ブログにアクセスを集める上で最も重要と言っていいのが記事タイトル。
- 記事タイトルがダメ
- 検索結果に上位表示できてもクリックされない
- アクセスがこない
↓
↓
という状況になります。
またそもそも記事タイトルにキーワードが入っていなければ検索結果に上位表示すらされません。
これじゃあせっかく記事を書いてもその労力がすべて無駄になってしまいます。
SEOに強い記事タイトルの付け方をマスターしてきちんと労力に見合ったアクセスを集められるようにしましょう。
ちなみに私は全サイトの合計120万PVを超えてますが、現在雑記ブログの記事タイトルを外注していて、外注さんのタイトルにダメ出ししまくってます。
タイトルの付け方は初心者と中級者以上で結構差がつく部分なのでしっかり身に着けて初心者脱出を図るといいですよ。
SEOに強い記事タイトルを決める具体的手順
1. タイトルに入れるキーワードを決める
記事タイトルを決める上で最も重要なのはキーワードを入れることです。
記事タイトルを決める上で最も重要なのはキーワードを入れることです。
重要なことなので2回言いました。
「え?そんなこと知ってる?」
ですよね。
でも初心者の中には意外とキーワードを入れないタイトル付ける人いるので警告として書きました。
タイトルを面白くすることとかそんなことよりもまず、キーワードです。
じゃあ具体的にどんなキーワードを入れるべきなのか、解説します。
その前にまず、普通にキーワード選定をする手順についてはこちらの記事で詳しく解説してるので見てください。
アドセンスで稼ぐためのキーワード選定の具体的手順を図解で説明
で、たとえば狙いたい2語のキーワードが見つかったとしましょう。
その2語を入れたタイトルを付ければいい、と考えるのはちょっと早いです。
そちらのキーワード選定の記事でも書いてますけど、3語目、4語目も入れた方がいいです。
狙うキーワードによっては入れなくもいいですけど、基本は
- まず3語、4語で上位表示する
- ①により記事が読まれた結果2語でも上位表示する
という流れを作るのが基本なので。
ってことで3語目、4語目を入れることを前提に話を進めます。
1-1. ツールで調べて需要の大きいキーワードを選ぶ
3語目、4語目を入れる上でどんな3語目、4語目を選ぶのか。
基本は需要が大きいキーワードを選ぶべきです。
当たり前ですがその方がアクセス来ますから。
で、この3語目キーワードの需要を簡単にチェックできるツールがあります。
それが「Ubersuggest」です。
試しに今適当に考えたキーワードですが「油 捨て方」と入れてみました。
そしてスクロールすると「キーワード候補」というのが出ます。
ここに3語目の検索ボリュームが表示されてます。しかも需要の大きい順に。
「油 捨て方 大量」
「油 捨て方 ペットボトル」
「油 捨て方 トイレ」
辺りの3語目をタイトルに入れると3語目で上位表示できたときにアクセスが見込めるのでよさそうですね。
1-2. グーグルの検索結果を見て狙いたいキーワードで上位表示されてる記事が使ってるキーワードを選ぶ
次にグーグルの検索結果を見ます。
なぜかというと
グーグルに上位表示してる記事=グーグルに評価されてる記事だから
です。
グーグルの検索順位を決めるアルゴリズムはいろいろありますが
- 記事タイトルのCTR(クリック率)の高さ
- 記事がしっかり読まれてるかどうか
この2つはかなり重要度が高いと言われてます。
どちらも検索ユーザーの検索行動ですね。
グーグルは人の役に立つ記事を上位表示するので検索結果上でタイトルがよくクリックされてる記事やクリックされたあとしっかりユーザーに読まれてる記事が上位表示する傾向にあります。
つまりライバルサイトがあるということは正解がすでにわかってるということです。
正解が見れるわけなのでこれを利用しない手はないです。
ではグーグルに「油 捨て方」と入れてみましょう。
1位は日清オイリオのサイト。やはり企業サイトは強い。
というのは置いておいて、ここで何を見るかというと、
上位表示してる記事タイトルの共通点
です。
上位表示してる記事に共通して入ってるキーワードを見ます。
2位、3位、4位のタイトルに「簡単」というキーワードが共通して入ってました。
ツールには出てきませんでしたがこれは絶対タイトルに入れた方がいいキーワードです。
なぜなら、すでに述べましたが、
グーグルの検索結果に上位表示されてる=それが正解だから
です。
たいていの教材にはツールから3語目を選ぶことは書いてありますけど、グーグルの検索結果から選ぶことは書いてません。
でも私はグーグルの検索結果から選ぶことの方が重要だと思います。
だってそれが正解ですから!
