稼ぎたくてブログを始めたけど、思ったように稼げないし、毎日ブログを続けるのが辛くなってきた。
こういう悩みはとっても多いと思います。
そういう人に提案ですけど、だったらブログなんてやらなきゃいいと思います。
その代わりに放置サイト作ればいいんですよ。
ブログで稼ぐよち放置サイトを作って稼ぐ方が断然収益性高いし精神的にも楽ですよ。
Contents
ブログを続けるのが辛いなら放置サイトに切り替えよう
まずブログを続けるのが辛いならブログなんてやめて放置サイトを作りましょうという提案について。
そもそもブログとサイトの違いって何?って疑問からお答えします。
ブログと放置サイトの違い
1. 更新型か放置型か
典型的なのはワードプレスで記事を書くごとに記事一覧に記事が増えていく。
このパターンのサイトは更新型ブログと呼ばれますね。
対してトップページが記事一覧ではなく、各カテゴリーなどへの案内ページになっててユーザーが目的の情報にたどりやすくしてるのが放置サイトと呼ばれます。
この図のような感じですね。
と言ってもそう呼んでるのは私だけかもしれませんが、一般的にこういう違いがあると思います。
もちろんブログでもトップページを案内ページにしてる人もいますし、放置サイトも頻繁に更新する人もいるので一概には言えないですが、大体これで見分けられます。
2. 自分を売りにするか情報を売りにするか
ブログは基本的に自分を売りにします。
自分目線で何かを伝える感じです。
そして読者にファンになってもらうことを目指します。
対して放置サイトは自分を出さず、情報を伝えるだけ。
自分に対してファンになってもらうのではなく、知りたい情報を見つけるのに使いやすいサイトとして、ブックマークしてもらうことを目指します。
これも一概にブログやってる人みんながみんな自分を売りにしてるわけじゃないですし、放置サイトで個性めっちゃ出してるケースもあります。
が、一般的にはこういう感じだと思います。
ブログよりサイトの方が効率よく稼げる理由
基本的に稼ぐっていう目的により沿ってるのはブログよりサイトです。
なぜなら、サイトは基本的に稼げるように導線などを設計し、稼ぐという目的をハッキリさせて作るものだからです。
ASPを使わずアドセンスだけで稼ぐサイトの場合でもカテゴリーをSEOに強い設計にすることで稼ぐことに特化したサイトに仕上げられます。
対してブログはとにかく記事を量産していく。
毎日記事を書くことでファンを作りに行く。
サイトは基本的に特化型しかありえませんが、ブログは特化型ではない、雑多なジャンルを扱うものもあります。
ブログも稼ぐためという目的こそありますが、稼ぐことに最適化したものではありません。
そしてサイトの最大のメリットは完成したら放置できること。
放置して自動収入が入る仕組みができること。
完成したら次のサイト、それも完成したら次のサイト、と自動で稼げるサイトをどんどん増やしていくことで収入が増えていきます。
対してブログはファンを作る、という目的があるなら更新頻度が重要になるので放置することができません。
放置できず、なるべく毎日記事を更新し続けなければなりません。
ただ、ブログはファンができるとかなり稼ぎやすくなります。
ファンは何を紹介しても買ってくれるからです。
ファンがたくさんいるブログなら稼ぐことに最適化された放置サイトよりも収益性が高くなるケースも普通にあります。
ブログにファンを作るのはかなり難しい
とはいえ、ブログにファンを作るのはそんなに簡単なことではありません。
ファンを作るためにはただ有益な情報を発信するだけでなく、人間性も必要です。
ブログだけでなく、SNSも連携させることでファンを増やしやすいですが、SNSのフォロワーもそんな簡単には集まりません。
ブログで成功してる人を見ると自分にもできそう、って思ってしまうかもしれませんが、ブログで成功してる人は基本的にすごい人ばかりです。
一般人が成功するのは敷居が高いと思います。
普通の人ならブログで稼ぐより放置サイトで稼ぐ方が圧倒的に簡単だと思います。
アフィリエイトでブログは初心者向け、サイトは上級者向け、というイメージもあり、ブログから始める人が多いですが、初心者でもSEOやSEOに最適化されたサイト設計の仕方をある程度学べばサイトは作れます。
サイト設計については最近発売されたのんくら本と呼ばれる「Google AdSense マネタイズの教科書」が非常に参考になります。
