外注化

アフィリエイト外注化失敗して完全赤字になったサイトの5つの事例からわかった原因について

外注失敗

外注化でサイトを作るならまず体験談。

体験談が一番外注するのが簡単でかつアクセスも来てサイトがじっくり読まれて評価が上がるから費用対効果がいい。

そう思って私は外注化で体験談ばかり集めてました。

その結果アクセス0のサイトを量産して完全赤字になってしまいました。
 

今回は私がアフィリエイトで外注化して失敗した5つのサイトの事例とその失敗の原因を分析したいと思います。

外注失敗したサイトの具体例

ケース1. 体験談を集めたのにグーグルに重複扱いされて半年で250記事アップしたのにアクセス0のサイト

記事数248記事
外注費約15万

 

248記事投稿済み。

2018年6月スタート。

2018年1月アクセス0が続いてる。
アクセス0

 

サイトの概要

テーマ水商売
ターゲット水商売に興味を持ってる人
サイトコンセプト水商売に興味はあるけど不安な人のために先輩たちの体験談を提供する

 

このサイトの外注化で失敗した原因

水商売に興味あるけどなかなか一歩踏み出せない人でネットで情報探す人は多いだろうと踏んで作ったサイト。

結構マイナーなクラブのバイト体験談とか、ニュークラブのバイト体験談、ボーイのバイト体験談なども入れてるにも関わらず、半年経ってもずっとアクセスゼロ。

これはさすがにおかしいと思って原因考えたらたぶんコレだと思うのが見出しのキーワード重複。
 

体験談を大量に集めて全部1記事1記事にしてテンプレートに当てはめてアップしていた。

そのため、キャバクラのバイトなら50個くらい、ホストのバイトなら10個くらいほぼ同じ見出し・タイトルで記事をアップすることになった。

その結果コピペはしてないのにグーグルにキーワードの重複と判断されて全記事圏外にされてしまったのではないかと予想。
 

ケース2. 稼ぎやすいジャンルだと思って手を出したらただのトレンドで450記事入れて収入ほぼなしのサイト

記事数450記事
外注費約15万

 

サイトの概要

テーマ韓国ドラマのあらすじ&感想
ターゲット韓国ドラマのあらすじが知りたい人
サイトコンセプト韓国ドラマ好きが韓国ドラマのあらすじと感想を提供する

 

このサイトの外注化で失敗した原因

このサイトはライバルチェックしてて稼げそうだと思ったので始めた。

韓国ドラマはレンタルDVDや動画配信サービスで見る人が多いイメージがあったので過去のドラマでもアクセスは来ると思っていた。

しかし思惑は外れて、韓国ドラマのあらすじ系記事を見る人の大半はドラマをテレビで見ていて、そのドラマがちょうど放送されてる時にしかほとんどアクセスが来ないことが判明。

それに気づいたときにはすでに450記事も投稿していた。
 

ケース3. 思ったよりライバル強くて100記事以上入れたのに1年経ってもアクセス50以下のサイト

記事数150記事
外注費約6万

 

サイトの概要

テーマ婚活
ターゲット婚活に興味を持ってる人
サイトコンセプト婚活に興味がある人に婚活のノウハウを提供しつつ、婚活サービスへの申し込みをしてもらう

 

このサイトの外注化で失敗した原因

婚活サイトは単純に稼げそうだからという理由で作ったサイトで、結果的にライバルが強すぎて全然稼げない結果に終わった。

外注さんの記事の質が割とよかったので行けると思ったが判断が甘かった。

ただのリサーチ不足が原因。
 

ケース4. 健康アップデート後でも体験談は上がると思ったけど100記事以上入れても1記事も上がらなかったサイト

記事数100記事
外注費5万

 

サイトの概要

テーマ難病の克服
ターゲット難病を克服したい人
サイトコンセプト難病の克服したい人のために克服経験のある先輩たちの体験談を提供する

 

このサイトの外注化で失敗した原因

病気の克服体験談は確実に需要があり、かつ体験談を集めるだけなら割と簡単なため、健康アップデート後でも上がると思って作ってみた。

結果まったく上がらず。
 

ケース5. 精神病なら大丈夫と思って作ったけど上がらなかったうつ病のサイト

記事数73記事
外注費約5万

 

サイトの概要

テーマうつ病克服
ターゲットうつ病を克服したい人
サイトコンセプトうつ病を克服したい人のためにうつ病を克服した先輩たちの体験談を提供する

 

このサイトの外注化で失敗した原因

同じくうつ病の克服体験談は需要があると思い、かつ健康アップデートとも関係ないから行けると思って作ってみた。

しかし半年経っても50記事投稿したうつ病克服体験談記事にアクセスは一切来なかった。

外注に失敗してわかったこと:見出しのキーワード重複はグーグル的に相当まずいらしい

以上、外注費50万くらいかけて完全赤字になった私のサイトの事例5つを紹介しました。

この結果からわかったことですが、体験談マジでアクセスこねー!ってことです。
 

5サイト中3サイトは体験談中心でほぼ体験談しか入れてないサイトです。

2サイトはただのリサーチ不足なので仕方ないですが、体験談は完全オリジナル記事を外注して作ったサイトです。

なぜ上がらないのか?
 

需要は確実にあるはずですよね?
 

水商のバイト体験談も、病気の克服体験談も、うつ病の克服体験談も。

病気は健康アップデートの影響だと思いますが他2つは関係ないはずですし。
 

各サイトの体験談結構な数あってその中にはかなり質のいい記事もありますし、マイナーなキーワードの体験談もあります。

何百記事もあるのに半年経っても全記事アクセス0っていうのはさすがにおかしいと思います。
 

で、アクセス来ない体験談の共通点が見出しを全部テンプレートにしてること。

ここから推測するに、見出しがほぼ同じ記事がたくさんあることでグーグルに重複と判断されて、圏外にされているということです。

それ以外に原因が思い浮かびません。
 

ちなみにサーチコンソールで手動ペナルティを受けてないか確認しましたが受けてませんでした。

でも手動ペナルティにはなってなくても実質受けてるんだろうと思います。
 

たとえば水商売のバイトの体験談記事だとこんな見出しで書いてました。
 

タイトル:○○さんのスナックバイト体験談
見出し1:○○さんがスナックでバイトをしようと思ったきっかけ
見出し2:スナックでバイトしてよかったこと
見出し3:スナックでバイトして嫌だったこと
見出し4:これからスナックでバイトを始めようとしてる人にアドバイスするなら?

 

これを名前だけ変えただけの記事が50個とかあるわけです。

体験談を集めたサイトは全部こんな感じです。
 

これが原因でグーグルに重複扱いを受けてしまったようです。
 

体験談を大量に集めるときの正しいやり方

グーグルに重複扱いされないためには各個別の体験談に同じ見出しを入れちゃダメですね。

そもそも一番いいのは1記事に全部の体験談をまとめてしまうことでしょう。

記事を分けたのが間違いでしたね。
 

そして仮に分ける場合でも各体験談には見出しを入れず、本文のみにする。

で、カテゴリー記事を上げることだけを考える。
 

キーワードの重複を避けつつ、カテゴリー記事で上げる、もしくは全員の体験談を1記事にまとめて1記事で上げる、ということをすべきでした。

どちらもやらなかった結果、私はせっかく集めた体験談を全部無駄にしてしまったのでした。
 

これからそれらのサイトを修正してみますが、一度グーグルに重複扱いされてしまうとそこから復活するのは難しいと聞きますね。

とりあえずやるだけやってみて結果が出たらまた報告したいと思います。