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アドセンスサイト(ブログ)の作り方の種類
アドセンスサイト(ブログ)の作り方にはいくつかの種類があります。
1. 短期で一気に稼ぐトレンドブログ
芸能ネタやテレビネタ、ニュースネタなど世間の注目が集まる話題をネタに記事を書いて短期間で大きなアクセスを集める手法。
うまくやれば3ヶ月で10万とか、半年で30万とか狙える代わりに収入が継続しないというデメリットがある。
記事ネタの例)
- 橋本環奈 彼氏
- トランプ 当選
- 2018 紅白歌合戦 歌手
など
2. 資産型ごちゃまぜブログ
1年中検索される生活ネタを中心にお役立ち系の記事を書いてコツコツ稼ぐやり方。
生活ネタに季節がくるとアクセスが爆発する季節ネタを組み合わせることでブログを成長させ、長期的に稼ぐ方法。
記事ネタの例)
- 靴 臭い
- バレンタインチョコ おすすめ
- 入学式 スーツ
など
3. ブロガー型雑記ブログ
自分が好きなこと・興味あることならなんでもネタにして発信する自由度の高いブログ。
自分のキャラの口調などを全面に出した文章を書いて自分色を出したり、twitterでフォロワーをたくさん集め、この人のブログだから読みたい、と思わせてファンを作って固定読者を作る手法。
記事ネタの例)
- 一人東京ディズニーランドに行ってきた
- ブラック企業の社畜から脱出する方法
- 嫌われる勇気を読んだ感想
など
4. 特化型ブログ
あるジャンルやテーマに絞って記事を書いていくやり方。
同じジャンルの関連記事が多い=一人の読者がたくさんの記事を読んでくれる=グーグルの評価が上がりやすいというメリットがある。
そのため長期間安定して稼ぎやすい。
記事ネタの例)
- アドセンス 始め方
- アドセンス 審査
- アドセンス 仕組み
など(※アドセンス特化の場合)
トレンドブログ以外は半年~1年などの長期スパンをかけて地道にコツコツ100記事~300記事くらい書いていき、月10万以上を安定して稼ぐブログ(サイト)を目指す感じになります。
でも別にそんなに記事数多くせずに30~50記事くらいの小規模なサイトでもやり方次第で月5000~5万くらいなら稼げます。
アドセンスで稼ぐにはとにかくアクセスを集めることが必須です。
そしてアドセンスはアクセスが多ければ多いほど稼げるため、アドセンスで稼ぐ方法を教えてる教材の多くは
- アクセスが集まりやすいトレンドネタ
- アクセスが季節ごとに爆発しやすい季節ネタ
を狙うようにお勧めしてます。
アドセンスの2大王道教材である「下克上」がトレンドネタ、「pride」が季節ネタを推奨してます。
だから教材を買ってアドセンスで稼ごうとする初心者の多くは「トレンドブログ」か、「資産型ごちゃまぜブログ」を作る人が多いです。
あとはブロガーに影響を受けてブログを始める人はそれをマネして「ブロガー型雑記ブログ」をやる人が多いですね。
でも私がお勧めするのはこれらのどれでもない、特化型ブログや特化型サイトです。
ちなみにブログとサイトの違いは更新型か放置型かの違いで、ブログは更新し続けることを前提に作るもので、サイトはある程度の記事数入れたら放置することを前提に作ります。
個人的には放置型を推奨しますがこれはどちらでもいいと思います。
私がトレンドブログとごちゃまぜブログはおすすめしない理由
私はこれらの中でも特にトレンドブログとごちゃまぜブログはおすすめしません。
理由は3つ。
1. 興味ないことをテーマにするのでつまらない
トレンドブログもごちゃまぜブログ基本的にアクセス集めるために需要が大きいネタを狙います。
芸能ネタ、ニュースネタ、テレビネタ、季節ネタに興味がある人はぶっちゃけ少ないと思います。
芸能ネタやテレビネタは好きな人は好きだと思うので好きならいいと思いますが、そうでない人にとって興味ないネタで何百記事も書くのは苦痛です。
2. 今はライバルが多すぎて稼ぎにくい
トレンドブログが狙うトレンドネタもごちゃまぜブログが狙う季節ネタもライバルがめっちゃ多いです。
最近副業ブームもあり、ブログで稼ぐということが世間にだいぶ認知されてきて実践者が増えたためです。
そのため、どちらも今はかなり稼ぎにくくなっており、100記事頑張って書いたのに月1000円以下だったとか、300記事書いたのに月1万円すら稼げなかったなどの悲劇が起こりやすいです。
PRIDE(プライド)を実践して100記事以上書いても稼げない理由を500記事書いて稼げなかった私が教えます。
3. グーグルのアップデートで誰でも書ける記事の量産は厳しい
最近グーグルのアップデートが頻繁にあり、検索結果のアルゴリズムがどんどんコンテンツの質重視に変わってきてます。
さらにサイトの権威性や信頼性も重視されてます。
トレンドブログもごちゃまぜブログはこういうアップデートに弱いです。
なぜなら誰にでも書けるタイプの記事を量産する手法だからです。
トレンドブログもごちゃまぜブログも将来性は低いと思います。
2019年以降PRIDEやアクトラで資産ブログを作るのをおすすめしない理由
ブロガー型雑記ブログはどうなのか?
