アドセンスの規約的にNGなジャンルは?
アドセンスはほぼどんなジャンルでも扱えます。
しかし絶対やってはいけないのがアドセンスのポリシー違反でNGなジャンルを扱うことです。
今回はアドセンスブログにNGなジャンルを紹介します。
Contents
アドセンスNGなジャンル一覧
1. アダルト
アダルトは結構幅広くポリシー違反を取られます。
きわどい水着写真で取られることもありますし、文章中の下ネタでとられることもあります。
自分ではこれくらい下ネタレベルだと思ってもアドセンスは厳しく取り締まってくるので注意しましょう。
ちなみにアダルトにもいろいろありますが
- ヌードとポルノ
- 性的欲求を刺激するコンテンツ
- 性的なフェチ、性的な補助製品
- 国際結婚の斡旋、エスコート サービス、アダルト向けまたは性的行為を目的とした出会い系サイト
- アダルト コンテンツが含まれている外部サイトへのリンク
- アダルトな検索結果
- コメントスパム
- 性的な助言、性的医療
がすべてNGになります。
エスコートサービスには風俗はもちろん、メンズエステなども含まれます。
出会い系サイトは健全なものはOKですが、エロ系掲示板があるPCMAXなどはアウトです。
またアダルトサイトへのリンクでも違反を取られます。
また自分はアダルトコンテンツを入れてなくてもコメントに入ったアダルトなテキストでも違反を取られます。
アドセンスは基本的にアダルト違反には厳しいと思ってください。
また、アダルトの違反にはファミリーセーフという考えがあり、子供と一緒に見ることができるコンテンツならセーフ、できないコンテンツならアウトという線引きの基準があります。
2. 著作権侵害を堂々とするジャンル
次に著作権違反を堂々としてしまうとかなり危険で、一発でサイト単位で広告を止められることがあります。
具体的にはマンガのネタバレサイトで読者がマンガが読めるようにマンガの写真を載せてしまうとか。
または写真でなくてもキャラクターのセリフを一言一句載せてしまうとか。
一部引用とかならセーフだと思いますが、全部コピペしたら確実にアウトです。
どこまでならオーケーかはグレーゾーンなので、ネタバレ系をやる人は他のアドセンス貼ってるサイトをチェックしてみてどれくらいやってるか参考にするといいでしょう。
また、コピペだけで作ったサイトもポリシー違反になります。
3. オンラインカジノ・ギャンブル
次にオンラインカジノ・ギャンブル関係。
オンラインカジノやオンラインギャンブルを宣伝したり、リンクを貼るのはNGです。
- オンラインカジノ(ex. ベラジョン、ジャングルカジノ)
- オンライン麻雀、オンラインポーカー
- ブックメーカー投資
など
オンラインカジノの登録を促してたり、オンラインカジノサイトへのリンクを貼ってたりするとポリシー違反になります。
ただあくまでのオンラインカジノのプレイ日記とか、攻略情報とかを情報発信してるだけならセーフです。
※追記
と思いきやオンラインポーカーのプレイ日記のブログが審査に落ちました。
オンラインポーカーのプレイ日記をアドセンスの審査に出してみた結果…サイト公開あり
審査受ける段階ではオンラインポーカー関係の記事は書かない方がよさげです。
審査通ったあとオンラインポーカーの記事だけアドセンス非表示にすれば貼れないこともないかと思います。
4. タバコ・電子タバコの宣伝
次にタバコ・電子タバコの宣伝や商品販売リンクを貼ることはポリシー違反です。
電子タバコはなかなか厳しく、ニコチンが入っていようがいまいが今のところ問答無用でポリシー違反になるようです。
ただあくまで宣伝なのでただ宣伝にならない範囲でタバコや電子タバコを紹介する記事はセーフです。
5. アルコールの販売
アルコールの販売をしている記事はNGです。
またアルコールの過度な飲酒を促す記事もNGです。
ただ、アルコールの場合は販売と言っても
アルコール飲料をサイトから直接購入できるページ
と書かれてます。
これは具体的にはECサイトなどで直接アルコールが買えるページのこと。
アマゾンなどのアフィリエイトリンクを貼ってるだけでは違反になりません。
過度な飲酒を促す記事はたとえば一気飲みを推奨してる記事とか、一気飲み大会とかの書いた記事があったらこれに当たりそうです。
また昔はワインはOKでしたが今はワインもNGになったので注意しましょう。これも直接販売してるサイトだけですが。
