ノウハウ

無料キーワードツール「Ubersuggest」は検索順位ごとのアクセスが予想できる神ツール

Ubersuggest キーワード選定の神ツール

無料キーワードツールといえば今まではグーグルの「キーワードプランナー」が最強と言われててみんなキーワードプランナー使ってました。

でも最近出てきた新しい無料キーワードツール「Ubersuggest」がその常識を見事に覆しました。
 

なんと、検索順位ごとのアクセスが予想できるんです!

1位になったらアクセスこれくらい、3位になったらアクセスこれくらい、みたいな感じで。
 

しかもサジェストキーワードの検索ボリュームまで需要大きい順に出してくれる機能まであるし…。
 

これ使ってない人は損してるレベルでアフィリエイターにとって最高に使える神ツールだと思います。

ってことでこの記事では無料キーワードツール「Ubersuggest」の機能や使い方等を紹介したいと思います。

無料キーワードツール「Ubersuggest」の便利な機能3つ!

1. 検索順位ごとのアクセス予想機能

Ubersuggestの一番の目玉機能がこれです。

冒頭でお伝えした通り、Ubersuggestでは検索順位ごとのアクセスを予想する機能があります。
 

実際に使ってみるとこんな感じです。

たとえば私は最近蛍光灯を交換したので「蛍光灯 交換」と入れてみました笑

Ubersuggest 検索ボリューム
 

まず検索ボリューム1,900って出ますが、この時点で1000-1万などとアバウトにしか出ないキーワードプランナーより便利ですね。

キーワードプランナー  蛍光灯 交換
 

次にツールの左にあるサイドバーから「SERP 分析」をクリックします。

Ubersuggest serf分析
 

するとこんな感じで「流入見込み」と書かれたところに検索順位ごとのアクセス数が予想が出ます。

Ubersuggest 検索順位ごとの流入見込み
 

見づらいので数字書くと

1位で577PV
2位で307PV
3位で184PV
4位で125PV
5位で89PV

と書かれてます。

 

私は最初これを1日のアクセス数だと思ってたんですが、実は月間アクセス数でした。

1位の記事の流入見込みのアクセス数は月間検索ボリュームの大体30%になってることから月間アクセス数のことだとわかります。
 

「蛍光灯 交換」で1位を取ると、1日のアクセス数は577 / 30 = 約20PVですね。

1位で1日20PVとなると、そんなにおいしいキーワードではないですね。

でも1位取ると、ロングテールも拾えて、この数字以上のアクセスが来る可能性が高いので、1位狙えるなら書いてみる価値はありそうです。
 

こんな感じで検索順位が何位になったらどれくらいのアクセスが見込めるかわかるというのはありそうでなかった機能です。

有料のキーワードツールならついてるものもありましたけど無料のキーワードツールでは私が知ってる限りこれが初ですね。
 

この機能のためだけにでもUbersuggestを使う価値があると言っていいでしょう。
 

2. サジェストキーワードを検索ボリュームが大きい順に表示する機能

Ubersuggestの機能で次にすごいのがサジェストキーワード(2語目、3語目のキーワード候補)を検索ボリュームが大きい順に表示する機能。

こちらはそのキーワードで記事を書くときに2語目、3語目にどのキーワードを狙うべきかを考える上で非常に役に立つ機能です。
 

実際やってみます。

先ほどの「蛍光灯 交換」の例ですが、Ubersuggestのサイドバーの「キーワード候補」をクリックします。

Ubersuggest キーワード候補
 

するとこんな感じで、画面左側にキーワード候補が出ます。

Ubersuggest キーワード候補
 

右側に検索順位ごとのアクセスも出るので両方見たい人は最初から「キーワード候補」をクリックしてもいいですね。
 

で、このキーワード候補ですが、

  • ボリュームが出る
  • ボリュームが大きい順番に出る

のが素晴らしいところです。
 

これでそのキーワードの需要がわかります。
 

今回調べた「蛍光灯 交換」だと

「蛍光灯 交換 方法」
「蛍光灯 交換 つかない」

の需要が大きいことがわかりますね。
 

したがってもし「蛍光灯 交換」というキーワードを狙って記事を書くとしたらこの2つの需要を満たす記事にするのと多くのアクセスが狙えそうです。
 

タイトルを考えるなら

蛍光灯の交換方法!交換したのにつかない場合の対処法も!

