最近外注を使ってごちゃまぜブログを作りました。
そしたら結果がヤバかったです。悪い意味で。
じゃーん。
アクセス推移のイメージ図
100記事以上入れて1年経っても1日のアクセス100PV以下。
これはひどい。
いや、そうでもなくないって?
いえいえ、めっちゃひどいんです!
なにがひどいかって、私が初心者じゃないことですよ。
初心者が100記事で1日100PV以下は割と普通に起こりうることだと思います。
でもキーワード選定も記事の書き方もちゃんとできてる中級者の私が需要はあるけどライバル弱いお宝キーワードばかりを狙って作ったごちゃまぜブログがこのざま、というのがヤバいです。
いくらライティング初心者に外注して作ったとはいえ、全記事2000字以上、マニュアルで質のいい記事の書き方を教えてるので、それなりに質のいい記事が多いです。
キャッシュポイントはアドセンスしか狙ってないので、キーワードはちゃんとライバル少なくて需要は多めのものばかり選んでますからね。
にもかかわらずなぜこんな結果になったのか、原因は一つしか考えられませんでした。
Contents
内部リンクがないとブログは育たない
そうです、内部リンクです!
内部リンクがないブログ
内部リンクが充実してるブログ
内部リンクがないブログは個別記事1つ1つの単体の力で戦ってる状態です。
対して内部リンクが充実してるブログは記事同士がお互いに強化し合い、団体で戦ってる状態です。
言うまでもなく内部リンクが充実してるブログの方がSEOが強いです。
実際、上位表示してる記事には内部リンクが充実してるサイトが多いです。
だから内部リンクゼロの私の外注ごちゃまぜブログはブログパワーが弱すぎて、ライバル弱いキーワードですら上位表示できないのです。
ちなみに1ページ目がQ&Aサイトと無料ブログばかりのキーワードですら上位表示できてません。
サーチコンソールの平均順位は19.5位。
ライバル弱いキーワードばっか狙ってるのに1位取れてるキーワードが3個しかないってやばいですね笑
内部リンクのSEO効果についてのアフィリエイターの声
Twitterで内部リンクのSEO効果について言及してる人の声を集めてみました。
【アクセス1000pv/日】
内部リンクが強力なことが判明
一日のアクセスがなかなか1000に届かなかったのが
内部リンクによって安定して1000に届くことに!#ブログ #アドセンス #アクセスアップ pic.twitter.com/ABoBmsLDI1— ハル@【相互120%】入場者無制限プロモーションアフィリエイト (@halugold) April 5, 2019
2ヶ月間で作ったサイトを3ヶ月くらい放置してたんだけど、久しぶりにアナリ開いたらそこそこ良いよね?このデータ。とりあえず、今回のアプデでは特に大きなダメージはなかったです。内部リンクに積極的に取り組んでて良かったと思いました。#ブログ #Google変動 #アクセス pic.twitter.com/2DSszdrSp7
— しゃちろ (@SEO_Chiro) March 28, 2019
僕がSEOで重要視しているランキング
1位 キーワードの選定
2位 文章
3位 内部リンク
4位 リード文これ以外は一切考えてない。
キーワード選定して、文章を作る作業だけで9割ぐらいのパワーを使う。・見出しの言葉
・キーワードの数
とか、こういうテクニック的なものは1ミリも気にしてない。— 五十嵐利休◆3600万PVの会社員(2018年) (@igarikyu) April 2, 2019
昨年アプデ食らってやったことたくさんあるけど、1番力を注いだのは
・内部リンクの最適化
誰でもできることだから少しでもヒントになれば
— ワロリンス@ブロガー (@warorince) March 21, 2019
経験上一瞬でも1ページ目に来た記事は、殆どの確率で1ページ目に持っていけるポテンシャルを秘めていると思っています。
上がらない理由の大抵は…
①記事そのものに過不足が有る
②支える記事が少ない/悪い
③内部リンク/階層設計が甘い
④焦るな待ての4つぐらいかなと思っています。
— YUYA@某会社取締役(WEBマーケ・SEO) (@yuya_cmo) February 21, 2019
今回のアップデートで急激にアクセスを落としたサイトを見ると様々なことが学べます。
・インデックスさせるなら評価されるべき(KWを定める)
・主従関係の内部リンク構造がポイント
・関連コンテンツの内部リンクも重要ここにユーザーの利便性が考慮されていないのがまた大規模サイトの難点
— キーワードファインダー@SEO対策 (@KW_FINDER) April 5, 2019
とても同意です。コンテンツに力入れて、流入数がある程度あるのに、導線設定が全く出来てなく、取りこぼしてるケースすごくあります!😲
