アドセンスのジャンルの中には稼ぎやすいジャンル、稼ぎにくいジャンル、ほぼ稼げないジャンルが存在します。
まったく稼げないジャンルと言うのはほとんど存在しませんが、やはり稼ぎにくいジャンルを選ぶと当周りになります。
というわけで今回はその中でも選ぶべきではないアドセンスで稼げないジャンル・稼ぎにくいジャンルを紹介します。
Contents
アドセンスでほぼ稼げないジャンル
1. ライバルが多すぎる・強すぎるジャンル
1つ目はライバルが多すぎる・強すぎるジャンルです。
特にアフィリエイト初心者がこのジャンルを選んでしまうと何記事書いても雀の涙ほどの収入しか得られない、という状態になる可能性が高いです。
ガチガチのサイトアフィリエイターが大勢書いてるジャンルは避けた方がいいです。
ライバルが多すぎる・強すぎるジャンル例
- FX
- 株
- クレジットカード
- キャッシング
- 脱毛
- 育毛
- 求人
- 青汁
- ウォーターサーバー
- 季節行事
など
ただそのジャンルにライバルが多かったり強かったりしてもキーワードが無限にあれば弱いキーワードを選ぶことで戦えます。
ダイエットや美容なんかはライバル多いし強いですが、悩みが多くてキーワードが無限にあるので初心者でもキーワード選びに気を付ければいけるでしょう。
またジャンルというよりキーワードに気を付けた方がいいですね。
ドラマとかマンガとかで人気アニメの「○○ ネタバレ」とかはライバル強すぎて厳しいです。
季節行事はクリスマスとか、母の日とか、バレンタインとかのことです。
昔はアドセンスでかなり稼げたジャンルですがいろんなアドセンス教材が季節系キーワードを推奨したため、今はライバルが多すぎてかなり稼ぎにくいジャンルになってます。
私が過去に失敗したブログも半分以上季節系キーワードを狙ったことが原因です。
2. 需要が小さすぎるジャンル
2つ目は需要が小さすぎて仮にあなたが作った記事が多数上位表示されても大したアクセスが見込めないジャンルです。
ライバルが少ない・弱いジャンルという意味ではいいですが、あまりにもニッチ過ぎるのも厳しいです。
記事を上位表示させるのは楽なのでそれがモチベーションになるならいいですが、アドセンス収入はあまり期待できません。
こういうジャンルを選ぶ場合、アドセンス以外のキャッシュポイントがあれば別ですが、アドセンスだけではあまり稼げないでしょう。
需要が小さすぎるジャンルの例
- マイナースポーツ(アーチェリー、射撃、クリケットなど)
- マイナーなゲーム(昔のゲーム、人気のないゲーム)
- マイナーな趣味(囲碁、将棋、オセロなど)
- 宗教
など
一応マイナーすぎるニッチジャンルでもあなたの記事がグーグルの上位表示独占すれば多少はアドセンスで稼げなくもないです。
でも上に上げた例のジャンルだと、たとえそのジャンルで1位取りまくってもアドセンス収入は月収1万円以下しか稼げない可能性が高いです。
まずそのテーマの人口が何人いるかをウェキペディアなどで調べてみてください。
100万人以上いれば問題ないでしょう。
10万人以下だとちょっと厳しいです。
その人口全体の何%の人がインターネットでそのテーマについて調べるかはテーマによりますが大体1~10%の間だと思います。
10%で1万人、1%で1000人なので1日のアクセス数は1語で1位取った時のマックスが1000~1万人くらい。
1語で1位は当然そう簡単に取れるものではないのでこれよりもだいぶ少なくなります。
ただし、囲碁と将棋とかは高齢者が多く、インターネットで検索する人自体が少ないので人口は100万人超えててもインターネットでの検索需要は少ないと思います。
基本的にアドセンスで稼ぐなら1日1000アクセス以上はないとあまり稼げないので最低でも1日1000アクセス以上は期待できるテーマを選ぶことをお勧めします。
稼げないわけじゃないけど稼ぎにくいジャンル
次にまったく稼げないわけではないけど稼ぎにくいジャンルを紹介します。
1. 高校生以下が検索するジャンル
高校生以下が検索するジャンルは広告がクリックされても物が売れないので広告単価が低くなりやすいです。
子供はお金がないので仕方ないですね。
高校生以下が検索するジャンルの例
- スポーツ
- 音楽
- 受験勉強系
- 学校生活系
- ゲーム
- スマホゲーム
など
意外かもしれませんがスポーツや音楽などは中学生・高校生の部活でやってる人の割合が圧倒的に多いのでクリック単価が低くアクセスの割に稼げません。
一応スポーツ系は情報商材を売ることで単価を上げるという選択肢もあるんですが、これもかなり売れにくいです。
高校生とかが1万円以上する情報商材とか買わないので。
私は1日100~200PVくる卓球のサイト持ってて全記事下で情報商材紹介してたんですが、1年以上経っても1個も売れませんでした。
スポーツ全般が高校生中心なので稼ぎにくいですが、例外としてゴルフは年齢層が高く、なおかつ金持ちが多いので稼げます。
また、ゲームやスマホゲームはアクセスはかなり多いので稼げないことはないです。
が、クリック単価は低いです。
同じようにマンガやアニメなどエンタメ系もクリック単価が低いです。
これらは大量にアクセスを集めれば稼げますが、他のジャンルよりもアクセスを多くしないとあまり稼げません。
2. 若者が検索するジャンル
高校生以下と比べたら少しはマシですが、若者が検索するジャンルも広告のクリック単価が低くて稼ぎにくいです。
若者が検索するジャンルの例
- 大学生活
- 一人暮らし
- ファッション
- ダーツ
- ビリヤード
- バー
- カラオケ
など
ちなみに一番広告をクリックするのは30~40代以上の女性だそうです。
ダイエットや美容系の広告が多いからでしょう。
まとめ
以上、アドセンスで選ばない方がいい稼げない・稼ぎにくいジャンル一覧を紹介しました。
アドセンスでほぼ稼げないジャンル
- ライバルが多すぎる・強すぎるジャンル
- 需要が小さすぎるジャンル
稼げないわけじゃないけど稼ぎにくいジャンル
- 高校生以下が検索するジャンル
- 若者が検索するジャンル
基本的にはこれらのジャンルは選ばないようにしましょう。
ただし、ニッチなジャンルで得意なことがある人はとりあえず上位表示する感覚をつかむためにあまり稼げないのは割り切ってサイト作ってみるのもおすすめです。
上位表示する感覚をつかむことは大きく稼ぐうえで重要なので。
また、1サイトのアドセンス収入は1万円とかでもそういうサイトが30個あれば30万になるので、多趣味な人は小規模なサイトをたくさん作るのもありですよ。