アフィリエイトで稼ぐ方法にもいろいろありますが、大きく分けると
- サイトアフィリエイト
- アドセンスアフィリエイト(ブログアフィリエイト)
の2種類です。
この2つどちらがいいかはアフィリエイターの間でよく議論されることですが、今回は両方試した私が詳しく違いと両者のメリットデメリットを比較してみようと思います。
Contents
サイトアフィリとアドセンスの違い
どっちが稼ぎやすいのか?
あなたが一番気になる疑問はこれですよね
稼ぐためにアフィリエイトやるわけですから。
この疑問に率直に答えると、稼げる金額は低くても初報酬~月数万円程度を確実に得やすいのはアドセンス。
月50万とか100万などの高い金額を稼ぎやすいけど初報酬を得られるまでが長い&難しいのがサイトアフィリエイトです。
どちらも一長一短なんですね。
どちらが初心者に向いてるか?
じゃあどちらがアフィリエイト初心者に向いてるかですが、よく言われるのはアドセンスは初心者向き、サイトアフィリは上級者向きです。
確かにSEO的な難易度で言うとそんな感じです。
SEOっていうのは検索エンジン最適化といってグーグルの検索結果に上位表示させること。
ライバルが多ければ多いほどサイトをグーグルに上位表示するのが難しくなります。
サイトアフィリで1件売れたら報酬が5000円以上になるようなジャンルは全国のサイトアフィリエイターたちがこぞって参戦してるのでライバルがめちゃめちゃ多いんです。
じゃあアドセンスならライバル少なくて楽なのか、というと全然そんなことありません。
アドセンス記事で書く悩み解決系、お役立ち系のキーワードって、ベタなものはだいたいみんな書いてます。
たとえば
「年賀状 書き方」
「年賀状 文例」
「おせち 食べ方」
とかは上位表示すれば大量のアクセスがくるのでアドセンスでも爆発的に稼げるキーワードですが、ライバルが多すぎるので上位表示は無理に近いでしょう。
アドセンスで稼ぐ場合もサイトアフィリで稼ぐ場合もライバルが強いところを攻めてしまうと全然稼げません。
ただアドセンスの場合はサイトアフィリエイトのように商品を売る必要がないのでアクセスさえ集まればどんなジャンルでもいいんです。
ニッチな趣味とか実はたくさん検索されてるけど誰も書いてないお宝キーワードとか、探せばいくらでも見つかります。
ライバルが弱いキーワードの多さ、という点ではアドセンスの方が圧倒的に多いので初心者でも稼ぎやすいです。
ただアドセンスの場合、教材や人によっては
「とにかく100記事書けば稼げます!」とか。
「アドセンスは質より量です。続ければ絶対稼げます!」とか。
嘘を言ってる人が多いので気をつけてください。
正確には嘘、というより昔はそれが本当だった時代があったようです。
でも今はそれじゃ絶対稼げないので嘘です。
私の経験から言うとアドセンスは量より質です。
量重視で作った357記事のサイト
質重視で作った20記事のサイト
で稼いでる額同じ程度ですから。
初心者があまり勉強せずにとにかく手を動かせと言われてアドセンスサイト作るとひどいことになります。
その点で、私はアフィリエイト初心者はサイトアフィリエイトから入るのもいい選択肢だと思ってます。
サイトアフィリの方がキーワード関係のノウハウが充実してるので。
ただし、サイトアフィリを教材の通りにやろうとすると実はかなり面倒です。
というのもサイトアフィリエイトはただ記事を書いてサイトにアップするだけでなく、中古ドメインを買ったりバックリンク用のサイトを大量に作ったりする必要があると言われているからです。
さらに100サイト作って1サイト当たればいい方などと言われていて量産型の力業系のノウハウがおすすめされてます。
初心者がこれをやろうと思うと、高確率で挫折するのがオチだと思います。
なので結局のところ、初心者が入りやすいかどうか、という点で選ぶのであれば記事を書いてサイトにアップするだけでいいアドセンスアフィリエイトの方がおすすめです。
やることが単純なので誰でもできるはずです。
はじめからサイトアフィリというのは、もう追い込まれていて短期間で絶対稼がなきゃいけない、稼ぐためならなんだってできる、というくらいの意気込みがある人だけにおすすめします。
報酬形態の違い
サイトアフィリエイトは広告経由での購入や申し込みがあって初めて報酬が入るもので報酬は「成約数 x 単価」です。
アドセンスアフィリエイトはサイトに貼ってるアドセンス広告がクリックされると報酬が入るもので報酬は「クリック数 x 30円程度」です。