じゃあブロガー型雑記ブログならどうなのかって話ですが、このスタイルはやり方次第ではめっちゃ稼げます。
情報を売りにするのではなく自分を売りにする。
それにより、ブログにファンが付きます。
そしてファンになってくれた人はあなたが紹介する商品なら何でも買ってくれるので稼げます。
ただこのスタイルはには大きな欠点があります。
- 人気ブロガーにならないと稼げないけどそれは結構難しいこと
- 放置して稼ぐっていうことが不可能なこと
この2つですね。
まず人気ブロガーには誰でもなれるものではありません。
Twitterでコツコツファンを増やすなどの努力が必要です。
私も最近Twitterやってますがフォロワー全然増えません。
人気ブロガーになるにはある程度カリスマ性とかも必要ですし、誰にでもできることではないかなーと思います。
そして自分を売りにしてるってことは自分がいなくなったら=ブログの更新をやめたら終わりってことです。
ファンが離れるので一気に稼げなくなります。
まぁブロガーでもファンを作る以外に情報を売りにして稼ぐことも同時にやってれば放置してゼロになることはないですけどね。
ブログを一生更新し続けるって結構難しいことだと思うので、基本は放置でも稼げるように自分を売りにするより情報を売りにした方がいいと思います。
私がアドセンスサイトを作るなら正攻法をおすすめする理由
じゃあ私が正攻法をおすすめする理由はなんなのか。
それは自分が好きなことや得意なことをテーマにすることで読者にしっかりと価値を与えられるから。
それによって長期にわたって稼げる資産になるブログ・サイトに育つからです。
アドセンスで稼ぐにはアクセスを集めることが重要ですが、アクセスを集めるにはただ需要が大きいキーワードを狙うだけじゃもう無理です。
なぜなら、アドセンスで稼ぎたくてブログやってる人は日本中にたくさんいて、彼らがみんなライバルになるから。
アクセスはグーグルの検索結果からきますが、グーグルの検索結果に表示される記事の数は1ページに10個だけ。
そしてアクセスのほとんどは1位の記事に行きます。
だから稼ごうと思ったらグーグルの検索順位1位を取るための競争に勝たなければいけません。
この競争に勝つには他の人よりも質のいい記事を書く必要があります。
質のいい記事というのはこんな感じです。
質のいい記事
- 滞在時間が長い=読者にしっかり読まれる記事
- 離脱率が低い=ページを訪れた読者がすぐに離脱しない(戻るボタンを押さない)記事
- 被リンクが多い=他サイトからのリンクが貼られたり、SNSからの流入が多い記事
この質のいい記事の反対に当たる質の低い記事が、興味ないネタでネット上の情報をまとめただけの薄っぺらい記事です。
これも私がトレンドネタや季節ネタを推奨しない理由です。
興味ないネタじゃ質のいい記事なんてなかなか書けませんから。
2019年の今~今後のグーグルのアップデートに負けずに生き残っていくのは間違いなく質の高い記事ばかりを書いたサイト・ブログです。
稼げるからという理由だけで選んだテーマで作った量産型ブログは確実に検索順位が落ちていきます。
だから今からアドセンスを始める人は周りが何を言おうと、教材が何を言っていようと正攻法である自分の好きなことや得意なことをテーマにした特化型ブログで始めることをお勧めします。
正攻法でのアドセンスサイトの作り方は本を書くのとほぼ一緒!