2. 検索ユーザーが記事を読む具体的なメリットを入れる
次に何をするかというと、検索ユーザーのことを考えます。
やりがちなのがキーワードを入れることだけを考えてしまってただのキーワードの羅列みたいなタイトルになってしまうこと。
それじゃあクリックされないのでNGです。
またタイトルは面白くすることが重要と教えてる人も多いですが、面白さよりもずっとずっと重要なのが記事を読むメリットを伝えることです。
これが具体的であればあるほどいいです。
「油 捨て方」の場合、
「油の捨て方、教えます」より
「油の簡単な捨て方、教えます」
の方がクリックしたくなりますよね。
さらに簡単さを強調して
「1分で簡単!油の超簡単な捨て方!」
にしたらさらにクリックしたくなります。
こんな感じで面白さよりも、単純にこの記事を読むと役に立ちそうと思ってもらうことが大事です。
3. ①と②を入れつつ、検索結果1ページ目に表示されてる他サイトと差別化して一番クリックしたくなるようなタイトルを考える
タイトルに入れるべきキーワードが決まったらいよいよタイトルを決めます。
「油 捨て方」で入れるべきキーワードはこんな感じ。
- 簡単
- 大量
- ペットボトル
- トイレ
この中で絶対入れるべきなのは「簡単」だけで、それ以外は入れられるならなるべく入れた方がいいという感じです。
あまりキーワード詰め込み過ぎても読みにくくなるだけですからね。
そしてなるべく現状グーグルに上位表示されてる記事タイトルと差別化します。
1ページ目に表示されてる10個のタイトルの中から選ばれなければクリックされないですから。
で、候補を2つ考えてみました。
①1分で簡単!油の簡単な捨て方!大量の油はペットボトルを使えばOK
②大量の油の簡単な捨て方!ぶっちゃけトイレに流すのはあり?
正攻法で行くなら①の方がよさそうです。
「1分で簡単!」と入れることで「簡単」しか書いてないライバルサイトと差別化できます。
2個目の「トイレ」はライバルがいなくて3語で簡単に上位表示できそうなので「トイレ」を使うのも作戦としてはよさそうですね。
注意点1 読者は一人に絞る
タイトルを考える際の注意点として、読者は一人に絞りましょう。
たとえば「油 捨て方」でツールのキーワード候補に「未使用」というキーワードが出てました。
でもこれをタイトルに入れるとどうなるか?
大量の油の捨て方はペットボトルで簡単!未使用の場合は?
これ見て「おかしい」と思った人はセンスあります。
大量の油の捨て方とか、普通に油の捨て方を検索してる人は基本的に使った後の油の捨て方に悩んでますよね。
常識的に考えて、油って使ってから捨てるものですもんね。
未使用の油を捨てる人は引っ越しで油が余ったとか、料理サボってたら油の賞味期限が切れちゃったとかかなり特殊な状況にいる人だけだと思います。
つまり、
大量の油の捨て方はペットボトルで簡単!未使用の場合は?
このタイトルは
- 使用済み油を捨てたい人向けの内容
- 未使用の油を捨てたい人向けの内容
でターゲット(想定読者)が2人になってます。
この場合、どちらの人にとっても響かないタイトルになります。
使用済み油を捨てたい人からすると「未使用の場合」なんて興味ねーよって話ですし、未使用の油を捨てたい人にとっては「未使用の場合は?」ってついでかよって話なので。
なのでターゲットが分かれるなら記事は2つに分けるべきで、
- 1分で簡単!油の簡単な捨て方!大量の油はペットボトルを使えばOK
- 未使用の油の捨て方 どこにどうやって捨てればいいの?
こんな感じでそれぞれのターゲットに合った記事タイトルにするべきです。
キーワードを欲張ってたくさん入れようとし過ぎるとターゲットが2人以上になってしまうケースが多いです。
キーワードを入れることも重要ではありますが、検索結果に表示されたタイトルを検索ユーザー(=人間)がクリックしたくなることの方が圧倒的に重要なので気を付けてくださいね。
注意点2 記事タイトルと記事内容の不一致は論外
次にこれ普通に考えてあり得ないと思うんですけど、外注してるとなぜかたまにあることです。
記事タイトルに書いてあることを記事に書かない人。
記事タイトルに書いてあることが本文に書いてない=読者への裏切り行為です。
本文に書かないなら記事タイトルに入れちゃダメです。
今はグーグルが賢くなってて検索ユーザーの行動を把握してユーザーの役に立った記事を上位表示する傾向があります。
だから記事タイトルと記事内容の不一致でユーザーをがっかりさせる記事が上位表示されるわけがありません。
記事タイトルへのキーワードの入れ方
重要なキーワードを左側に入れる理由とは?
