アフィリエイトを教えてる人の中に「アドセンスは誰でも継続さえできれば稼げます」と言ってる人がいます。
継続というのは1日1記事とかを3か月続けて100記事超えるとか、1年続けて300記事超えるとか。
そこまですれば稼げない人はいない、絶対稼げるみたいなことを言ってます。
あの・・・私1日2～3記事を7ヶ月毎日継続して500記事書いても稼げませんでしたけど。
アドセンスなら継続すれば稼げる？
これ真っ赤な嘘ですからね。
初心者を騙すテクニック、もしくは相当古い情報です。
騙されないでください。
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アドセンスは継続して記事を書き続ければ誰でも稼げるほど甘いビジネスじゃない
- アドセンスで稼げるのは継続してる人
- アドセンスで稼げないのは継続してない人
こう言ってる人が多いけど継続してない人が稼げないのは当たり前すぎて特別言う必要ないし、継続しても稼げない人はいっぱいいるのでこれは完全に嘘です。
継続すれば稼げるってことは要するに半年とか1年とか継続して1日1記事でも2日に1記事でも記事を書き続ければアドセンスで誰でも必ず稼げるってこと。
そんなことはありえません。
稼げない人が記事を書いてもその記事にアクセスは来ません。
アクセスが来なければアドセンスでは稼げません。
アクセスが来ない記事を100記事書こうと200記事書こうと1000記事書こうとアクセスは0のままなので稼げるはずがありません。
ちなみに継続すれば稼げると言ってる人がよく言ってるのが
アドセンスは記事数が命、記事を増やしさえすれば稼げる
ということです。
理由は
- 記事数を増やすことにSEO効果があり、ブログパワーが上がる
- 毎日1日1記事投稿など、更新頻度が高いと検索エンジンに評価されてブログパワーが上がる
からとのことです。
でもこれは嘘、もしくは古い情報です。
グーグルは記事数もブログの更新頻度もまったく見てません。
記事数増やせばブログパワーが上がるとか、ブログの更新頻度にSEO効果があるとかは全部嘘です。
冒頭で言った通り、私は1日2～3記事毎日書き続けて7ヶ月で500記事書きました。
でもその結果アクセスは1日1000以下、アドセンス収入は月1～2万程度。
記事数増やすことやブログの更新頻度にSEO効果があって稼げるなら
- 1日1記事どころか1日2～3記事書いた
- 200記事や300記事どころか500記事も書いた
私が稼げないはずがありません。
はい、私はまさにこの記事数や更新頻度にSEO効果があっていつかブログパワーが上がってアクセス爆発するという間違った通説を信じてしまった被害者です。
でなきゃ500記事も書きません。
実際私がブログを始めた2016年以前は結構記事数や更新頻度だけで稼げてる人が多かったようです。
理由はアドセンス実践者が少なくて競合が少なかったからでしょう。
今の時代はただ継続して記事を書きまくってるだけでブログパワーがつくなんてあり得ません。
ブログの1日1記事や更新頻度にSEO効果を期待すると悲しくなるよ
アドセンスで稼ぐために本当に必要なこと
アドセンスで本当に稼ぐには
- アクセスを集めやすいキーワードの選び方
- アクセスを集めるための記事の書き方
が必要です。
この2つはどんなアドセンスで稼ぐ系教材にもたいてい書いてありますし、一見簡単なようですが、実は結構難しいです。
初心者が教材とか塾でマニュアルでちゃんと勉強したとしても全然できてないケースが多いです。
そしてこの2つができたとしてもまだ稼げません。
なぜならこの2つができてる人はたくさんいます。
みんな同じことをしてるのでその中で勝たないと稼げません。
グーグルの検索結果に表示される記事の数は限られてますよね？
1ページに10記事。
でもアクセスがくるのはほぼ1位の記事。
2位、3位でそこそこ。
4位以下はほぼ0。
だから競合に勝たなければアドセンスでは稼げません。
100人いたら1位取れるのは1人だけ。
2位3位でも稼げるとしてもたった3人。
他の97人は稼げません。
これは一つのキーワードを100人全員が狙った場合の話です。
実際はそういうことはないにせよ、アドセンスを実践してる人がすでに大勢いる以上ライバルが一人もいないキーワードなんてほぼないです。
だからライバルサイトが何十個もある中で自分のサイトが1位～3位にならなければ稼げません。
ライバルサイトがたくさんいる中で1～3位を取るためには、ライバルサイトが弱い or 少ないキーワードを選んだり、ライバルサイトより質のいい記事を書いたり、工夫しなければ勝てません。
つまり、アドセンスはこの検索順位を奪い合う競争に勝たなければ稼げないビジネスです。
それを「誰でも継続すれば稼げます」なんてよく言えたものだなーと私は思います。