みたいな感じですね。
 

基本的に2語で上位表示したいならまず3語で上位表示を目指すというのが有効な戦略です。

3語で上位表示された記事が評価された結果2語でも上位表示されるので。
 

その3語目のキーワードとして選ぶべきキーワードは普通はそのキーワードのニーズを自分でリサーチして探すものです。

それがUbersuggestを使うと需要が大きい3語目のキーワードが一瞬でわかるのでリサーチ時間が短縮できます。
 

キーワードを選ぶだけでなく、どんなニーズが大きいのかまでわかるので、具体的にそのキーワードでどんな記事を書けばいいのかまでイメージしやすいです。
 

また3語目に出てきたキーワードをクリックすると3語で上位表示されたときのアクセスも予想できます。

試しに「蛍光灯 交換 方法」をクリックしてみると・・・

ubersuggest 3語目
 

右側の表示が変わり、「蛍光灯 交換 方法」で上位表示したときのアクセス予想が出ました。
 

1位で97PV、2位で51PV。

1日のアクセスに換算すると1位で3PV、2位で1~2PV。

3語だと上位表示してもあまりアクセスは見込めないですね。
 

3. ライバルサイトの強さを測る機能

最後に紹介するのがライバルサイトの強さを測る機能です。

すでに気づいた方もいるかもしれませんが、SERF分析で検索順位ごとのアクセス予想(流入見込み)を見た時に、右の方に

  • SNSシェア
  • ドメインスコア

の数字が表示されてます。
 

これは何かというと

SNSシェア
SNS(TwitterやFacebookなど)でシェアされた数。

ドメインスコア
サイトのドメインの強さを0-100でランク付けしたもの

です。
 

SNSシェアは誰でもわかりますよね。

SNSでシェアされることにSEO効果があるかどうかで言ったらグーグルの公式回答では「直接的なSEO効果はない」と言われてます。
 

でもSNSでシェアされた結果、たくさんの人に読まれたり、他サイトから被リンクがもらえたりすることで間接的なSEO効果は普通に期待できます。

なのでSNSシェア数が多い記事は強い可能性があります。
 

また、ドメインスコアは結構曖昧です。

具体的には

  • ドメイン運営歴が長い
  • サイトのアクセスが多い
  • 被リンクが多い

ことでドメインスコアが上がると言われてます。
 

でも最近ではドメインの強さよりも記事単体の強さが評価されるようになっていて、グーグルがドメインスコアをあまり重視してないのではないかという感じもします。

特に①のドメイン運用歴については、作って半年のサイトで100万PV行く人とかあるのでほぼ関係ないと言っていいと思います。

サルワカという個人メディアを250万PV/月にまで育てた方法
 

またYahoo!知恵袋やアメブロなどの無料ブログはライバルサイトとして弱いですが、ドメインスコアは高いです。

その理由はドメインスコアがそのサイトの大本のドメインの強さを測る指標だからです。
 

Yahoo!知恵袋やアメブロは何全ページもある巨大なサイトなのでドメインスコア自体は高いけど個別記事1記事1記事のSEOは弱いのです。
 

また最近は企業サイトがグーグルに優遇される傾向があるため、ドメインスコアが高いかどうかよりも、企業サイトかどうかの方が重要だったりします。
 

そんな感じなので私はライバルチェックするときにドメインスコアはあまり重視してません。

もしするとしたら同じ個人のワードプレスブログ同士のときに相手の方がドメインスコアが高かったら記事の質で大幅に上回らないと勝てなそうと判断したりはしますが、その際もドメインの強さよりは記事単体の強さを重視して見ますね。

記事単体の強さは記事のボリュームとか記事のわかりやすさで判断します。
 

ってことで私がUbersuggest使うときは主に①と②の

  • 検索順位ごとのアクセス予想機能
  • サジェストキーワードを検索ボリュームが大きい順に表示する機能

を利用してます。
 

検索順位ごとのアクセスが予想できるメリットはものすごくでかい

Ubersuggestの一番のメリットは何度も言ってる通り検索順位ごとのアクセスが予想できることですね。

私は検索順位ごとのアクセス見込みを出してくれる無料のキーワードツールはUbersuggest以外知らないんですけど、これ本当やばいです。便利すぎます!
 