タイトルを決めるときは重要なキーワードをなるべく左側に入れることが大事です。
賛否両論ありますが、重要なキーワードを左に入れる理由は2つあります。
1. グーグルに認識してもらうため
1つは記事タイトルにグーグルに何が書かれた記事かを伝える役割があるからです。
そしてグーグルが左側の方のキーワード程重要、と判断するからです。
①油の捨て方 ペットボトルと牛乳パックで簡単にできるよ!
②ペットボトルと牛乳パックで簡単に!大量の油の捨て方
人間から見たらこの2つのタイトル、どちらも言ってることは同じです。
でもグーグルロボットは認識の仕方が違います。
グーグルロボットはタイトルの先頭に近い(=左側)キーワードほど重要なキーワードと判断します。
①なら油の捨て方
②ならペットボトルや牛乳パック
ですね。
つまり、②のようなタイトルだとグーグルにペットボトルや牛乳パックについて書かれた記事だと勘違いされてしまうわけです。
まぁ実際には重要なキーワードが左寄せされてなくても上位表示してる記事もあるにはあるのでこれは絶対ではないです。
でも意識した方が確実に上位表示しやすいです。
2. 検索ユーザーにタイトルをクリックしてもらうため
グーグルの検索結果の見られ方を分析すると多くの人はタイトルの左の方をざっと見るだけでタイトルを最後まで読まない傾向があることがわかったそうです。
気になってから初めて最後まで読みます。
つまり、左半分にキーワード=検索ユーザーが知りたいことが入ってないとその時点で検索ユーザーにスルーされてしまう可能性があります。
だからたとえば
絶対に失敗しない!レンジでゆで卵を作る方法
これくらいならまだいい方ですが
絶対に失敗しない!100回検証してわかったレンジでゆで卵を作る方法
これくらいになると前半だけ見てスルーされるパターンが多くなり、クリック率が低くなる可能性が高くなります。
これは一見面白そうなタイトルですし、クリックされてもよさそうですが、前半部分しか読まれないためにレンジでゆで卵を作る方法のタイトルだと認識すらしてもらえない可能性があるので避けましょう。
キーワードは重複しない方がいい?
よくある質問としてキーワードの重複があります。
タイトルに同じキーワードが2個以上入ってるとグーグルに弾かれて上位表示されにくい説。
これ実際私のサイトでありますが、キーワードが重複してても上位表示されてるタイトルは普通にあります。
なので必ずしも重複しちゃダメってことはないです。
2回使った方が自然な日本語になるときとかは普通に使ってしまっていいと思います。
ただ、2語キーワードを狙うときに2語とも重複させるのはさすがにやらない方がいいと思います。
絶対ダメってことはないと思いますけど、2個重複は人間が読むフレーズとしてもあまりよくないと思いますし、グーグルにどう判断されるかって意味でも危険だと思いますし、いいことないです。
例えば
油の捨て方はペットボトルで簡単!牛乳パックを使った油の捨て方も!
という感じで「油 捨て方」が2回ずつ入るなら
油の捨て方はペットボトルで簡単!牛乳パックを使った捨て方も!
