初心者向け

ブログ初心者向け!最低限やるべきSEO対策

SEO

ブログ初心者にはSEOというのは文字を見ただけで難しいと感じてしまう人が多いのではないかと思います。

しかしSEOはブログで稼ぐためには超重要なこと。

初心者だからやらなくていいものではありません。
 

初心者でも稼ぎたい人は最低限これだけはやっておくべき!というSEO対策を5つ紹介します。

動画版

記事版↓

SEOとは?

 

SEO=Search Engine Optimizationの略

日本語で言うと「検索エンジン最適化対策」
 

わかりやすい言葉で言うと
 

「書いた記事を上位表示させるための施策」
 

のこと。
 

ブログのアクセスはグーグルやヤフーなどの検索エンジン上で上位表示に成功した記事をユーザーがクリックすることで発生します。

上位表示されなければアクセスは来ません。
 

つまり、グーグルという土俵で稼ごうと思ったら書いた記事を上位表示させることが必須なのです。

SEOが弱いとどうなるか?

SEOが弱いと書いた記事が上位表示されないので書いた記事にアクセスが増えません。

その結果、記事を書いても書いても稼げないことになります。
 

その代表例が初心者時代、500記事書いても月1万しか稼げなかった私のことですね(笑)

ブログ失敗体験談!500記事書いて稼げず挫折しかけた話
 

また、私よりひどい人もいるかもしれません。

特に無料ブログを使ってひたすら記事を書きまくってる人とかは1000記事以上書いてるのにアドセンスで月1万も稼げてない人もいるでしょう。
 

無料ブログがSEOに弱いのもあるし、無料ブログをやってる人はSEOの知識がない人が多いからです。
 

稼ぐためにはただ記事を書くだけでなく、SEOの知識を身に付けて正しいSEO対策を施した記事を書くことが必要です。

初心者でも最低限やるべきSEO対策5つ!

というわけで初心者でも最低限やるべきSEO対策を5つ紹介します。
 

  1. 狙うキーワードを決める
  2. タイトルにキーワードを入れる
  3. 見出しを設定してキーワードを入れる
  4. メタディスクリプション(説明文)にキーワードと記事を読むメリットを入れる
  5. 冒頭文にキーワードと記事を読むメリットを伝える

 

この5つです。

順番に紹介していきます。
 

1. 狙うキーワードを決める

まずは狙うキーワードを決めること。

ブログ初心者の中にはキーワードを狙って記事を書くということをやってない人もいるかもしれませんね。
 

キーワードを狙って記事を書くとは?

基本的にブログ記事は1記事1テーマでキーワードを狙って書きます。

このキーワードと言うのは検索ユーザーがグーグルの検索窓に打ち込むキーワードです。
 

どんなキーワードを狙うのかというと、
 

自分が書いた、または書く予定の記事を読ませたい人が検索窓に打ち込みそうなキーワード
 

です。
 

例)私はアドセンス審査で「価値の低い広告枠」で落ちてる人向けにその対処法を書いた記事を書きました。

この記事は価値の低い広告枠で検索してる人に読ませたいのでもちろん狙うキーワードは

「価値の低い広告枠」「価値の低い広告枠 原因」

です。
 

で、記事を書いた結果、実際にグーグルで「価値の低い広告枠」で検索したときに私の記事が1ページ目に表示されてます。

ちゃんとアクセスも来てます。

で、要は自分が狙うキーワードとその記事を読みたいであろう検索ユーザーが入力しそうなキーワードがマッチしてないといけないということ。

そのために検索ユーザーがどんな気持ちで検索していて、どんなキーワードを入力するか考える必要があります。
 

まぁこれは過去に自分が悩んだこととかを記事にする場合はやりやすくて、

「自分だったらこのキーワードで検索するな」

というキーワードを選べばいいです。
 

例をいくつか挙げると、
 

「エアコンのリモコンが動かない!」

→「リモコン 動かない」

「冬でも日焼けってするんだろうか?」

→「冬 日焼け」

「エアコン付けてるのに暑いなー。壊れてるのかな?」

→「エアコン つけてるのに暑い」

「ガストのデザートってなにがいいかな。人気なのはなんだろう?」

→「ガスト デザート おすすめ」

「Tシャツにめんつゆこぼしちゃった!シミになっちゃう!」

→「Tシャツ めんつゆ」または「めんつゆ シミ」

 

