アフィリエイトで稼ぐためにはキーワード選定が重要。
キーワード選定で大事なのはライバルチェック。
ってとこまではわかった。
でも初心者にはどういうサイトが強くてどういうサイトが弱いのかがわかりにくいと思います。
そこでこの記事でライバルとして強いサイト・弱いサイトの見分け方を紹介します。
Contents
ライバルチェックで狙うべき弱いサイト一覧
まずはライバルチェックで狙うべき弱いサイトを紹介します。
Q&A サイト
- Yahoo!知恵袋:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/
- 教えて!goo:https://oshiete.goo.ne.jp/
- OKWave:https://okwave.jp/
- 発言小町:http://komachi.yomiuri.co.jp/
- ガールズちゃんねる:http://girlschannel.net/
- ママスタ:http://mamastar.jp/
- トクバイみんなのカフェ:http://minnano-cafe.com/
- ウィメンズパーク:http://women.benesse.ne.jp/
無料ブログ
- FC2 ブログ:http://〇〇〇〇.blog.fc2.com
- アメブロ:http://ameblo.jp/〇〇〇〇
- ライブドアブログ:http://blog.livedoor.com/〇〇〇〇
- goo ブログ:http://blog.goo.ne.jp/〇〇〇〇
- seesaa ブログ:http://〇〇〇〇.seesaa.net/
- エキサイトブログ:http://〇〇〇〇.exblog.jp/
- 忍者ブログ:http://〇〇〇〇.blog.shinobi.jp/
- JUGEM:http://〇〇〇〇.jugem.jp/
- はてなブログ:http://〇〇〇〇.hatenablog.com/
- ココログ:http:// 〇〇〇〇.cocolog-nifty.com/
- 楽天ブログ:https://plaza.rakuten.co.jp/〇〇〇〇/
- クルーズブログ:http://blog.crooz.jp/○○○○/
NEVERまとめ
NEVERまとめが強いか弱いかは賛否両論ありますが、昔は強かったけど今は弱い方だと思います。
理由はグーグルがコピペを嫌うからです。
これ以外にもあるかもしれませんが、これでほぼカバーできると思います。
そのキーワードでグーグルで検索した時にこれらのサイトが1ページ目にあれば少なくともそのサイトよりは上の順位に行ける可能性が高い、と考えてください。
特に弱いサイトが1ページ目に2個以上あるキーワードは狙い目です。
1個だけ具体例を教えると「旦那 帰り遅い ご飯」
1位に発言小町
2位にトクバイカフェ
3位にYahoo!知恵袋
6位にママスタ
10位に教えて!goo
グーグルの1ページ目にQ&Aサイトが5個もあります。
こういうキーワードがライバル皆無の「がら空きキーワード」です。
こういう「がら空きキーワード」を狙うとライティングのレベルが低い初心者でも稼げますよ。
タイトルが検索意図を満たしてないサイト
またよくライバルが弱いサイトの例として言われるのがキーワードが全部タイトルに含まれてないサイトです。
でもこれは厳密には違います。
最近グーグルの性能が上がったからか、キーワードが全部タイトルに含まれてないサイトが結構上位表示してます。
だからキーワードが全部タイトルに含まれてるかどうかはそこまで重要じゃなくなっていて、それよりも
タイトルが検索意図を満たしてないサイトかどうか、の方がずっと重要です。
たとえば「ダイエット 方法」はビッグキーワードですが、
9位の記事:健康的に痩せるための運動・食事の方法について
10位の記事:リバウンドせずに5キロ痩せる現実的な方法は?