と後半の油は省略して重複するキーワードは1つに抑えた方がいいと思います。
キーワードの詰め込みすぎはNG
すでに述べた通りですが、キーワードの詰め込みすぎにも注意しましょう。
欲張り過ぎるとダメです。
キーワードを入れることよりも大事なのが
検索ユーザーがクリックしたくなるタイトルになってるかどうか
です。
今のグーグルのアルゴリズムでは検索ユーザーにタイトルをクリックされないといつまで経っても狙ったキーワードで上位表示されませんから。
2語で上位表示したいならもちろんその2語は絶対入れますが、3語目、4語目くらいは入れた方がいいとして、5語目、6語目になると入れすぎになる可能性が高いです。
とはいえ、5語目、6語目のキーワードを入れても自然に読めてクリックしたくなるタイトルになるのであれば問題ありません。
記事タイトルの文字数は32文字まで?賛否両論あり
32文字ギリギリまで使った長いタイトルの方がいいという主張
「記事タイトルの文字数は32文字以内にしましょう。」というのがよく聞く主張です。
私も初めて入ったブログの塾で「記事タイトルは32文字以内」と教わりました。
これに根拠はあるのかと思って調べてみたところ・・・ありました。
2019年1月の最新データです。
Googleの検索結果に表示される記事タイトルの文字数
PC | 33文字(34字以上の場合は32字+…) |
---|---|
スマホ | 40字(基本20字ずつ2行で表示されるが、稀に1行や3行の場合あり) |
Yahoo!の検索結果に表示される記事タイトルの文字数
PC | 31文字(31字以上の場合は30字+…) |
---|---|
スマホ | 30字(1行20字で1行半まで表示されることが多い) |
参考:【2019年徹底検証】ブログ記事のタイトルが表示される文字数は?
つまり、
グーグルだけ見るなら32字、または33字ぴったりにすべきで
ヤフーも見るなら30字までにすべき
ということですね。
グーグルとヤフーのシェア率はそれぞれ
グーグル | 74.37% |
---|---|
ヤフー | 22.42% |
なのでグーグルを重視すべきですが、ヤフーも無視していいほど少ないわけじゃないのでなるべくなら30字までにした方がよさそうです。
また省略されることを前提に、キーワードが30字以内に収まってさえいればいい、という考えもあり、私もこの考えです。
この記事のタイトルも
SEOに強い記事タイトルの付け方の具体的手順 キーワードや文字数について
01234567890123456789012345678901234
で34字ですがキーワード「文字数」は30字以内に収めてます。
上記のサイトのデータ通りならこのタイトルは
PCでは
グーグル | SEOに強い記事タイトルの付け方の具体的手順 キーワードや文字数につ… |
---|---|
ヤフー | SEOに強い記事タイトルの付け方の具体的手順 キーワードや文字数… |
スマホでは
グーグル | SEOに強い記事タイトルの付け方の具体的手 順 キーワードや文字数について |
---|---|
ヤフー | SEOに強い記事タイトルの付け方の具体的手 順 キーワードや文字数… |
と表示されるはずです。
ちなみに私が塾でタイトル付けがめっちゃうまい講師の人から教わった方法だと32文字ギリギリまで使ってできるだけ多くのサブキーワードを入れるべきとのことでした。
短いタイトルにすると怒られました。
なので私は基本的にはサブキーワードをなるべく入れつつ、30~32字以内にギリギリ収まるくらいの長めのタイトルを考えてます。
しかし、逆にサブキーワードはあまり入れず、タイトルは短くした方がいいという主張もあります。
タイトルは短くシンプルな方がいいという主張もある
人によってはタイトルにサブキーワードを入れず、シンプルで短いタイトルの方がいいと言ってる人もいます。
めっちゃ稼いでる人の意見なので信憑性はかなりある情報です。
実際、グーグルの検索結果を見ると、必ずしも32字ギリギリまで使った長いタイトルばかりが上位表示されてるわけではないことがわかります。
例1「犬 飼い方」
例2「ご飯 炊き方」
例3「お風呂 洗い方」
特に「犬 飼い方」と「ご飯 炊き方」はサブキーワードを全く入れてないシンプルなタイトルの記事が上位表示してますね。
こういうキーワードだとそういう傾向があるのかもしれません。
「お風呂 洗い方」は長いタイトルの記事が上位表示してますが、「正しいお風呂の洗い方」という短いタイトルの記事も一つだけ1ページ目に表示されてます。
しかもこれ、SEOの弱い無料のはてなブログで2008年に書かれた記事ですね。中身見たら面白くて笑ったけど。
グーグルの気まぐれなのか、グーグルがこの記事を評価してるのかわかりませんが、短いタイトルで上位表示されてるタイトルがちゃんとある以上、短いとダメってことはなさそうです。
30~32字ギリギリまで使ってキーワードを入れたり魅力的なフレーズを入れるのも一つの手ですが、あえて重要なキーワードだけの短くてシンプルなタイトルにすることでそういう長い記事タイトルのライバルサイトと差別化するのもありです。
一番はそれを見た検索ユーザーがクリックしてくれるかどうか、が重要なので、その本質さえ忘れなければどちらでもいいと思います。
記事タイトルに面白さは重要か?