サイトアフィリエイトは報酬が高いものだと1件1万円を超えるので当たればデカイけどライバルが多いし強いので難易度が高いです。
アドセンスアフィリエイトはサイトアフィリエイトに比べるとライバルが少ないので難易度が低いですが報酬が少ないです。
難易度の違い
初心者はアドセンスから始めるのが定石ですが、正直どちらもそれなりに難易度が高いのは同じ。
アドセンスはサイトアフィリに比べればライバル少ないとはいえ、アフィリエイトの参入者が増えた今、ベタなテーマだとめちゃめちゃライバル多いです。
なのでベタなジャンルであればアドセンスもサイトアフィリもかなり難しいでしょう。
逆に誰もサイトを作ってないようなニッチなジャンルならアドセンスでもサイトアフィリでも簡単に稼ぎやすいです。
サイト作成手法の違い
最後にサイト作成手法の違いです。
サイトアフィリの種類は
- ペラサイト量産型
- パワーサイト構築型
アドセンスアフィリエイトの種類は
- トレンド系サイト量産型
- 資産型パワーサイト構築型
- ごちゃ混ぜ
- 特化型
です。
サイトアフィリエイトの種類
サイトアフィリエイト初心者の方向けにまずペラサイトとパワーサイトの違いを説明しますね。
ペラサイトとパワーサイトの違い
ペラサイト
1ページ~数ページで構成されるサイト。
1サイト自体のコンテンツは少ないが1サイトあたり何十~何百サイトからバックリンクを送り、サイトの評価を上げるやり方。
1サイトで1つの商品を売る商品紹介型アフィリエイト、通称商標で攻めるタイプのアフィリエイトに向いた手法。
ブラックハットSEOと呼ばれる。
パワーサイト
少なくて50ページ程度、長くて300ページ以上で構成されるサイト。
ペラサイトのようにバックリンクは送らずサイト自体のコンテンツの充実によってサイトの評価を上げるやり方。
ホワイトハットSEOと呼ばれる。
サイトアフィリエイトにはペラサイト量産型とパワーサイト構築型がありますが、古くからノウハウ化されて多くのアフィリエイターが実践してるのがペラサイト量産型です。
中古ドメインや大量のバックリンクサイトを使うことで短期間で結果を出しやすく、アフィリエイトの最大の欠点である結果が出るまでに時間がかかることを解消してます。
その代わりサイトがグーグルからペナルティを受けて飛ぶ(検索順位が圏外になる)リスクがあるため、ハイリスクハイリターンな手法です。
一方、パワーサイトは1つのサイトをじっくり育てていく手法です。
たとえば300記事のサイトを作るとしてもその1記事1記事でライバルに勝てるよう、濃い記事を書く必要があるので根気が入ります。
しかしパワーサイトはその分サイトが飛ぶリスクが低く、ローリスクローリターンな手法です。
ただし、パワーサイトは結果が出るまでが長いです。
なのでせっかくがんばって作った300記事のサイトが全然稼げなかったときに大きな絶望を味わうことになる、という意味で実はかなりハイリスクです。
そのためか、ほとんどのサイトアフィリエイトの教材や塾は初心者にはパワーサイトではなくペラサイトを作ることをすすめています。
なので
サイトアフィリは最初はペラサイト量産型から始めて、ある程度コツをつかんでからパワーサイト構築型に移行する、というのが王道のやり方です。
ただし、ペラサイト量産型はとにかく大量のサイトを作って数打ちゃ当たる戦法を取るため、ものすごい作業量が必要になるのが欠点です。
でも実際、サイトアフィリはどちらの手法でも稼げますし、ペラサイトとパワーサイトの中間で5~30ページ程度の小規模なサイトを量産して稼ぐ人もいます。
私個人的にはこの和田さんのミニサイト量産手法をおすすめします。
ミニサイトだと1サイト当たりの収入は数千円~数万円程度にしかならないかもしれませんが、そういうサイトを10個作れば10万いけます。
ミニサイトとペラサイトの違い
じゃあミニサイトとペラサイトは何が違うのか?を説明します。
ページ数の違い
まずはページ数ですね。
ペラサイトは1つの商品について書くので1ページ~多くて3ページ程度なのに対し、ミニサイトは1つの商品だけでなく、なんらかのテーマについて5~30ページ程度作ってまとめます。
SEO手法の違い
次にSEO手法、つまりグーグルに上位表示するための施策の違いです。
ペラサイトがそのサイトだけではパワーが弱すぎてリンク当てたり中古ドメイン使ったりするのに対し、ミニサイトはそういうことをせずにただサイトの質だけで攻めます。
ミニサイトの方が単純で初心者でも始めやすいです。
数打ちゃ当たるか1個1個全部当てるかの違い
ペラサイトは基本的に外れることを前提に作ります。