が表示されてます。
じゃあ「ダイエット 方法」で記事を書いたら10位と9位の記事は弱いから抜かせるのか、って言ったら絶対そんなことはないです。
どちらも企業が運営する強いサイトなので個人サイトはそうそう勝てません。
なので今はキーワードが全部タイトルに含まれるかどうか、よりも検索意図を満たしてるタイトルかどうか、の方が重要なんです。
たとえば「ダイエット 食事」で検索した時に食事と関係ないダイエット方法のタイトルの記事があったらその記事は検索意図を満たしてないのでたとえ企業サイトだろうと勝てる可能性があります。
他にキーワードが全部タイトルに含まれてないのに上位表示されることが非常に多いのが「○○ おすすめ」というキーワードです。
「ウォーターサーバー おすすめ」でグーグルで検索してみます。
1位の記事はランキング
2位の記事は口コミ・比較
3位の記事は比較メインでおすすめサブ
4位の記事も比較メインでおすすめサブ
5位の記事は選び方
6位の記事は比較
7位の記事は口コミメインで比較サブ
8位の記事も口コミメインで比較サブ
9位の記事はおすすめ・ランキング
10位の記事もおすすめ・ランキング+比較
1位2位5位6位7位は「おすすめ」がタイトルに入ってません。
ちなみに「ウォーターサーバー おすすめ」はアフィリエイターならわかると思いますが、めちゃめちゃライバル多いキーワードなのでこの中に弱いサイトは1個もありません。
ほぼ全部企業がお金をかけて作り込んでるサイトです。
グーグルは「○○ おすすめ」で検索してる人は単純におすすめが知りたいのではなく、比較したい、口コミが知りたいって人が多いから「おすすめ」がタイトルに入ってないサイトを上位表示してるのです。
タイトルにキーワード入ってることが重要じゃないことがよくわかる検索結果です。
キーワードが入ってるかどうか、ではなくユーザーの検索意図を満たしてるかどうかの方が重要ってことです。
検索意図を満たしてるかどうかは、自分が検索ユーザーの立場になって考えて、クリックしたいタイトルかどうかで判断できます。
タイトルが検索意図を満たしてないサイトばかりのキーワードはライバルが弱いということなので積極的に狙いましょう。
ライバルチェックで避けるべき強いサイト一覧
次にライバルチェックで避けるべき強いサイトを紹介します。
- ニュースサイト
- 企業サイト
- 専門家サイト
- 大規模キュレーションサイト
- 特化型ブログ
- 質がめっちゃ高い記事
初心者はこれだけじゃわからないと思うので具体例出して説明しますね。
ニュースサイト
例)
- マイナビニュース:https://news.mynavi.jp/
- yahooニュース:https://news.yahoo.co.jp
- 日経ビジネスオンライン:https://business.nikkeibp.co.jp/
- All About(オールアバウト):https://allabout.co.jp/
など。
これらのサイトはめっちゃ強いので記事の質でいくら勝ってても勝てない可能性が高いです。
企業サイト
例)
- クックパッド:https://cookpad.com/
- スキンケア大学:https://www.skincare-univ.com/
- ヘルスケア大学:https://www.skincare-univ.com/healthcare/
- 価格ドットコム:http://kakaku.com/
など。
クックパッドなどの有名サイトから無名なサイトも含めて、運営者情報で会社名が出てくるサイトのことです。
企業が運営してるので、資本を投入していて強いサイトの可能性が高いです。
また、最近は特にグーグルが企業サイトを優遇しているため、個人サイトが企業サイトに勝つのは難しいです。
専門家サイト
例)
- 弁護士ドットコム:https://www.bengo4.com/
- メディカルノート:https://medicalnote.jp/
- レシピサイト「Nadia」:https://oceans-nadia.com/
など。
- 医者が運営してる健康系サイト
- 弁護士資格を持つ人が運営してる法律関係のサイト
- 調理師免許持ってる人が運営してる料理サイト
などが専門家サイトです。
専門家じゃない人が同じ土俵で勝負しても勝つのは難しいです。
大規模キュレーションサイト
例)
- MERY:https://mery.jp/
- キナリノ:https://kinarino.jp/
- Pinky[ピンキー]:https://pinky-media.jp/
- LOCARI:https://locari.jp/
- mamari:https://mamari.jp