継続すれば稼げる≠アクセスを増やす方法を考えながら継続すれば稼げる
アドセンスは継続するだけでは稼げません。
でもちゃんとアクセス増やす方法を考えながら継続すれば稼げます。
どうすれば自分の記事がグーグルに上位表示できるのか？
これを考えて記事を書いてますか？
1位になれない記事を量産してませんか？
少なくとも現状すでに存在してる記事に負けるレベルの記事を書いても勝てるわけないです。
とりあえず記事数増やしていけばいつかブログパワーがついて順位抜けるとか言ってる人もいますが、そんなことがあり得ないことはすでに説明した通りです。
アドセンスは記事を増やしても稼げません。
検索順位上位を取れる記事を増やさなければ一向に稼げません。
でも検索順位上位はみんなが狙ってるもの。
その人たちとの競争に勝たなければ取れないので簡単ではありません。
だから稼いでる人はみんなライバルサイトより質のいい記事を書いてますし、ライバルが強くて勝てないキーワードは最初から狙いません。
どれくらいの質の記事を書けばライバルに勝てるか？
どれくらいライバルが弱いキーワードを狙えば自分の実力で上位表示できるか？
試行錯誤しながらこの感覚をつかんでいくことで少しずつ、書いた記事が上位表示できる確率が上がっていきます。
たとえば私の場合、初心者のときは500記事書いて1日100PV以上来る記事は0記事でした。
でもその後少ない記事数で稼ぐことに超こだわって作ったブログでは80記事中30記事が1日100PV以上きてます。
書いた記事を上位表示できる確率で言うと
- 初心者の頃は1～3％
- 稼げるようになってからは30～40%
とめっちゃ変わってます。
誰でも初心者の内は書いた記事が上位表示される確率は低いと思います。
でも何記事も書いていく中でこの確率を上げていくのです。
もし何も考えずに継続して記事を書き続けてるだけだと書いた記事を上位表示できる確率が変わらないので何記事書いてもアクセスは増えず、ほとんどアドセンス収入は増えません。
書いた記事を上位表示できる確率と記事数とアクセス数の関係を表にしてみます。
上位表示できた記事は1日100PVくると仮定。
| 書いた記事を上位表示できる確率 | 100記事書いたときの1日のアクセス数 | 300記事書いたときの1日のアクセス数 | 500記事書いたときの1日のアクセス数 |
|---|---|---|---|
| 1% | 100PV | 300PV | 500PV |
| 3% | 300PV | 900PV | 1500PV |
| 5% | 500PV | 1500PV | 2500PV |
| 10% | 1000PV | 3000PV | 5000PV |
| 20% | 2000PV | 6000PV | 1万PV |
| 30% | 3000PV | 9000PV | 1.5万PV |
| 40% | 4000PV | 1.2万PV | 2万PV |
| 50% | 5000PV | 1.5万PV | 2.5万PV |
表にするとめっちゃわかりやすいですね。
上位表示できる確率が1%の人と10%の人が同じように300記事、500記事書いたとして、1%の人はアクセス300、500、10%の人は3,000、5,000。
本当にこれくらい差がつきます。
収入でいうと上位表示できる確率が1～3％の人は500記事書いても月1万前後止まりです。
それに対して上位表示できる確率が30％の人が500記事書いたら最低月15万です。
その差15倍ですが、実際には30倍とか、ひどいと100倍以上の差が生まれたりします。
ちなみに
- 私の初心者のときの500記事のブログは1日1000PVでアドセンス収入月1万円くらい
- 私の今のメインブログは80記事で1日8000PVでアドセンス収入月8万くらい
ですからね。
80記事のブログを記事の質を保ったまま仮に500記事まで増やしたら大体6倍くらいになるはずなので月50万くらいは稼げるでしょう。
50倍の差が生まれます。
書いた記事を上位表示できる確率を上げないと継続しても稼げないことがよくわかりますね。
ってことでアドセンスで稼ぎたいならただ記事を書きまくるのではなく、いかに記事を上位表示させるかを考えて試行錯誤する努力が必要です。
まとめ
今日書いたことをまとめます。
- アドセンスは継続すれば誰でも必ず稼げるは嘘
- 記事数を増やす＋更新頻度にSEO効果があってブログパワーがつくとかはただの幻想
- アドセンスで本当に稼ぐにはアクセスを集めるために検索順位を奪い合う競争に勝つことが必要
- ただ記事を書くのではなく書いた記事を上位表示できる確率を上げることが必要
ということでした。
今日書いたことは初心者の方にとってはかなり重要な情報だと思います。
アドセンスで稼ぐなら書いた記事の何％が上位表示できてるのか。
これだけが重要であり、この確率を上げないと絶対稼げません。