1つの商品に対して何サイトも作って、当たったサイトだけを作り込み、外れたサイト(ドメイン)は捨てる、というやり方です。
対してミニサイトは当てることを前提に作ります。
なので1サイト1サイト最初から丁寧に作り込みます。
稼ぎ方の違い
稼ぎやすさでいったら外れは多いけど当たればデカいのがペラサイト量産手法
ペラサイトは基本的に0か100かです。
1円も稼げないか100万稼ぐか。
対してミニサイトは堅実に1サイト5000円以上を目指します。
10サイトくらい作ってやっと10万くらいなイメージです。
それでも最低100サイトは作って、なおかつ後ろに大量のバックリンクサイトまで作らなきゃいけないペラサイト量産手法と比べたら労力は全然少なくて済むでしょう。
数打ちゃ当たる戦法が嫌いな人や、バックリンクや中古ドメインを使いたくない人は完全ホワイトでもいけるミニサイトがおすすめです。
アドセンスの手法の種類
次にアドセンスでの稼ぎ方の種類を解説します。
アドセンスの仕組み
アドセンスは広告がクリックされただけで報酬になります。
これがどういうことか説明します。
広告のクリック数というのはサイトのアクセス数に比例して増えます。
どんなサイトでもある程度広告をクリックする人の割合は同じくらいになるものなのです。
だからアドセンスで稼ぎたい場合は、とにかく人がたくさん集まるサイトを作って、アクセス数を増やせばいいのです。
アドセンスでの稼ぎ方には大きく分けて2種類あります。
トレンド系アドセンスサイトと資産型アドセンスサイトの違い
トレンド系アドセンスサイト
トレンド系アドセンスサイトは今話題になっていることを記事にすることで大量のアクセスを集めて稼ぐ手法です。
主にニュースを参考にして芸能人の話題、事件事故の話題、スポーツ選手の話題などを取り上げます。
話題になっていることを扱うのでアクセスが集まりやすく、広告がクリックされるだけで稼げるアドセンスと相性がいいです。
ただし、トレンド系サイトはあくまで話題に乗ってアクセスを集めて稼ぐ手法なのでその話題が終わってしまえば一気に収入が減ります。
なので放置でずっと稼いでくれる資産的なサイトにはならず、稼ぐためにはひたすら記事を書き続ける必要があるのが欠点です。
その代わり、初心者でも早い段階で結果が出やすいので、まずアフィリエイトで本当に稼げるのかどうか試してみるのには非常にいい手段だと思います。
ただし、今はトレンド系サイトはあまりおすすめできません。
なぜかというと、まず芸能系の話題に関しては、あまりやりすぎると芸能事務所に怒られます。
最悪損害賠償請求とかされるリスクもあります。
特に最近は芸能人の写真の無断使用は訴えられる危険があるのでリスクが大きいです。
また、事件や事故などのニュースを話題に記事を書く、というのもアドセンスのポリシーに引っかかって広告を止められる可能性があります。
アドセンスはグーグルの広告なのでグーグルが広告を載せるのを嫌がるようなサイトに広告を貼るとアドセンスの広告配信が停止され、収入が一気に0円になってしまうリスクがあります。
特にアダルト系の違反は厳しいので少しでもアダルトな画像は載せない方がいいです。
そしてトレンドブログが扱う、ニュースになっている事件や事故などの悲劇的な話題を扱うこともグーグルのポリシー違反になります。
ただのニュースについて書いただけなのに違反をとられる可能性があるんです。
なので芸能系はダメ、事件もダメとなると、残るはスポーツ関係とか政治関係などでしょうか。
いずれにせよ、書ける話題に限りがあるのであまりおすすめできません。
グーグルポリシーが緩かった昔なら行けたかもしれませんが今はやめた方がいい手法です。
資産型アドセンスサイト
資産型アドセンスサイトはトレンド系サイトとは真逆です。
永遠に変わらない悩みや知識を記事にすることで、ずっとアクセスがき続ける記事を書いていきます。
資産型アドセンスサイトはトレンド系サイトのような爆発力はないですが長期間安定して稼げるのが魅力です。
また資産型アドセンスサイトはある程度アクセスの集まる記事を入れてサイトにパワーがつけば放置してもずっと稼ぎ続けてくれます。
そのため、ネット上の不動産とも言われています。
資産型アドセンスサイトについてもう少し詳しく掘り下げていきます。
資産型アドセンスサイトの手法の種類
資産型アドセンスサイトにも2種類あります。
ノージャンルのごちゃ混ぜサイトとジャンルを絞った特化型サイトです。
どちらでも稼げますがどちらも一長一短あります。
ごちゃ混ぜの資産型サイトとは?