- mybest:https://my-best.com
- U-NOTE:http://u-note.me/
- macaroni:https://macaro-ni.jp
- nanapi(ナナピ):https://nanapi.jp/
- RETRIP:https://retrip.jp/
- わんちゃんホンポhttps://wanchan.jp/
- mofmo:mofmo.jp
など。
大規模キュレーションサイトは主に資本のある企業かなりの資金を投入して運営してるサイトで、記事数が非常に多いです。
記事数だけでなく、文字数も多く、画像もたくさん貼ってSEOをかなり強化しているキュレーションサイトも多いです。
たとえばmofmo.jpは記事数 30 x 98 = 2940記事ありました。
pinky-media.jpは文字数多すぎてスクロールが止まりません。
いくつかの記事の文字数を文字数計測ツールで数えてみたら1万字前後の記事ばかりでした。
しかも画像も数え切れなくくらい貼ってあります。
これは個人サイトが勝てるわけないですね。
ってことでキュレーションサイトにとの戦いは避けた方がいいでしょう。
特化型ブログ
例)
- クレジットカードの読み物:https://news.cardmics.com/
- ゴリミー:https://gori.me/
- 女装する人がひたすら脱毛について語るブログhttps://yukinyan.info/
など
特化型ブログは個人が運営してるけどジャンルや狭いテーマに特化してたくさんの記事を書いてるのでSEOが強いです。
雑記ブログで特化型ブログに勝とうと思うとなかなか難しいです。
また自分が特化型ブログを作る場合に、すでにそのジャンルに強い特化型ブログがないかチェックしてうじゃうじゃいたら諦めた方がいいです。
クレジットカードとかはきついですね。
質がめっちゃ高い記事
最後に上記に当てはまらないけど記事単体の質がめっちゃ高い場合も勝てないと判断しましょう。
たとえば文字数が多くて5000字以上書いてるとか、自分で撮った写真が10枚以上貼ってあるとか、筆者の体験談ががっつり載ってるとか。
文字数5000字超えのサイトに1000文字じゃ勝てません。
自分で撮った写真10枚以上載せてるサイトに写真無しじゃ勝てません。
体験談がっつり載せてるサイトにネットで得られる情報を調べてリライトしただけの記事じゃ勝てません。
ライバルサイトの記事の質は自分がユーザーの立場になって読んだ時にどれだけ満足度が高くなるかどうかで判断できます。
初心者には最初は難しいかも知れませんが、最終的には目視でチェックしてこれ勝てる、勝てない、と判断できるようになりましょう。
応用編:ドメインが強いサイト
さらに応用編として、ドメインが強いサイト、というのもあります。
記事の質では勝てたとしてもなぜか順位を抜けない、というケースもたまにあり、その場合ドメインパワーや被リンクで負けてる可能性があります。
ドメインパワーが強い
=ドメインの運用歴が長い
=ドメインがグーグルに評価されてる
ということでSEOに強くなります。
被リンク
SNSや他のブログなど、いろんなところにその記事を紹介してリンクを貼ってる人がいるとその記事は被リンク効果でSEOに強くなります。
ドメインパワーをチェックするには「MozBar」というChromeのエクステンションを使うと便利です。
「MozBar」をインストールして会員登録し、ログインしてグーグル検索すると、こんな感じで各記事に「PA」と「DA」というのが表示されます。
PA=Page Authority=記事単体の強さ
DA=Dmain Authority=ドメインの強さ
でPAの隣にはリンクの数も出ます。
この数字で大体のライバルのドメインや被リンクの部分での強さがわかります。
ただ「ウォーターサーバー おすすめ」の検索結果を見る限り、必ずしもこの数字通りに上位表示されてるわけじゃないですね。
最近はグーグルがあまりドメインパワーや被リンクを重視しなくなってることもあるかもしれません。
なのでこれはあくまで応用編という感じで、記事の質では負けてないのにどうしても勝てないってときにチェックしてみるといいと思います。
あとは検索結果にライバルになるワードプレスの個人ブログが多くてそれらのライバルサイトがどれくらい強いのか判断しづらいときとかに使用するといいでしょう。
初心者勘違い注意!薄っぺらい記事が上位表示してても勝てないケース
ブログ初心者が勘違いしがちなのが薄っぺらい記事が上位表示してるキーワードです。
特に健康系のキーワードに多いんですが、
一見ライバルが弱そうな
- 薄っぺらい記事
- タイトルにキーワードが入ってない記事