みなさん、内部リンクの設計しっかりやりましょ!(^ ^) https://t.co/MQTBH2K4o2
— よしま@SEO漫画ブログ (@Yoshima_manga) April 4, 2019
アクセスが集まってる
カテゴリの記事を集中して書き
関連記事を増やしていく!関連記事を増やすと
読者が内部リンクを踏んで
別の記事を読んでくれる。滞在時間も上がり
Googleからのページ評価も上がり
上位表示を狙える。この繰り返しで記事を書いていく。
↓に続く
— パンちゃん🍞月商138万円ブロガー (@minpan117) April 5, 2019
【SEO対策 長文記事VS内部リンク記事】
昔はキーワードや共起語を散りばめた長文記事がよかったみたいだけど、今は読者の利便性を考慮した内部リンク貼ったまとめ記事のほうがいいらしい。
グーグルは
「読者にとってわかりやすくて有益かどうか?」
が基準でアップデートしてるみたい(≧∀≦)ノ
— ノリマネ@9月まで空き時間すべてブログに捧げ中(≧∀≦)ノ (@norimane0522) April 2, 2019
リライトはSEO対策としてはすごく効果的。内容をよりわかりやすく追加したり添削したりすることも効果はあるが、内部リンクの強化は効果絶大。ようは、公開時にはなかった記事への関連記事リンクをつくって、クローラーにもユーザーにも回遊しやすくすること。
— 296 Inc. (@296inc) April 4, 2019
内部リンクって奥が深い。
最近は内部リンクの重要性があがってきて、順位をコントロールできるくらい大事。
もちろん1-10位は運があるけど、80位を20位ぐらいにするなら内部リンクだけで十分。
研究する価値はおおいにある。
— しんいちろう@月収335万アフィゴリラ (@sin_itirou) December 30, 2018
100記事あるなら
そのあと、
内部リンクで別記事に飛ばすのか、外部リンクで商品に飛ばすのかを確認して、
正しく内部リンク貼ろう。
ここまでやってから新しい記事を足そうね。
じゃないと質の悪い記事ばっかのサイトになっちゃうよ#記事の質は全記事高く#できならいなら少ない方がマシ
— 近藤@くみちょ (@kumichoafi) March 30, 2019
1位から3ページ目に落ちたページですが今日3番まで帰ってきました!
このサイトに行った施術は、
・文章の装飾(スマホで読みやすく)
・外部リンクを外す
・内部リンクを増やす
・酒をめっちゃ飲む_人人人人人人人人人人_
> 酒をめっちゃ飲む <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄— ねむいぼく (@web_conveni) April 4, 2019
ミニサイトのSEOが強い理由をgoogleがどう判断しているかを想像すると、実はシンプルに記事のレベルを「強い」「普通」「弱い」と分類しているだけで、強い比率が多いほうがサイトも強くなるという仮説。強い記事だけ×全部に関連性があるサイトは内部リンクもたくさん送れるからとても強い。
— 安藤悟@SEOアフィリはじめました (@ando3106) April 3, 2019
200記事オーバー。
被リンク元は
youtube、twitter、メディア数サイト。(nofollow含む)内部リンクが記事内に豊富。
クエリ分散が上手。サイト設計がしっかりされている様子。アコム 口コミだと月間ボリューム500程度 難易度もそれほどではないのでまぁ普通にありえる話かなと個人的な感想。 https://t.co/a6598EFzX3
— オーラン☆中古ドメイン騎士 (@domain_orank) January 16, 2019
内部リンクは質も大事
内部リンクは数だけじゃなく質も結構大事です。
たまにサイト内部リンクの404エラーが無いか見直すといいよ。
404エラーそれ自体は多少サイト内に存在してもSEOに影響はないが、
問題は内部リンク元と内部リンク先(404ページ)の関連性の無さ。これが増えるほど「関連性の無い内部リンク増えてってるね」となり、
評価が落ちて行く可能性がある。— おおき/SEOコンサル (@ossan_mini) April 1, 2019
内部リンクの関連性は外部リンクの関連性以上に気を使わないとだめですね。
— アクセル先生🍥SEOコンサル (@axcel0901) April 1, 2019
では、さわりだけでも(笑)
体感的なものなので違う場合もあるとは思います。その前提で、
内部リンクって、踏まれるほどリンク元、リンク先の評価があがります。
なので、サイドバーとか、カテゴリはアクセスの割に踏まれないので評価が低い。
— インプ (@aff_imp) December 24, 2018
内部リンクの重要性がひしひしと伝わってきますね。
なぜこれほど内部リンクが重要なのでしょうか?