ごちゃ混ぜの資産型サイトはジャンルを問わず、人の役に立つ記事をひたすら投稿していくスタイルです。
どんな記事を書いてもいいので気楽に始めやすく、初心者でも続けやすい、というメリットがあります。
で、よく言われるのがブログにパワーがつくには100記事以上必要とか、毎日1記事ペースという投稿頻度が重要ということです。
この記事数と投稿頻度をクリアしやすいのがごちゃ混ぜ資産型サイトのメリットです。
ただし、ごちゃ混ぜはいろんなジャンルの記事を扱うため、特化サイトと比べるとグーグルの評価面で不利、というデメリットがあります。
ジャンル特化の資産型サイトとは?
ジャンル特化型サイトとは、その名の通りジャンルを絞って記事を投稿していくスタイルです。
ジャンルを絞るとサイトの専門性が高まります。
その意味でグーグルにこのサイトはこのジャンルのサイトと認識されるため、そのジャンルの記事が評価されやすくなります。
また、サイトを訪れる人がそのジャンルに興味をもつ人に限定されるため、一人のユーザーが他の記事も読んでくれることでサイトに長く滞在することになり、その意味でもグーグルの評価が上がりやすいです。
さらに、特定のジャンルに興味をもつユーザーが多いため、そのユーザーが興味をもちそうな商品を売りやすく、ジャンルによってはアドセンス + サイトアフィリでダブルで稼げます。
たとえば子育てサイトならアドセンス + 子供服や子供のおもちゃなどの広告で稼げます。
ペットのサイトならアドセンス + ペット保険やドッグフードなどで稼げます。
なので稼ぎやすさなら絶対ごちゃ混ぜより特化サイトが上です。
ただアドセンスだけに絞るのであればたくさんの記事を書いて物量戦略でサイトの評価を上げれるごちゃ混ぜサイトも悪くないです。
あとは放置してもサイトの収入をキープできるか、という点ですが、これは特化型サイトに軍配が上がります。
特化型サイトは専門性が高い分、お気に入りに入れてリピートして読んでくれるユーザーがいるからです。
ごちゃ混ぜはほとんど新規ユーザーのアクセスを呼ぶだけなので放置して収入をキープする面では不利です。
また、アドセンスにごちゃ混ぜサイトを推奨する人がよく1日1記事とか、1サイト300記事入れないとブログパワーがつかない、と言ってます。
じゃあ300記事も書けない20~30ページ程度の特化型サイトでは稼げないのか、というと全然そんなことはありません。
正直言って記事数とブログパワーはあまり比例しません。
その証拠に今私がもってるサイトで357記事入ったサイトと20記事しかないサイトがあるんですがアクセス数はほぼ同じです。
ちなみにどちらもごちゃ混ぜサイトです。
少し前まではグーグルが記事数の多いサイトや毎日更新するサイトの評価を上げやすかったようですが、今はそんなことはないようです。
なので私は記事数とか1日1記事とか気にせず、自分の作りたいようにサイトを作ればいいと思ってます。
実際記事数が100記事も行かないとか気にせず、20ページや30ページくらいの特化型サイトを作るのはかなり効率のいいやり方だと思います。
で、20~30ページ程度のサイトでアドセンスだと稼げても数千円~よくて1~2万円程度なんですが、そういうサイトを10個作れば5~10万円になりますし、サイトアフィリを絡めることでさらに大きく稼ぐことも可能です。
結局、アドセンスとサイトアフィリエイトどっちがいいか?