という感じで、検索者の気持ちを考えて、その人が使いそうなキーワードを選べばいいのです。

全然難しくないですね。
 

2. タイトルにキーワードを入れる

次にタイトルにキーワードを入れること。

アクセスは検索エンジン(グーグル)に表示された記事タイトルをユーザーがクリックすることで発生します。

タイトルにキーワードを入れることは、まずユーザーに「これが私が求めてた記事だ!」と思ってクリックしてもらうために必要です。
 

たとえば「Tシャツにこぼしためんつゆがシミにならないための対策」を記事に書いたのにそのタイトルが「2019年7月29日の日記」では誰もクリックしませんよね?
 

この場合のタイトルはそのまんまですが、

「Tシャツにこぼしためんつゆがシミにならないための対策」

にすれば、ユーザーに「まさにこれが私が求めてた記事だ!」と思ってクリックしてもらえるでしょう。
 

さらにタイトルにキーワードを入れることはグーグルの検索結果に書いた記事を上位表示させるためにも超重要です。

なぜなら、グーグルはタイトルに入ってる文言を一番に重視して検索順位を決めているからです。
 

いくら記事の中にそのキーワードで検索してる人にめちゃめちゃ役に立つことが書いてあってもタイトルにキーワードが入ってなかったらなかなか上位表示はできません。
 

その記事が何について書かれた記事でどんな人に役に立つのかをわかってもらえなければグーグルに上位表示されないし、ユーザーにもタイトルをクリックしてもらえないのです。

だからタイトルはキーワードを入れて何についての記事かを明確に伝えることが重要です。
 

さらにただキーワードを入れるだけでなく、グーグルに仕様上、左の方に入ってるキーワードをより重要視するため、なるべく左の方に重要なキーワードを入れることが重要です。

