アドセンスのポリシーで禁止されてるギャンブル。
でもギャンブルにもいろいろあるしどこまでOKでどこからNGなのか。
カジノが解禁することになったらどうなるのでしょうか?
今回はアドセンスのギャンブルに関するポリシーを解釈してみたいと思います。
アドセンスでギャンブルはどこまでOK?
ではさっそくアドセンスのコンテンツ ポリシー 禁止コンテンツのページにある「ギャンブルとゲームに関連するコンテンツ」のところを見てみます。
現金や品物と引き換えることができるマネーなど、価値のあるアイテムをゲームの成果に基づいて受け取ったり賭けたりすることができるオンラインの現金賭博や、インターネットをベースにしたゲームを宣伝するコンテンツを含むページには、Google 広告を掲載することはできません。
次に例を示します。
- オンライン カジノまたはオンライン ブックメーカー
- オンライン宝くじまたはオンライン スクラッチ カードの販売
- オンライン スポーツ賭博
- オンライン ギャンブルのページを宣伝する情報のまとめサイトまたはアフィリエイト サイト
引用元:https://support.google.com/adsense/answer/1348688?hl=ja
これだけしか書いてないです。
結構幅広い解釈ができそうですね。
まず例に出てるのが全部オンラインであることに注目です。
説明の所にも
オンラインの現金賭博や、インターネットをベースにしたゲーム
とあります。
つまり、
- オンラインギャンブルはNG
- オフラインギャンブルはOK
と捉えてよさそうですね。
少し前までは若干ポリシー内容が若干違って「パチンコや競馬などの公営ギャンブルは許可されています。」みたいな一文があったと思います。
なので公営ギャンブルはNG、オンラインギャンブルや違法賭博はNGと説明してるサイトが多いです。
でも今のギャンブルに関するポリシー内容を見ると「公営ギャンブル」とは書いてないです。
グーグルがカジノ解禁を意識して変更したのかもしれませんね。
したがって
- オンラインギャンブルはNG
- オフラインギャンブルはOK
という認識で間違いないと思います。
そうなるとパチンコとか競馬、宝くじなどの公営ギャンブルも
- オンラインパチンコ
- オンラインスロット
- オンライン競馬
- オンライン宝くじ
とかは全部NGですね。
さらに、オンラインギャンブルといってもどこまでOKでどこまでセーフか、ですが。
オンラインギャンブルのページを宣伝する情報のまとめサイトまたはアフィリエイトサイト
とあります。
これはかなり厳しいですね。
たとえばオンラインカジノのサイトへのアフィリエイトリンクを貼ってなくてもオンラインカジノ面白いですよとか、稼げますよとか宣伝してるだけでNGなわけです。
またオンラインカジノのプレイ日記なんかが、ただの日記と解釈されるか、宣伝と解釈されるかは微妙なところですが、特におすすめしてなければセーフだと思います。
またたとえば麻雀の攻略サイトで基本は麻雀の攻略情報を書いてて、一部のページだけオンライン麻雀を紹介してたら、そのページだけアドセンスのポリシー違反になりそうです。
また、
現金や品物と引き換えることができるマネーなど
とあるので仮想通貨ならOKとかいう話でもないですね。
それに現金の代わりにアマゾンギフトなどの商品券がもらえるとかでもNGになりそうですね。
カジノも麻雀もオフラインならOK!
カジノも麻雀もオフラインならオッケーです。
カジノの攻略サイトとか、麻雀の攻略サイトとか、ラスベガスのカジノへの行き方を説明するサイトとか作っても大丈夫でしょう。
ダメなのはあくまでオンラインギャンブル。
だからサイト内でオンラインカジノとかオンライン麻雀を紹介したらNG。
あくまでオフラインギャンブルに関することだけを書く。
どうしてもオンラインカジノとか、オンラインスロットを紹介したいときはそのページだけアドセンス外す。
今アドセンスのポリシー違反はほとんどページ単位で取られます。
一部のページに違反があってもその違反が余程重いものでない限りサイト全体の広告が停止されることはありません。
アドセンスポリシー違反がページ単位に変わったのはメリットだらけだよって話!
こうすれば別にギャンブルがテーマのサイト作っても問題ないでしょう。