何がそんな便利かというと、まずキーワード選定してるときにライバルチェックすると自分が検索順位何位くらいになれそうかがある程度予想できますね。

1~3位は強いけど4位にならなれそう、という感じで。
 

で、Ubersuggestを使うと

その予想通りの順位が取れた時にどれくらいのアクセスが見込めるのか

がわかるわけです。
 

そうなると最初からアクセスがあまり見込めないキーワードでは記事を書かないことになるので無駄なことをしなくて済みます。

そして大きなアクセスが見込めるとわかってるキーワードで記事を書く時はモチベーションがかなり上がります。
 

たとえば
 

このキーワードは1位取れば1日1000PV見込めるから全力で書くぞ!
このキーワードはライバル強いけど5位でも1日150PV見込めるから書く価値はある。よし書こう!
このキーワードは1位取っても1日30PVしか見込めないけどライバル弱くてそんなに頑張らなくても勝てそうだから手抜き記事でいいから書こう!

 

こんな感じでキーワードによってどれぐらい頑張るべきなのかがわかります。
 

またこのキーワードで記事を書けばこれくらいのアクセスが来るとわかってて書くのとわからずに書くのとでは記事を書くモチベーションが相当変わります。
 

たとえば私は先日、1日1000PVくると予想できるキーワードで上位表示するために

  • 文字数:2万字以上
  • オリジナル画像作成数:14個

の記事を書きました。
 


 

実際に書いた記事

情報商材は全部詐欺なのか?購入者・紹介者・販売者の3つの視点から解説!
 

1記事書くのにここまで本気出したのは2年半アフィリエイトやってて初めてです笑
 

ちなみにあとでUbersuggestの流入見込みが1日のアクセスではなく月間アクセス数のことだと知って落ち込みました笑

もし私のツイートを見て勘違いした方がいたらすみません。
 

それはともかく、結果が見えてて頑張るのと結果が見えずに頑張るのとでは明らかに力の入り具合が違いますね。
 

目の前に100万円があって、1位取れば100万円がもらえるとわかってたら誰でも死ぬ気で1位を取りに行きますよね。

人間なら誰でも欲望があるのでその欲を満たすためなら頑張れるわけです。
 

ちなみにアドセンスの場合、1000アクセスで大体300円稼げるので

1日1000PV取れるということは月間3万PV=1記事だけで月収1万稼げることになります。
 

アドセンスは100記事書いても月収1万円稼げるかどうかという世界です。

でももし1日1000PVくる記事が書けたらたった1記事だけで100記事書いてる人よりもアクセスが来ることもあるんです。
 

アドセンスで稼げるかどうかはアクセスを集められるかどうかで決まるのでキーワード選定ですべてが決まると言ってもいいくらいです。

そのキーワード選定をするのに Ubersuggestは超実践的で超使える神ツールですね。
 

ちなみにアドセンスだと1PVあたり0.3円と言われてます。

でもサイトアフィリエイトの場合、単価の高いアフィリエイト案件が狙えるキーワードだと1PV10円とか1PV100円とかも出たりします。
 

そういうキーワードだと

  • 1PV10円の場合、1日100PV=月間3000PVで月収3万
  • 1PV100円の場合、1日100PV=月間3000PVで月収30万

稼げるという予想ができます。
 

アドセンサーにとってもアフィリエイターにとってもアクセスが予想できること=その記事からの収入が予想できることになるので記事を書くモチベーションを上げるのにめっちゃ役立ちます。
 

正直こんな便利なツールが出てしまったらアフィリエイトやってる人の全体的なキーワード選定力が上がってライバルが強くなってしまいそうな気がしてちょっと怖いです。

Ubersuggestはそれくらい恐ろしいツールだと思います。
 

だから正直あまり広まって欲しくないのが本音ですけど、私のブログの読者さんには稼げるようになってほしいのでぜひ使いこなしてライバルに差をつけてください。
 

ライバルチェックをきちんとして、なおかつこのUbersuggestで狙った順位を取れた時のアクセス数を予想できればアドセンスで稼ぐのがゲームみたいになって楽しくなりますよ。

アドセンスのライバルチェックのやり方。稼いでる人の頭の中全部見せます!