が上位表示してます。
例)花粉症 即効性
客観的にこれだけ見たら「あ、ライバル弱い!勝てそう!」と思ってしまうのが普通だと思いますが、こういうキーワードを見たときはまず疑ってください。
「これは健康系キーワードじゃないか」、と。
2017年12月に行われたグーグルの健康アップデートにより、ほとんどの健康系キーワードでは個人の運営するブログやサイトが圏外に飛ばされました。
その代わりに、これらのキーワードでは主に病院のサイトが上位表示されるようになりました。
その結果として、2019年1月現在もなお、健康系キーワードは個人ブログが立ち入れない領域になっています。
私も実験として2018年に健康系特化ブログ100記事、花粉症特化サイト50記事くらいを作ってみたんですが、やはり半年経ってもどちらもアクセスほぼ0です。
健康系キーワードは逆立ちしても上位表示できないのでいくら書きたくても書かないようにしましょう。
私のように時間とリソースが余ってて実験したい人が外注さんに書かせる分にはいいですけど、せっかく書いても無駄になる可能性が高いです。
また健康系キーワード以外にも、公式サイトとか、企業サイトの薄っぺらい記事が上位表示してる場合。
基本的には書かない方がいいですが、まれに公式サイトより上に行けることもあるので絶対書かない方がいいというものでもないです。
こういう場合は
- 公式サイトを見ればすぐに解決できるキーワードなのか
- 付加価値を提供することで公式サイトよりも絶対にこっちの記事を読んだ方がいいと思わせることができないか
考えます。
公式サイトで簡単に解決する疑問なら書いても意味ないです。
また、
そういう公式サイト等の下に自分と同じようなワードプレスの個人ブログがないか確認します。
あれば個人ブログが行ける順位はそこまでだと判断できます。
そのキーワードの需要がある程度大きければ公式サイトに負けてても多少のアクセスは見込めるので書いてもいいでしょう。
公式サイトだけでなく、健康系キーワードでも、企業サイトが上位独占してるキーワードでも同じです。
個人のワードプレスブログが最高何位にいるのかを確認すれば自分が同じような記事を書いたときに何位になれそうかの正解がわかります。
それで答え合わせできる、というところは後発組が唯一有利なところなのでぜひ活用しましょう。
ライバルチェックして自分が1~3位に入れるかどうか判断する
ライバルチェックしてグーグルの1ページ目に弱いサイトが多いからGO!と判断するのはいいですが、もう少し考えるべきことがあります。
それは自分が1~3位に入れるのかどうか、です。
基本的に検索順位は1~3位に入らないとほとんどアクセスは期待できません。
1~3位は強いけど4~6位は弱いから書く、というのは結構微妙な判断です。
4~6位でもそれなりのアクセスが望めるくらい需要が大きいキーワードなら書いてもいいですが、基本的には1位を目指して書き、ちょっと妥協してもせめて2位か3位を目指すべきです。
だから上記に書いた弱いサイトが何個あるかチェックした上で、自分のサイトが1~3位に入れそうかどうかを、現状1~3位のサイトの記事の質をチェックして調べましょう。
まとめ
以上、この記事ではキーワードのライバルチェックで重要となる弱いサイト・強いサイトの見分け方を紹介しました。
実は私自身、初心者のときはライバルチェックの仕方がわからず
- オールアバウト
- マイナビニュース
- ヘルスケア大学
などの強いサイトがあるのに平気で記事を書いたりしてました。
だから稼げなかったんです。
ただ記事だけを見て文字数少ないし、大したこと書いてないから勝てるって思っちゃったんですね。
たとえ記事の質で勝っててもこういう企業サイトとか、ニュースサイトとかには勝てません。
初心者は私みたいにならないよう、気を付けてください。
また初心者の内はできる限りライバルの弱いキーワードから狙うべきです。
なぜなら、誰もいきなり質のいい記事は書けないからです。
30記事、50記事、100記事と書き慣れていくうちに記事の質が上がっていきます。
そして初心者がライバルチェックをせずに記事を書いてしまうと100記事書いても稼げない可能性が高くなります。
そうするとモチベーションが保てなくなって挫折するかもしれません。
だから初心者のうちはライバルチェックを徹底的にやり、多少需要は低くても初心者の自分でも勝てるようなライバルがめっちゃ弱いがら空きキーワードを狙うことをおすすめします。
自分が書いた記事が1位になると嬉しくなりますし、早めに上位表示のコツをつかんだ方が稼げるようになるまでのスピードが上がりますからね。
というわけでライバルチェックは地味だけど超大事なので、めんどくさがらずに取り組みましょう。