内部リンクの効果とは?
内部リンクには4つのSEO効果があります。
1. 被リンクとして外部リンクと同等の効果
まずは被リンク効果。
被リンク=外部リンクというのはイメージしやすいですが、実は内部リンクも外部リンクと同じように被リンク効果があります。
具体的にはリンク元→リンク先にリンクジュースを渡す効果があり、リンク先の記事が強くなります。
そのため、重要な記事にはなるべく多くのページからリンクを送ることで強化できます。
2. ユーザーがサイト内を回遊することでブログの滞在時間がアップ→グーグルの評価アップ
内部リンクを貼る一番の目的はユーザーのためです。
適切な場所に内部リンクがあることでユーザーに親切なサイトになります。
そしてユーザーがサイト内を回遊してブログの滞在時間が長くなると読まれた記事はもちろん、ブログ全体の評価も上がります。
そのため、たくさん読まれる記事や記事群があるとブログが強くなります。
3. クローラーがサイト内を巡回しやすくなることでグーグルの評価アップ
グーグルのクローラーが定期的にウェブサイトを巡回しています。
このクローラーはサイト内のすべてのページを巡回するわけではありません。
クローラーはサイト内をリンクをたどって巡回していきます。
その際に、サイトの構造が悪かったり、内部リンクが少なかったりするとクロールしてもらえないページが増えます。
そうなるとページがグーグルに正当に評価されず、マイナスになります。
内部リンクやサイト構造は基本的にはユーザビリティを考えて設計するものですが、クローラビリティも同じように大事です。(対策としてやることは同じですが)
4. 読まれない記事が減ることによりSEOのマイナス効果を解消
最後に読まれない記事がたくさんあるブログはグーグルの評価が下がります。
トップページに新着記事一覧が時系列に並ぶブログはそもそも過去記事が埋もれやすい構造です。
昔書いた記事はそのままだと読まれにくいです。
そこで内部リンクやカテゴリー設計などをしてユーザーが過去記事にアクセスしやすいようにしてやります。
そうして読まれない記事が減るとSEOのマイナス効果を解消できます。
キーワード選定とライティングだけじゃダメ。内部リンク&サイト設計も超大事
内部リンクがSEO上かなり重要って考えると、私が失敗したごちゃまぜブログの場合、ごちゃまぜだからって全部完全にごちゃまぜにしたのが失敗要因ですね。
ごちゃまぜはごちゃまぜでも、できる限りプチ特化ブログの集合体みたいにすることで内部リンクを張り巡らせるべきでした。
そのためには単にキーワード選定でライバル弱いキーワードをかき集めて外注するって戦略はダメですね。
内部リンクを張り巡らせることを考えてある程度テーマごとに関連記事を作る必要があります。
というかそもそもごちゃまぜブログ自体やらずに特化ブログを作るのが一番なんですけどね。
上位表示が簡単なライバルの弱いキーワードばかり集めて外注に投げて記事を量産する。
昔はそれだけでも稼げるブログが完成してたはずだったんですが、最近はグーグルの傾向がかなり変わってきててそれじゃ通用しなくなってるようです。
ごちゃまぜブログを外注で作るにしても1キーワード単体でキーワード選定するのではなく、1テーマで3~5個など、塊でキーワード選定すべき、ですね。
1つキーワード見つけたらその関連キーワードも同時に選び、外注さんに1つのテーマで数記事ずつ書いてもらう必要があります。
ってなると外注でひらすたら量産する簡単な戦略はもはや通用しなくなってる感じです。
アドセンスで稼げないから外注化しようとしてる人を全力で止めたい
外注自体しない方がいいと思いますがする場合は関連記事を作って内部リンク貼ることまで考えなきゃいけないので、一筋縄ではいきません。
これでアドセンスで稼ぐのが難しくなったと思いますが、ちゃんと好きなこととか得意なことで真面目に情報発信してる人が得する仕組みになったのかなと思います。