タイトルの付け方についてはこちらの記事でも解説してます。

SEOに強い記事タイトルの付け方の具体的手順 キーワードや文字数について
 

3. 見出しを設定してキーワードを入れる

次に見出しの設定。

見出しはブログ初心者には何のことかわからない人もいるかもしれませんが、

「3. 見出しを設定してキーワードを入れる」

これが見出しです。
 

またワードプレスなら「TOC+」というプラグインを入れることで見出しは目次にもなります。
 

見出しもSEOで超重要な部分です。

見出しが重要な理由は2つあります。
 

①グーグルが見出しをタイトルの次に重視するため

一つはグーグルが見出しをタイトルの次に重要な要素として見るからです。

そのため、見出しに狙ってるキーワードはもちろん、それに関連するキーワードを入れることによって、

メインキーワード(=一番狙ってるキーワード)だけでなく、

サブキーワード(=関連するキーワード)でも上位表示しやすくなりますし、関連するキーワードがたくさん入ってることでメインキーワードのSEOが強化されます。
 

つまり、メインキーワードでもサブキーワードでも上位表示しやくなります。
 

まぁ実際に検索して上位のサイトの記事の目次を見ればわかります。

上位表示してる記事の多くは、見出しにキーワード(メイン+それに関連するキーワード)が多数入ってます。
 

例)年越しそば 食べ方

出典:https://sk-imedia.com/tosikosisoba-3684.html
 

②ユーザーが見出しを見て記事を読むか読まないか判断するため

見出しの設定が重要なのはグーグルのためだけではありません。

むしろグーグルよりもユーザーのために見出しを適切に設定することが大事です。
 

理由はユーザーが見出しを記事を読むか読まないかの判断基準にするためです。
 

目次になってるからというのもありますし、仮に目次がなくても最初にスクロールして見出しだけ見てどんな記事かチェックして記事を読むか読まないか判断する人は多いです。
 

基本的に検索ユーザーは忙しいのでできるだけ素早く疑問を解決したいです。

だから理想はシンプルに知りたいことが書かれてるかどうか。
 

見出しを見ただけで何について書かれてるか、読者の疑問が解決できるかが明確にわかると読まれやすいですが、

見出しを見ただけだと何について書かれてるかわかりにくかったり、あまり知りたくないことばかり書かれてたら読む気が失せて戻るボタンを押して他の記事を読みに行きます。
 

だから見出しはまずできるだけシンプルに何について書かれた記事かがわかるようにすること。

そしてユーザーの知りたいことにちゃんと答えることで記事を読みたいと思ってもらうことが大事です。
 

さらにユーザーの知りたいことだけでなく、疑問が解決したあとに沸くであろう次の疑問まで先回りして解決してあげると痒いところに手が届く記事となり、よりいいです。
 

先ほどお見せした「年越しそば 食べ方」の見出しがまさにいい例ですね。

このように食べ方だけでなく、具やアレンジレシピまで書いてるところがナイスです。
 

4. メタディスクリプション(説明文)にキーワードと記事を読むメリットを入れる

次にメタディスクリプション。

メタディスクリプション(説明文)とは何かというと、検索結果上のタイトルの下に表示される説明文のことです。
 

こういうやつです↓


 

これがなぜ重要かは単純ですが、検索ユーザーが検索結果に並んだ記事タイトル一覧からどの記事を読むかを選ぶときの基準になるからです。

まぁタイトルしか見ない人も多いと思いますが、中にはタイトル下の説明文を読んで、読むか読まないか判断する人も一定数いるので。
 

この説明文はワードプレス上で設定することができます。
 

JINならこちら↓

All in one SEO Packを使ってる人はこちら↓

その他SEO対策されたワードプレステンプレートだとたいてい入力する箇所があります。
 

※ちなみにJINなどの入力する箇所があるテンプレートを使ってる人はAll in one SEO Packの入力箇所ではなく、テンプレート特有の入力箇所に入力しないと反映されないことが多いようなのでご注意ください。

 

このメタディスクリプションの難しいところは短いことです。
 

パソコン上だと120字程度、スマホだと90字程度しか表示されません。

なのでこの短い文章でできる限り記事の魅力を伝えなければいけません。
 

ここに各要素としては、狙ってるキーワードを入れつつ、何についての記事で読むとどんなメリットが得られるのかを書いて、ユーザーに記事を読みたいと思わせることが重要です。
 

5. 冒頭文にキーワードと記事を読むメリットを伝える

最後に冒頭文。

冒頭文がなぜ大事かというと、見出しと同じで、ここを見て記事を読むか読まないかを決める人が多いからです。
 

まぁ見出し&目次を見て読むか読まないかを判断する人もいれば、冒頭文を読んで読むか読まないかを判断する人もいるので両方大事ってことです。
 

またグーグルは記事の前半に入ってるキーワードを重視します。

グーグルが重要と判断する基準の比率が

  • タイトル:一番重要
  • 見出し:2番目に重要
  • 記事前半:その次に重要

という感じなので、タイトル、見出しだけでなく、記事前半にも意識してキーワードを入れるとよりSEOが強い記事になります。
 

だから冒頭文はユーザーのためにもグーグルのためにも大事です。
 

じゃあどう書けばいいのかと言うと、基本的にメタディスクリプションと同じで、キーワードを入れつつ、何についての記事か、記事を読むメリットを伝えて、ユーザーに続きを読みたいと思わせることが大事です。
 

また冒頭文だけでなく、アイキャッチ画像を入れることでも記事を読むメリットを伝えることができますが、画像による視覚的な情報は文章よりもかなり強力なので使わない手はありません。

冒頭文+アイキャッチ画像でユーザーに「記事を読みたい」と思わせることができれば勝ちです。
 
 

以上の5つがブログ初心者でもやるべき最低限のSEO対策です。

稼げるブログにするためにも、この5つは必ず行うようにしましょう。

ブログ初心者向け最低限のSEO対策まとめ

要点をまとめると…
 

SEO=書いた記事を上位表示させるための施策のこと

上位表示できなければアクセスは来ない=稼げないのでSEO対策は稼ぎたいなら必須スキル
 

初心者でも最低限やるべきSEO対策

  1. 狙うキーワードを決める
  2. タイトルにキーワードを入れる
  3. 見出しを設定してキーワードを入れる
  4. メタディスクリプション(説明文)にキーワードと記事を読むメリットを入れる
  5. 冒頭文にキーワードと記事を読むメリットを伝える

 

ということでした。
 

初心者にとっては難しく感じるかもしれませんが、これらは慣れれば簡単にできるようになります。

しかし初心者だからって言い訳してやらないと稼げないのでもったいないです。
 

最初は全部やるのは時間がかかって大変に感じるかもしれませんが、少しずつ慣れてきましょう。