タバコの場合はアフィリリンク貼ってるだけでもNGですが、アルコールはリンクだけならOKなところがややこしいです。
6. 武器・エアーガンの宣伝
武器・エアーガンは日本ではあまりサイトを作る人いないと思いますが、宣伝・販売はアドセンスのポリシー違反になります。
BBガンでもアマゾンの商品リンク貼っちゃうとポリシー違反になります。
サバゲー用の本物じゃない銃や護身用のナイフなども販売を宣伝する記事はNGです。
ただサバゲーの楽しさを伝えるブログならOKですが、銃を紹介したり販売したりしたページからはアドセンスを外す必要があります。
7. ドラッグ・処方薬
ドラッグはそもそも違法なのでやる人ほぼいないと思いますが、ドラッグの場合、販売や宣伝に限らず、関連したコンテンツすべてNGとなります。
ドラッグの使い方を教える記事とかはもちろん、海外でドラッグ使ったときの感想を書いた記事もポリシー違反を喰らう可能性があります。
また、処方薬のオンライン販売もNGです。
たとえばうつ病の薬を買えるサイトを紹介してリンク貼ったとして、その薬が処方薬だとポリシー違反になります。
8. 危険・中傷的なコンテンツ
危険・中傷的なコンテンツは少しわかりづらいですが
- 個人や団体を誹謗中傷する記事
- 人種・民族・宗教など差別を助長する記事
- 自殺に関するコンテンツや自傷行為を推奨する記事
- 個人を脅迫する記事
などがNGとなります。
また
テロリスト グループが作成した、または作成を支援したコンテンツや、テロリストの活動(人員募集など)を宣伝したり、テロリストによる攻撃を称えたりするコンテンツ
というのが含まれるのでテロ関係のニュースを扱う場合は注意しましょう。
9. 衝撃的なコンテンツ
次に衝撃的なコンテンツがNGです。
これは具体的に何かというと
- 死体
- 血
- 臓器や体液が出てる
- 排泄物
- 犯罪や事故の場面
- 暴力行為
などの画像や動画です。
ようは記事を見た人がショックを受けるようなページという意味で衝撃的なコンテンツと呼んでいるのでしょう。
ニュースなどを取りあげたブログを作る人はこういうコンテンツには注意しましょう。
まぁほぼ画像や動画が違反になるのでYoutube動画やTwitterの動画を埋め込む時には注意してください。
また過度に猥せつな言葉や罵り言葉がひどい場合も違反を取られる可能性があります。
10. ハッキングや不正行為を促す
ハッキングや不正行為を促す記事、つまりハッキングやクラッキングのやり方を紹介する記事はポリシー違反になります。
よくあるのがゲームのPAR(プロアクションリプレイ)というのが有名で改造コード・裏技コードと呼ばれる物ですが、これを紹介するのはNGです。
また、Youtubeの動画を無料でダウンロードする方法や音声をダウンロードする方法を紹介するのもNGです。
グーグルアドセンスポリシーが厳しい理由
グーグルアドセンスポリシーがやたら厳しい理由。
それは広告主の不利益になるからです。
広告主の立場になるとわかります。
なったことない人がほとんどなので難しいと思いますが、たとえばあなたがキットカットの会社の社長だと仮定します。
そのキットカットの広告が死体とか、臓器飛び出してる画像や動画があるコンテンツの近くにあったらどうでしょう。
それを見た読者はキットカット食べる気失せますよね。
他にも超過激なアダルト画像や動画の近くにキットカットの広告が表示されたらキットカットのイメージが悪くなります。
このように、グーグルに広告を出稿する企業は自分の広告が変なページや好ましくないページに表示されることを嫌うのです。
グーグルにとっては広告を出稿してくれる企業は一番の収入源になるお客様なので広告主を守るために厳しいポリシーを作ってサイト運営者を取り締まっているのです。
まとめ
以上、アドセンスポリシー違反になるNGなジャンルを紹介しました。
- アダルト
- 著作権侵害を堂々とするジャンル
- オンラインカジノ・ギャンブル
- タバコ・電子タバコの宣伝
- アルコールの販売
- 武器・エアーガンの宣伝
- ドラッグ・処方薬
- 危険・中傷的なコンテンツ
- 衝撃的なコンテンツ
- ハッキング不正行為を促す
アドセンスは便利ですが、規約は厳しいのでポリシー違反をしないように気を付けて実践してくださいね。
ちなみに実際にポリシー違反を喰らってしまったときはこちらの記事を参考にしてください。