてる人ばかりでした。
そういう早い時期に始めた先輩にアドバイスを求めると、100記事でダメなら200記事書けばいい、200記事でダメなら300記事書けばいいと言うだけです。
私は「300記事超えてるんですけど・・・」って言ったら「じゃあ400記事書けばいい」と言われました。
それだけ記事数だけで稼げた緩い時代だったのでしょう。
また、PRIDEの販売ページにある実績を証拠として出してる人も全員2013年のデータです。
セールスページの中で500人の塾生を稼がせて再現性の高さを証明したようなことを書いてますが、それは2013年以前の話です。
そのころはライバルがいなかったので実践した人の再現性が100%に近くなるのは当然だったのです。
記事を100記事以上書いてる人=100%稼げてる
稼げない人=記事を書いてない人
くらいの感覚だったのです。
今の感覚でいったら「なんじゃそのゆとり世代ぶっ飛ばしてー!」って思うくらいイージーモードですね。
だからその塾もPRIDEも1日1記事の重要性、ブログを続けること、継続の重要性ばかり教えてます。
でも今は100記事書いたって500記事書いたって稼げない時代なのです。
今100記事以上書いて半年経って月1万も稼げてない人はたぶんそのまま200記事、300記事と増やしたところでいつまで経ってもアクセス爆発とかしないので早めに諦めた方がいいですよ。
季節ネタを狙うのはもうやめた方がいい
今からPRIDEのやり方で稼ごうと思ってる人は間違っても季節ネタは狙わない方がいいですよ。
昔:季節ネタ=アクセス爆発するおいしいキーワード
今:季節ネタ=ライバルだらけのレッドオーシャン
ですから。
今季節ネタで記事を書いてもアクセス爆発するどころかずっと0のままでその記事はただのゴミ記事になります。
季節ネタで書いた記事のほとんどがアクセス0のままです。
これは下手するとグーグルに低評価される原因にもなりかねません。
ライバルが多い記事=似たような記事が多い=あなたの記事は他の記事と似通った低品質な記事
と判断されてしまう可能性がありますから。
ブログで稼ぐことに慣れてくるとだんだんわかってきます。
キーワード選定とライバルチェックの重要性が。
で、ある程度わかってる人にとってはわかることですが、季節ネタなんてライバル多すぎて絶対狙いたくないキーワードなんですよ。
なぜかというと、季節ネタで稼げるキーワードってほとんど決まってるんですよね。
需要が大きいイベントとかは。
- 花見
- 入学式
- GW
- 母の日
- 七夕
- 花火大会
- 紅葉
- ハロウィン
- クリスマス
- 正月
- バレンタイン
という感じでありますがこれらは2語、3語の関連キーワードまでライバルだらけで今はどこをどう狙ってもアクセス集めるのは至難の業だと思います。
隙間を狙う?
その隙間を狙ってる人が大勢いるのでみんなと同じ事やってもその中から抜きんでるのは難しいです。
最初から季節ネタ自体を記事を書く候補から外しちゃった方がいいと思います。
まぁ誰も狙ってないような季節ネタなら狙ってもいいですけどね。
私もそういうネタ何個か知ってますが、言ったらマネされて稼げなくなるので絶対教えられません。
ちなみにそういうキーワードは他の人と同じやり方でキーワードを探してる限りは見つかりません。
見つけたければ自分の頭で考えたり、他の人がチェックしてない情報源から集める必要があります。
生活ネタを狙えばまだ稼げるけど
季節ネタがダメなら生活ネタがあります。
生活ネタはアクセスの爆発はありませんが、1年中安定してアクセスを集めてくれるので結構おいしいネタです。
というか稼いでる人は案外季節ネタより生活ネタで稼いでたりしますしね。
むしろ1年中アクセス集まる生活ネタでアクセス集めないとブログのアクセスって安定しないですし。
そして生活ネタは日常で自分が悩んで疑問を解決したことを記事にするだけなので書くのも結構楽です。
さらに生活ネタは季節ネタよりもキーワードが豊富なので飽和もしにくく、まだまだライバル弱いところも結構あります。
なので季節ネタを狙うよりは生活ネタを狙った方が確実にいいと思います。
ただし、生活ネタはある程度キーワードの需要チェックした方がいいですよ。
私はこれをしてなかったせいで1位取っても3アクセスとかの記事とか量産しちゃってたので始めの頃は全然稼げませんでした。
でもそのあと少ない記事数で稼ぐと決めてキーワードプランナーで1000以上のキーワードしか狙わないことにした結果、80記事で8万稼ぐブログを作ることに成功してます。
ただ、これも怖いですね。
たとえばPRIDE実践者や私の入ってた塾の実践者が一斉に狙うキーワードを季節ネタから生活ネタに切り替えたら・・・。
または大企業が生活ネタを量産するキュレーションサイトを作ったら・・・。
また近い将来AIがブログを書くようになって誰にでも書ける生活ネタはAIブログに独占されてしまうときがくるかもしれません。
誰にでも書けるタイプの記事を書いてる限り、ライバルに抜かれると稼げなくなる不安はなくなりません。
これからは自分にしか書けない記事が強い時代
間違いなく言えることはこれからの時代、誰にでもかける記事の価値がどんどん下がり、自分にしか書けない記事の価値はどんどん上がっていきます。
グーグルが評価するのはオリジナリティの高い記事だからというのもありますが、読者にも記事を書いてる人の想いとか、感情とかが伝わるんですよ。
実際に体験した人が書いてるとか、それを好きな人が書いてるってことが。
誰にでも書ける記事だと、これはブログで稼ぐためにわざわざ興味もないのに頑張って調べて書いた記事だということも普通に見抜かれます。
最近は副業ブームがあったり、Youtuberが流行ったりした影響でブログとかアドセンスで稼ぐことが一般人にも結構知れ渡り始めてますからね。
そして誰にでも書ける記事は大企業が大量に外注戦略を使って書くこともできるし、将来はAIが書くこともできてしまいます。
そうなったら個人でブログ書いてる人は太刀打ちできなくなりますよね。
PRIDEのノウハウがすすめてるようなお役立ち情報系のブログは今後どんどん厳しくなっていくでしょう。
これから先、ブログで長く稼ぎ続けたいなら自分の好きなテーマで自分にしか書けない記事を書いていくのが一番いいと思います。