放置で稼ぐための教科書「Google AdSenseマネタイズの教科書」レビュー
続けるのが辛いブログなんてやる必要ない
基本的にブログって元々の存在意義は稼ぐためのものではありません。
趣味でやるものです。
昔趣味でブログを書いていた人とか、結構いるじゃないでしょうか。
私もアフィリエイトを始める前、昔はてなダイアリーとか、JUGEMブログとかで趣味で日記ブログ書いてました。
ライブドアブログで趣味のポーカーブログも作ってオンラインポーカーのプレイ日記とか書いてました。
まだそのブログ残ってます。
稼げるわけでもないのに100記事くらい書いてます(笑)
2010年くらいからでしょうか。
ブログでお金を稼ぐ方法が世の中に広まり、稼ぐためにブログを始める人が増えたのは。
ブログ飯の染谷さん、ちきりん日記のちきりんさんとかの影響が大きかったと思います。
私はこの2冊とも読みましたが懐かしいですね。
それから2012~2013年頃に下克上やPRIDEなどのアドセンスブログを使って稼ぐ方法も広まり、ブログ=アドセンスを使ってお金を稼ぐためにやるもの、という感じに変わっていきました。
まぁ今でも趣味で無料ブログを書き続けてる人もいますけどね。
で、何が言いたいか。
まず目的をはっきり決めた方がいいと思います。
ずっと更新し続けてファンができるようなブログを何年もかけて作りたいのか。
それともとにかく稼げればよく、なるべく短期間で稼げるようにして、最終的に放置したいのか。
前者なら途中でやめるわけにはいきません。
できるだけ毎日記事を書き続けなければファンはできませんから。
後者ならブログである必要がないです。
だったらブログじゃなくて放置サイト作った方がいいです。
少なくとも「続けるのが辛い」と思うんだったらそれはあなたがそのブログのテーマがそんなに好きじゃないからだと思います。
基本的に興味がないテーマでブログを作れば続けるのは辛くなるの当たり前ですけど、だったらブログじゃなくて放置サイトにすればいいじゃんって話です。
たとえば私は今稼ぐために放置サイトを30サイト以上も運営してます。
収益源は主にアドセンスです。
ブログで稼ぐ系の教材から始めたのでそのうち3個くらいはブログです。
でも全部放置型のブログで今はそのブログはほぼ更新してません。
私が今後ブログを作るとしたら生涯かけてやるつもりの趣味(プロになる予定)のポーカーブログを作ります。
ポーカーのことなら好きだから毎日書けますし、日々のオンラインポーカーのプレイ日記でも、リアルカジノの遠征日記でも、勉強して学んだことや考察でも何でも書けます。
ポーカーブログ以外は作る気ないです。
こういう感じで自分が情熱的になれること、大好きなことならブログでもいいですけど、そうじゃないなら基本はブログより放置サイト作ることをオススメします。
書いてる本人が楽しくないのにファンとかできませんからね。
あ、ちなみにこのサイトは一応ブログですが、ある程度記事数溜まったら放置サイトに切り替える予定でいます。
トップページを案内ページにするだけでブログもサイト風にできますからね。
ワードプレスブログやってる人ならやり方は簡単です。
- 固定ページに各カテゴリーへの画像リンクなどを作って貼って案内ページを作ります
- 設定→表示設定でフロントページの表示を固定ページ (以下を選択)にチェックを入れ、先ほど作った固定ページを選択して保存します
これだけでブログをサイト風にできます。
あと細かいことは全部のんくら本に書いてあるのでのんくら本で勉強することをオススメします。
まとめ
ブログを続けるのが辛いならブログである必要はまったくなく、放置サイトでいいじゃんって話でした。
ブログで稼ぐ方法はかなり広く世の中に広まってます。
でも同じようにサイトでも稼げるのにサイトで稼ぐ方法はあまり広まりません。
たぶんブログの方が圧倒的に初心者にとっつきやすく、サイトはサイト設計とかがあって難しいイメージがあるからでしょうね。
記事を書いてカテゴリー分けするだけなんで、全然難しくないですけどね。
ってことでブログを続けるのが辛い人はブログでやってることをサイトでできないか、考えてみるといいでしょう。
放置サイトに興味を持った人はのんくら本をぜひ読んでみることをオススメします。
放置サイトで稼ぐならこれ以上最強の教科書はないです。