アフィリエイトをやる方の中にはいろんな状況の人がいるかと思います。
片手間にやってお小遣いを数万稼ぎたい程度の人もいれば借金抱えてて半年以内に毎月10万、できれば30万くらいは稼げるようになってないと困る、というレベルの人まで。
私は借金こそありませんでしたが完全に後者でした。
というのも数年後に海外に行く用事があってアフィリエイトにかけれる時間に制限があったので。
何がなんでも1年以内には月10万は余裕で超えて30、50、できれば100万稼げるようになっていたい・・・。
そう思いながら作業してました。
そして1年経った今、たったの月1万円程度しか稼げてません。
作業自体は自由時間のほぼすべてをアフィリエイトに費やしてたので軽く1000時間、下手したら2000時間くらいはいってると思います。
そんな私が
稼がなきゃと焦れば焦るほど稼げなくなる
という謎の現象を解明したいと思います。
書かなきゃと思って書いた記事には愛がない
私が稼がなきゃという意識が強すぎるがために稼げなかった理由。
それは
「書かなきゃ」
と思って記事を書いていたからです。
最近記事の外注を始めた私には心に余裕がありました。
自分で記事を書かなくても週20記事くらい勝手に記事が納品されてくるんです。
週に20記事も勝手に記事が出来上がってくるならわざわざ自分で毎日記事を書かなくても稼げそうだな、というイメージが湧きます。
だから今の私には
「あ、書かなくていいんだ。」
という心の余裕があるんです。
そしたら不思議と
「書かなきゃ」
という気持ちではなく
「書きたい」
という純粋な気持ちで書けるようになりました。
その結果、出来上がる記事は「書かなきゃ」と思って書いた記事とは全然違うものでした。
ここでちょっと話を脱線させていただきますね。
外注に記事を書いてもらってる間、私は記事を書くのをやめてしばらくアフィリエイトで稼いでる人のサイトを読みまくってました。
というのも自分が350記事も書いて稼げなかった原因を徹底的に潰して成功率120%のアフィリエイト手法を研究するためです。
といってもゴリゴリ記事を書きまくってる人のサイトよりも、少ない記事数でめっちゃ効率よく稼いでる人のサイトばかりを読んでました。
この人とか。
この人のブログ読めばわかりますが、正直最初は「こいつぶっ殺してー」って思いました(笑)
「まぐれで100万稼げちゃいました。」
とか
「全然やる気ないです。」
とか
「今月はサボってます。
でも200後半はいきそうです。」
とか
ね? 殺したくなるでしょ?w
この人はほとんど記事を書いておらず1年で10~20記事とかです。
1年間に2ブログで500記事、ミニサイト郡の合計で200記事くらい書いた私とは大違いですね。
でも彼は毎月100~300万稼いでて、私は1万しか稼げてない。
こういう人を見て思いました。
今まで必死こいて毎日2,3記事も書いてた私の作業って何だったんだろう・・・?
って。
で、この人以外にも少ない記事数で稼いでる人のブログをいくつか読んでるうちに思いました。
稼ぐためには膨大な作業量なんて必要ない。
「稼ぐために本当に必要なのは読者のことを考えること」
それだけでいいんだって。
そうわかったら純粋に
「記事を書きたい」
という気持ちになりました。
そう思って書いた記事には今まで書いてた記事と比べて、
一般論を書いてるだけ、って感じの無機質な記事ではなく、
人間味がちゃんとある泥臭い記事になってました。
記事を読むのは人です。
人は読んだ文章から何かしらの人間味が感じられないと、つまらないなと感じてしまうものだと思います。
「書かなきゃ」と思って書いた記事にはやっぱり書いてるときの気持ちが無意識に文章に反映されてるのか、人に響く要素がありません。
人に響かない文章はそりゃ読まれないよねって話です。
それがたとえ人に役立つ記事であっても。
しかし「書かなきゃ」と思って記事を書きまくっていたときの私だって記事の質を上げようと努力はしていたつもりです。
でもいくら記事に感情入れようとしたり、文章面白くしようと思って書いたとしても、「書かなきゃ」という意識が抜けなければ根本的な部分は変わらないんだと思います。
だから重要なことは「書かなきゃ」という意識を捨てること。
「書いても書かなくてもいい」
「でも書きたいから書く」
こんなふうに意識を変えて初めて記事の質が変わった気がします。
つまり「稼がなきゃ」という意識が強ければ強いほどそれが文章に現れてしまい、読者に響かない記事を量産してしまう。
最初から「稼がなきゃ」なんて思わずに
「どう書いたら読者にとってより役立つかな。より読みやすいかな。より親しみやすいかな」
と徹底的に読者目線で書こうとすると「稼ごう」なんて全然思ってなくても自然と稼げる記事が書ける。
こういうことですね。
記事を書いても書いても稼げない人は「稼がなきゃ」と焦りすぎて読者の気持ちを忘れてしまうんです。
だから「稼がなきゃ」と思っていてもその気持ちは心の奥にしまっておいて、記事を書くときは「読者のため」だけに書かなければいけないのです。
ついでにリラックスして書くことを楽しむくらいの感覚で書くと、記事の質を上げようと頑張りまくって書くよりも全然いい記事が書けたりします。
だから頑張らなくていいんですよ。
肩の力抜いて、適当に書くんです。
そうやって書いた記事はたぶん頑張って書いた記事よりも上がってくるでしょうね。
ここまで読んでくれたあなたのためにご褒美の動画を貼っておきます。
- 350記事・・・90万PV
- 400記事・・・4万PV
- 80記事・・・20万PV
一応私の知ってる範囲で賢威の作者のブログは44記事で200万PV。
ちなみに私は350記事で1.5万PVです、はい。
「100記事書けば稼げるだろう」
「300記事書けば稼げるだろう」
そう思って書いても全然稼げないというわけです。
ちなみにその350記事のブログは1日のアクセスが500~600です。
そんな私も最近は
- 8記事しかないサイトで1日のアクセス100突破
- 33記事しかないサイトで1日のアクセス300突破
- 18記事しかないサイトで1日のアクセス数150突破
と少ない記事数でも多少は稼げるようになってきました。
まだまだレベル低いですけどね。
本当に稼いでる人はこんなのとはケタが1つ2つ違うので。
とりあえず私も成長はしてるようです。
2018年5月13日追記
進化しました。