正攻法でのサイト作りはぶっちゃけ本を書くのとほとんど同じです。
自分の好きなことや得意なことの中で読者に価値を与えられる情報を記事ネタにしてサイトを作ります。
好きなことや得意なことをテーマにしてるので読む人に価値を与えられ、書いた記事が読者にしっかり読まれます。
そうすると記事がグーグルに評価されて上位表示するのでアクセスを集められます。
たとえばこのサイトもそうですね。
このサイトは夢はあるけどお金がなくて実現できなかった私がアフィリエイトで稼いで夢を実現した方法を教えることで、過去の自分みたいな人を救うつもりで作ってます。
夢を叶えたい人、ネットでお金を稼げるようになりたい人に役に立つサイトに育てていくつもりです。
(※厳密には今はまだ夢叶えてないんですけど、現時点で月50万稼げるようになってて叶えたもの同然なのでこう書いてます。)
他にも
自分が好きなことや得意なこと、経験を伝えることで誰かの役に立てるなら本もかけるし稼げるアドセンスサイトも作れます。
- 自分が独学で英語を身に着けた方法を教えるサイト
- 初心者向けにメイクのやり方を教えるサイト
- 新社会人向けにビジネスマナーを教えるサイト
- 就活のコツを教えるサイト
- 会社の辞め方を教えるサイト
- 婚活のコツを教えるサイト
- ワーホリ初心者に手続きの手順を教えるサイト
など
本を出版するのと同じ要領で、自分の経験や好きなこと・得意なことをテーマにサイトを作ればいいのです。
ただ本と違って自分より知識や経験がない人をターゲットにするのでプロじゃなくていいところがいいですね。
アフィリエイトだったら私は月50万稼いでますけど、別に月1万しか稼げてない人が初心者向けにアフィリエイトを教えるサイトを作ったとしても需要は満たせます。
英語ならTOEIC600点でもTOEIC300~500点の初心者をターゲットにすれば役に立つ情報を提供できます。
自分より少しレベルの低い人をターゲットにすれば価値は与えれるのでアドセンスサイトは本よりもかなり気軽に作れます。
また価値を与える方法は人に何かを教えることだけではありません。
- ドラマのあらすじ&感想ブログ
- ワンピースのキャラクター考察サイト
- オンラインゲームのプレイ日記
これらは特に知識を教えるわけではなくても、それを読みたい人がいる=価値があるのでアクセスはちゃんと集まり、稼げます。
アクセスさえ集められればなんでもテーマにできる。
そういう意味で本よりもかなり自由度高いですね。
また本とはマネタイズの仕方は違いますが結構似てます。
本は本が売れた時に印税収入が発生します。
アドセンスサイトはサイトにアクセスした人の1%くらいが広告をクリックしてくれることで報酬が発生します。
100アクセスで30円くらい、1000アクセスで300円くらい。
またアドセンスサイトは1記事1記事がアクセスを集めるのでその点も違いますね。
本は何ページあろうと1冊売れるか売れないかですが、アドセンスサイトは100記事あったら100記事全部が別々にアクセス集めてくれます。
全然アクセス来ない記事もあればたくさんアクセス来る記事もあります。
アクセスがたくさん来る記事をヒントにしてそれと似たパターン記事を書くことでさらに稼げたりします。
あとは本はベストセラーにならない限り発売直後~1年くらいが売上が上がるピークだと思います。
サイトはすぐにはアクセスきませんが、1年以上長期にわたってアクセスが減らないことが多いので資産価値としては本よりサイトの方が上だと思います。
だからアドセンスサイトってぶっちゃけ本と似てるけど、本よりもだいぶ万人向けだし、しかも稼ぎやすいので、副収入を得る方法として本よりもかなり優れてると思います。
人は誰でも生涯に3冊くらいは本を書けるくらいの知識や経験が得られると言われてたりします。
私はこれがもしアドセンスサイトの場合だったら10サイトは余裕で作れるんじゃないかと思ってます。
しかもそれで生活できるレベルの収入が得られちゃったりします。
そしたら会社員やる必要なくなりますね。
自分の好きなことや得意なこと、経験をテーマにしたサイトを何サイトか作るだけで誰でもウェブサイトやブログの収入だけで生活できるようになるチャンスがある。
そう考えるとインターネットが発達した現代って素晴らしいですね。