最後に記事タイトルに面白さは必要かという話ですが、基本的には検索ユーザーにとって役立つことが記事に書いてありそうと思ってもらえれば面白さは必要ないという話でした。
でもじゃあ面白いタイトルと面白くないタイトルどっちがいいかで比べたらもちろん面白いタイトルの方がいいに決まってます。
優先順位の問題です。
私が考える優先順位は
- 最低限のキーワードを入れる(2語、3語)
- 検索ユーザーに役立つメリットを入れる
- 関連キーワードを入れる(4語目、5語目)
- タイトルを面白くしてライバルサイトと差別化する
基本はこんな感じです。
でも場合によっては③を省略して
- 最低限のキーワードを入れる(2語、3語)
- 検索ユーザーに役立つメリットを入れる
- タイトルを面白くしてライバルサイトと差別化する
こうします。
特にライバルが強すぎる2語キーワードとかで上位を狙うときは4語目や5語目のキーワードを入れることよりもライバルサイトとの差別化の方が重要になるので後者のやり方を取ってます。
タイトルを面白くするといえば例に挙げた「1分で簡単!」もそうですけど数字を入れることはかなり効果があります。
たとえばこの記事を読んでる人なら
本当は教えたくないSEO!アクセス数が20倍になったブログタイトル32文字の法則
『永久保存版!!』アクセスを20倍アップさせたブログタイトルの付け方
こういうタイトルは気になってクリックしてしまうのではないでしょうか。
他にも
「意外と知らない!」
「知らないと損!」
「あなた知ってる?」
「本当は教えたくない」
などの興味を引くフレーズを入れることもそれなりに有効かもしれません。
ただ、こういうフレーズを入れることで重要なキーワードを左の方に入れることができなくなるならあまりやらない方がいいです。
頭につけたくなる気持ちはわかりますが、グーグルの検索結果を見て、そのキーワードで同じように頭にフレーズ付けてるタイトルが上位表示できてるのか見ましょう。
できてる記事が複数あるなら入れてもいいですが、ないなら入れない方がいいってことです。
ちなみに先ほど検索してたら天才的なタイトルを見つけてしまいました。
「洗濯機 使い方」の検索結果
洗濯機の使い方を知らないのにネット検索できるあなたへの丁寧な解説
このタイトル考えた人、天才ですね。
これを読んだら思わず「ドキッ」としてしまう人絶対多いと思います。
だからCTRが異常に高くて1位になったのではないかと思います。
人間がクリックしたくなるという意味での面白いタイトルのお手本がコレです。
「意外と知らない!」みたいなありきたりなフレーズよりも圧倒的に読者に響きます。
タイトルに入れるべき面白いフレーズに正解はないと思いますけど、本質は「読者の心にどれだけ響くか」です。
洗濯機の使い方を知らないのにネット検索できるあなたへの丁寧な解説
私もこれは見習いたいと思いました。
こういう読者に響くタイトルが思いつくようになるには感性を磨かないと難しいと思いますが効果は抜群なのでぜひいろいろ試してみるといいと思います。
まとめ
記事が長くなったので要点をまとめます。
タイトルを決める手順は
- タイトルに入れるキーワードを決める
- 検索ユーザーが記事を読む具体的なメリットを入れる
- ①と②を入れつつ、検索結果1ページ目に表示されてる他サイトと差別化して一番クリックしたくなるようなタイトルを考える
タイトルへのキーワードの入れ方は
- 重要キーワードは左寄せ
- キーワードの重複は1個なら問題なし
- キーワードの詰め込み過ぎはNG
タイトルの文字数は
- グーグルなら32字
- ヤフーなら30字
までしか表示されないので30~32字以内推奨
また長くしてキーワードたくさん入れた方がいい説と短くしてシンプルにした方がいい説があり、どちらもあり。
ただサブキーワード入れたり、読者に役立つことがわかるフレーズ入れたりして長くする方が多数派。
記事タイトルを面白くすることの優先順位は低いけどライバルサイトと差別化するために面白い方がいい
ということでした。
ちなみに上級者は記事タイトルを見ただけで稼げてるブログか稼げてないブログか判断できるくらい記事タイトルは稼げる人と稼げない人を分ける重要な部分です。
せっかくいい記事を書いていてもタイトルがダメなせいで稼げなかったらもったいないですよね。
この記事を参考にぜひ、アクセスがくるSEOに強いタイトルの付け方をマスターして稼ぎましょう。