トレンドブログをやって月収10万くらいを稼げた!やったー!と思ってたら突然のアドセンスのアカウント停止。
こんなことが起きるケースがあるようです。
これはいったい何が原因なのでしょうか?
今回はトレンドブログでアドセンスのアカウント停止になる理由を解説します。
トレンドブログ実践者がやりがちなアドセンスのポリシー違反とは?
まずアドセンスのアカウント停止になる=ポリシー違反をしているということです。
アドセンスが一発でアカウント停止になるほどのポリシー違反となるとかなり重い違反ですね。
となると何が原因かは見えてきます。
1. 著作権侵害系のポリシー違反の可能性大
一番考えられる原因は著作権違反です。
グーグルは著作権違反にはかなり厳しいからです。
著作権違反にもいくつかのケースがあるので5パターン紹介します。
1-1. 芸能人の画像やニュースサイトの写真を使ってるケース
1つは芸能人の画像やニュースサイトの写真をダウンロードしてそのまま貼り付けてるケース。
これは立派な著作権違反になります。
仮に出典などでURLをつけたとしても、訴えられた著作権違反でアウトです。
特に芸能人の写真は肖像権の侵害に当たり、損害賠償請求がくることもあるので絶対に使わないようにしましょう。
どうしても使いたい場合はTwitterやインスタグラムの埋め込み機能を使いましょう。
1-2. ニュースサイトの記事をコピペしてるケース
次にヤフーニュースなどのニュース記事をそのままコピペしてるケース。
グーグルはコピーコンテンツに対して厳しく違反を取り締まってます。
丸々コピペしただけとか、ほぼコピペしてて自分の文章書いてない場合は重い違反を取られる可能性があります。
1-3. 自分で記事を書いてなくてツールで記事を書いてるケース
次に自分で記事を書いてなくてツールなどの自動生成機能で記事を書いてるケース。
ツールが書いた文章は人が書いてる文章じゃないと見抜かれたらアウトです。
1-4. コピペの寄せ集めのような記事でオリジナル性がないケース
次にコピペはコピペでも、いろんな記事の内容をコピペして寄せ集めて記事にしてるケース。
これもオリジナル性がないので完全コピペと同じと判断されて違反を取られる可能性があります。
1-5. 誰かに記事をコピペされてるケース
最後にこれは自分は悪くないケースですが、誰かに記事をコピペされててグーグルにあなたの記事の方がコピペだと判断されてしまうケース。
あまりないケースですがたまにあります。
コピペされてるかチェックする方法は簡単で、自分の記事の1文を””でくくってグーグルに入れるとその文と丸々同じ文章を入れてるサイトがないかチェックできます。
例
“コピペされてるかチェックする方法は簡単で”
をグーグルに入れて検索。
“”サーチをするときは間に句読点がない文を選んでください。
もしコピペされてた場合はGoogleにも著作権侵害を報告しましょう。
2. 扱うニュースが原因でポリシー違反になってる場合も
次にトレンドブログで狙う話題になってるニュースのテーマがポリシー違反になってしまうことがあります。
具体的には殺人事件とかリンチ事件とか、暴力事件、火事や災害など。
トレンドブログではこれらのテーマを使って「○○容疑者 親」とか「○○容疑者 出身高」とかで記事を書くんですよね。
このような殺人事件、人の死が絡んだ事件などをテーマにした記事ばかりをテーマに選んでいると、アドセンスポリシーの「危険・中傷的なコンテンツ、または衝動的なコンテンツ」に該当してしまう可能性があります。
事件・事故ばかりをテーマにブログを書くのはなるべくやめた方がいいでしょう。
また、芸能人スキャンダルとか、ニュースでアダルト系の話題を選んだ場合もアダルトのポリシー違反に当たる可能性があります。
3. スマホのファーストビューがほぼ広告
最後に広告の位置が原因でアドセンスのポリシー違反になることもあります。
一番多いのがスマホのファーストビューが広告だけ、またはほぼ広告になってしまってるケース。
記事上にレクタングル広告などを貼るとそうなります。
スマホのファーストビューがこのようにほとんど広告しか見えない状態だと、ユーザーが誤クリックしてしまう可能性が高いのでポリシー違反になります。
スマホの記事上広告は貼っちゃいけないわけではありませんが、ページにアクセスしたときの最初の画面の広告の割合がコンテンツよりも多くならないようにしましょう。
ポリシー違反以外の原因でアカウント停止になるケースも!?
次にアドセンスのポリシー違反はしていないにもかかわらず、アカウント停止になるケースもあります。
これもいくつかのパターンがあります。
1. 広告の自己クリックや友人の善意によるクリック
アドセンス広告を自分でクリックする行為はグーグルが厳しく取り締まってます。
自己クリックを故意にやっていてバレた場合、アドセンスのアカウントが一発停止になる可能性があります。
ちなみに自己クリックと言っても連打するわけじゃなく、間違って数回クリックするだけでもアカウント停止する可能性があるので怖いです。
また自分でクリックしてなくても友人・知人が善意でクリックしていてアカウント停止されるケースもあります。
アドセンスの規約なんて知らない友人がクリック連打してるケースは意外とあるので気を付けましょう。
2. 第三者の悪意によるクリック攻撃
次に第三者の悪意による無効クリック攻撃です。
これはいわゆる「アドセンス狩り」と呼ばれる行為で、他人のサイトのアドセンスを止めるための嫌がらせで、人のサイトのアドセンスを連続でクリックしまくるのです。
これをやられた場合も、アドセンスが停止してしまいます。
実は私もこの第三者の悪意によるクリック攻撃を喰らったことがあります。
そのときはグーグルアドセンスの画面を見たときに普段1日1,000円くらいなのにいきなり報酬が1万円を超えていて、「嘘だろ?」って思ったんですが、1つのサイトのクリック数が異常になってるのを見つけて第三者による不正クリックだとすぐにわかりました。
その場で対処法を調べてグーグルに通報した結果、事なきを得ましたが、危なかったです。
ちなみにグーグルに報告した後は不正クリックによって増えた分の報酬は全部なくなって結局その日の報酬はいつも通り1,000円くらいになり寂しかったです。
トレンドブログはアクセスが増えだしたときが一番危ない
トレンドブログは短期間で大量のアクセスを集めるためか、他の手法と比べてグーグルに目を付けられやすいです。
なので人一倍ポリシー違反には気を付けた方がいいです。
また、アクセスが増えてブログが目立つと第三者による不正クリック攻撃を受ける可能性も高くなるので、その対策として毎日アドセンスの報酬画面を見て異常がないか確認しましょう。
仮に不正クリックされても私のように1日以内にグーグルに通報すればアカウント停止されずに済む可能性が高いです。
まとめ
以上、トレンドブログでアドセンスのアカウント停止になる原因について解説しました。
著作権侵害のポリシー違反
事件事故の話題やアダルトな話題を扱うことでのポリシー違反
スマホのファーストビューがほぼ広告
広告の自己クリックや友人の善意によるクリック
第三者の悪意によるクリック攻撃
これらが原因である可能性が高いです。
アカウント停止されてしまった人はこれらのことに思い当たる節がないかチェックしましょう。
またトレンドブログはアクセスが急激に増える分目立つので、不正やポリシー違反をするとすぐ見つかってしまいます。
トレンドブログ実践者は気を付けてくださいね。