ノウハウ

無料キーワードツールを全部使ったので取得できるキーワード数の差を比較する

無料のキーワードツールってどれ使えばいいか迷うんですよね。

最近読んだSEOの本に使い分けの仕方が書いてありました。
 

その結果は本当に正しいんだろうか?という実験もかねて実際に取得できるキーワード数の差を確かめてみました。

無料キーワードツールの特徴と取得できるキーワード数の違い

そのSEOの本によると

キーワードの量なら
グーグルサジェストキーワード一括ダウンロードツール

キーワードプランナーと連携したいときのキーワードの量なら
goodkeyword

関連キーワードとQ&Aサイトでのリサーチを同時にしたいなら
関連キーワード取得ツール

関連キーワードを検索需要付きで観たいなら
キーワードプランナー(登録が必要)

とのことでした。

無料キーワードツールの取得できるキーワード数ランキング

では実際にあるキーワードをすべてのツールに入れて取得できるキーワード数を試してみた結果を紹介したいと思います。

1位 778個 グーグルサジェストキーワード一括ダウンロードツール
 

2位 640個 goodkeyword
 

3位 541個 関連キーワード取得ツール
 

4位 81個 キーワードプランナー
 

SEOの本の通りの結果になりました。
やっぱ本出版してるだけあってちゃんと正しい情報を載せてましたねw

しかしキーワドプランナーで出てくるキーワードの少なさには驚きでした。

ちゃんと他のツールも使わなきゃダメだってことですね。
 

ただ一点だけその本が言ってることに微妙な点があります。
 

それは2番目にランクインしてるgoodkeywordなんですが、これ補足すると「キーワードプランナーと連携したいとき」ってのはツールにキーワード一覧が表示されるのでそれを即コピペしてそのままキーワードプランナー貼り付けることでスピーディーに検索需要を調べられて使いやすい、という意味です。
 

でも最近はキーワードプランナーって200個ずつしかキーワード入れられないんですよ。

キーワードは500個以上あるのに・・・。
 

じゃあどうするかというと

  1. 500個のキーワードをいったんエクセルに貼り付ける
  2. 200個ずつコピペしてキーワードプランナーに貼り付ける

という2ステップの作業が必要になります。
 

でもこれやるんだったら1位にランクインしてる「グーグルサジェストキーワード一括ダウンロードツール」でCSVダウンロードした方が早いです。

しかも「グーグルサジェストキーワード一括ダウンロードツール」が一番キーワードの量多いのでわざわざ2番目に多い「goodkeyword」を使う必要がなくなりますね。
 

というわけで現状関連キーワードをキーワードプランナーと連携させて需要付きで調べるなら
 

「グーグルサジェストキーワード一括ダウンロードツール」一択
 

といっていいでしょう。

※2017年8月19日追記
キーワードプランナーの真ん中にある「検索ボリュームと傾向を取得」のところにキーワードを入れれば1000個まで同時に調べられることが判明しました。

200個までの制限があるのは一番上の「フレーズ、ウェブサイト、カテゴリを利用して新しいキーワードを取得する」を選んだ場合です。
 

しかしgoodkeywordが使えないわけではありません。

このツールには他のツールにない利点があります。

それはキーワードリストから直接「Google/Yahoo」の検索結果ページに飛べること。

そのおかげでライバルチェックするときに非常に便利なんです。
 

またYahoo!知恵袋と教えてGoo!の質問回答をキーワードと共に一覧表示してくれる「関連キーワード取得ツール」もリサーチ用にはかかせません。
 

というわけでこられのキーワードツールを使用目的別に整理してみます。

使用目的別無料キーワードツール比較

とにかくキーワードの量が欲しいとき
グーグルサジェストキーワード一括ダウンロードツール
グーグルサジェストキーワード一括ダウンロードツール

キーワードプランナーと連携したいとき
グーグルサジェストキーワード一括ダウンロードツール

キーワード選定とライバルチェックを同時にしたいとき
goodkeyword

キーワード選定とQ&Aサイトでのチサーチを同時にしたいとき
関連キーワード取得ツール

これが2017年現在私が最強だと思ってる無料キーワードツールの使い方ですね。