私はぶっちゃけアドセンスかサイトアフィリエイトどっちがいいか、というより、まずホワイトで行くかブラックで行くかで決めるべきだと思います。
サイトアフィリエイトのペラサイトとパワーサイトの違いのところで説明しましたが、もう一度おさらいします。
ホワイトな手法(パワーサイト構築型)
- ひたすら質のいい記事をたくさん入れたサイトをコツコツ作っていく手法
- ドメインは全部新規
- バックリンクは一切貼らない
パワーサイト構築型と書きましたが実際ジャンルによっては10~30ページくらいの小規模なサイトでもいけます。
純粋に自分が書く記事、あるいは外注した記事の質と量で勝負する手法です。
ホワイトな手法のメリット
- 成功すれば放置で稼いでくれる資産になりやすい
- サイトが飛ぶリスクがほぼない
- 失敗しても少しは稼げる(ローリスクローリターンで堅実に稼げる)
- お金がかからない
ホワイトな手法のデメリット
- 稼げるまでに早くて3ヶ月、遅いと1年かかるので、その間結果が見えないつらさと闘わなきゃいけないこと
- 結果が出るのが遅いため、間違った手法や稼げないジャンルを選んでしまうと頑張ってサイトを作った労力や外注に投資したお金が無駄になること
ブラックな手法(ペラサイト量産型)
- 1サイト1ページ~数ページのサイトを大量に作る手法
- その後ろにバックリンクサイトを大量に作る
- ドメインは中古ドメイン
ブラックな手法のメリット
- 結果が出るのが早い
- 大きく稼げる確率が高い
ブラックな手法のデメリット
- サイトが飛ぶリスクがある(やり方を間違えなければこのリスクは最小限に抑えられる)
- 何百サイトも作らなきゃいけない(稼げるようになるには最低100サイトと言われている)
- バックリンクサイトを大量に作るのが面倒
- 中古ドメイン代とバックリンクサイトのドメイン、サーバー代である程度の資金が必要(30万以上は必要)
ホワイトで行くかブラックで行くかなら割と決めやすいと思います。
ホワイトな手法が向いてる人
- 正直な人
- ある程度自分が興味のあるジャンルでサイトを作りたい人
- 資金がない人
- ローリスクローリターンを好む人
- 真面目でコツコツ堅実タイプ
ブラックな手法が向いてる人
- ずるしてでも稼ぎたい人
- 興味がないことを調べて記事を書きまくるのが苦痛でない人
- 資金がある人
- ハイリスクハイリターンでいいからとにかく大きな金額を稼ぎたい人
- 意味のない膨大な作業(サイト量産)が苦にならない人
まず資金がない人、初期投資したくない人はブラック無理です。
ホワイトで行くしかありません。
次に意味のない膨大な作業が嫌いな人もブラック無理です。
そういう人には大量のバックリンクサイト作るも無理ですし、ペラサイトを何百個作るのも無理です。
特にペラサイトは最低100個以上作るべきなんですが、作ったサイトのほとんどは1円も稼げず、100サイト中、稼げるのは数サイトだけ。
つまり数打ちゃ当たる戦法です。
これはできる人とできない人いると思いますが、これができないならブラック無理です。
私は無理でした。
当たるかどうかもわからないし、興味もくそもない商品を紹介する記事を書きまくるのは。
興味がないことを調べて書くっていうのができない人にブラックは向いてないです。
逆にホワイトな手法が無理なのはどんな人かというと、せっかちな人です。
ホワイトな手法は結果が出るのが本当に遅いです。
めちゃめちゃライバルが少ないテーマを選べば1ヶ月くらいでアクセスきはじめますが、普通は3ヶ月~半年、遅いと1年かかります。
飽きやすい人とか、稼ぎたい気持ちがそんなに強くない人がホワイトやるとまず間違いなく稼げるようになる前に挫折します。
しかしじゃあ稼ぎたい気持ちが強くて、かつ真面目に作業を続けられるタイプならホワイトでいけるとは限りません。
稼ぎたい気持ちがめちゃめちゃ強い人が間違った手法に気づかずにがむしゃらに突っ走ってしまい、1年後に月3~5万円しか稼げてなかった、ということにもなりがちです。
これは過去の私の例です。
とにかく稼ぎたい気持ちが強くて、半年で350記事書いたサイトが結局月1~2万しか稼げてません。
月10万以上を稼げる確率の高さで言ったらたぶんブラックな手法の方が高いです。
ただブラックな手法には初期投資が必要で、かつサイトが飛ぶリスク&広告がなくなるリスクによりいきなり稼げなくなるリスクも大きいです。
そのため、本当にどちらも一長一短。
自分の性格や資金と相談して決めるしかないと思います。
ホワイトかブラックか決まったらサイトのテーマを決める
ホワイトで行くか、ブラックで行くかが決まったら次はサイトのテーマ、ジャンルを決めます。
ホワイトで行くなら自分が作りたいサイトのテーマにあった広告があるかどうかでサイトアフィリかアドセンスか決めればいいです。
購入や申し込みにつながるタイプならサイトアフィリ、商品購入などにつながらないただのお悩み解決系ならアドセンスです。
たとえば化粧品とか求人関係などならサイトアフィリ、生活の悩みとか子育ての悩みとか、ゲームなどの趣味ブログ系ならアドセンス。
ちなみに同じ労力ならアドセンスよりサイトアフィリの方が稼げます。
アドセンスだと1年本気で頑張ってやっと月5万~10万程度の人が多いですがサイトアフィリエイトで1年本気出した人は月50~100万くらいいく人も多いので。
なのでサイトアフィリに向いてるジャンルでサイトを作る知識があるならサイトアフィリやった方がいいです。
じゃあサイトアフィリエイトの方がいいじゃん。アドセンスダメじゃんって話ですが、そんなこともないです。
アドセンスにはアドセンスのメリットがあります。
アドセンスのメリット
- 成約率を上げるための努力がいらない
- 自分の書きたいことばかり書ける
- 初報酬までのハードルが低い
- 広告を張り替える作業がいらない
- 放置しても収入が落ちにくい
アドセンスはアクセスさえ集まれば稼げます。
アドセンスの一番のメリットはここです。
サイトアフィリの場合、売れなきゃ稼げません。
たとえばアクセスだけたくさんあっても売れないページは多いです。
この場合、サイトアフィリエイターはめちゃめちゃ頭を使ってどう書き直せば売れるか考えて記事を修正しなければいけません。
この作業がかなり大変です。
それに売れる記事が書けるかどうか、という点ではセンスも多少問われるので初心者がいきなり売れる記事を書ける可能性はあまり高くないでしょう。
しかし売れる記事が書けなければサイトアフィリでは稼げません。
(売れるキーワードを選べばしょぼい記事でも売れますが普通そういうキーワードはライバル多いので上位表示が厳しいです。)
これがただアクセスを集める記事を書けばいいだけのアドセンスと売れなきゃ稼げないサイトアフィリエイトの大きな違いですね。
アドセンスなら売れなくていいのでアクセスさえ集められればある程度自分の好きなように記事を書けます。
なので初心者でも確実に稼げますし、好きな記事を書いていいので割と楽しんで作業できたりします。
サイトアフィリエイトと比べるとどんなにセンスのない人でも初報酬までのハードルは高くなく、月1~数万円レベルであれば誰でもいけます。
またもうひとつのアドセンスの大きなメリットはサイトのメンテナンスにほとんど手間がかからないこと。
サイトアフィリエイトの場合、広告が変わったり、広告主がその広告のアフィリエイト事業から撤退したりした場合、新しい広告を探さなければいけません。
また業績悪化などにより報酬単価を下げられることもあります。
サイトアフィリエイトもアドセンスと同じで一度作ったら放置で稼げるは稼げるんですが、途中で稼げなくなるリスクがあります。
対してアドセンスの場合は途中でライバルサイトに検索順位を抜かれない限りは放置してもずっと安定して稼げます。
この点はアドセンスの大きなメリットですね。
なのでもし迷ったらまずアドセンスから始めることをおすすめします。
まとめ
以上、だいぶ長文になってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
サイトアフィリエイトとアドセンスアフィリエイトは一長一短、さらにホワイトな手法とブラックな手法も一長一短。
まずはホワイトで行くかブラックで行くか?
次にアドセンスで行くかサイトアフィリで行くか?
を決めます。
どの方法でもちゃんとやれば稼げますので、まずは自分と相性のいい手法を選んでその方法を極めましょう。
アフィリエイトで稼ぐ方法はいろいろありますが、結局は自分に合ったやり方が一番稼げると思います。
この記事を参考に、あなたに一番合ったアフィリエイト手法を見つけていただければ幸いです。