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アドセンスで稼ぐ仕組みとは?
アドセンスはブログ内(またはYoTube動画)に貼った広告がクリックされると収入が入る仕組みです。
大体1クリック20~30円くらい。
そしてブログの広告をクリックする人は一定の割合でいます。
アドセンス場合、広告のクリック率は大体1%くらいと決まってます。
だからブログに100人のアクセスがくれば1人がクリックしてくれて=30円くらい稼げて、1000人のアクセスがくれば10人くらいがクリックしてくれて300円くらい稼げます。
アクセスが増えれば増えるほど収入が増えていきます。
この仕組みは図にするとこんな感じ。
アドセンスで報酬が発生する仕組み図解
しかもアドセンス広告ってブログに設置するだけでグーグルがユーザーに最適化した広告を自動で選んで表示してくれます。
これをパーソナライズド広告と呼びます。
グーグルはユーザーの検索行動を把握してるので
- ダイエットについて検索してる人にはダイエットの広告
- 不動産について検索してる人には不動産の広告
を表示してくれるんです。
たとえば私は最近ウォーキングデッドを見ていて、ウォーキングデッドで検索することが多いからか、ウォーキングデッドの広告が表示されてます。
パーソナライズド広告の例(広告ではありません)
こんな広告が表示されてます(笑)
一人一人のユーザーにぴったり合った広告が表示される仕組みになってるからアドセンス広告はクリックされやすく、稼ぎやすいのです。
しかもやることはブログにアドセンスコードを設置するだけで簡単。
だからあなたがやることはブログの訪問者が増えるようにひたすら人の役に立つ記事を書いていくだけでいい。
ウェブサイト運営者にとって、この管理の楽さと収益性の高さは非常に大きなメリットです。
だからグーグルアドセンス広告は世界中のウェブサイト運営者に幅広く使われているのです。
でもこの収入ってどうやって入るの?
サイト運営者にはグーグルからお金が入るけどグーグルの検索エンジンはただで使えるし、それじゃグーグル破産しちゃうんじゃ・・・?
なんて思う人もいるかもしれません。
グーグルアドセンスはどういう仕組みでお金が動いてるの?ってところまで疑問に思ってる方のために詳しく説明しますね。
なぜクリックだけで稼げるの?グーグルアドセンスのお金はどこからくるのか?
グーグルアドセンスのお金が動く仕組みを図で表すとこんな感じ。
グーグルアドセンスのお金が動く仕組み図解
- 広告主(企業)がグーグルにお金を払って広告を出す
- その広告がアドセンスコードを貼ってるサイト運営者のブログに表示される
- ユーザーが広告をクリックする
- クリック数とクリック単価に応じてグーグルがサイト運営者に報酬を振り込む
というわけです。
広告主がグーグルにお金を払うからグーグルはちゃんと儲かってます!
そして広告主は自分の商品やサービスの紹介ページがユーザーに露出することに対してお金を払います。
1クリックいくらなどで、広告を出すのです。
だからサイト運営者は広告がクリックされるだけで稼げるのです。
要するに広告主、グーグル、サイト運営者、ユーザーという4人の登場人物がいてその4人の間でうまくお金が回ってるんですね。
- 広告主(企業)
- グーグル
- サイト運営者
- ユーザー
自分の商品やサービスを露出したいからブログに広告出すためにお金を払う
広告主とサイト運営者を仲介して手数料ゲット^^
ブログにアドセンスコードを設置するだけで自動で広告が表示されて楽に報酬ゲット^^
ブログから役に立つ情報が知れる。興味ある広告が出るのでたまにクリックしちゃう
ちなみにこの中で一番儲かってるのは誰かというともちろんグーグル様です(笑)
なぜなら
広告主が広告を出すためにグーグルに払うお金の金額 > グーグルがサイト運営者に振り込む金額
となるからです。
またお金を払って広告を出してる広告主(企業)はどうやってお金を儲けてるのか。
それは広告を見た人の中に一定数の割合でその広告から商品やサービスを購入する人がいるからです。
たとえば先ほど私にパーソナライズされたU-NEXTのウォーキングデッドの広告。
この広告をクリックした人の何%かはU-NEXTに登録してくれますが、そうするとU-NEXTは儲かるわけですね。
つまり広告をクリックするユーザーがいて、かつその広告から商品を購入するユーザーもいるので
- 広告主(企業)
- グーグル
- サイト運営者
全員が儲かる仕組みなんです。
グーグルアドセンスの仕組みってすごいですよね。
アドセンスの仕組みは実は普通のアフィリエイト広告の仕組みとほぼ一緒
こうして見てみるとわかることですけど、グーグルアドセンスの仕組みと普通のアフィリエイト広告の仕組みはほとんど変わりません。
通常のアフィリエイト広告の仕組み
アドセンスとの違いは広告を自分で選んで貼ることと、商品やサービスが売れなければ報酬は発生しないことです。
普通のアフィリエイトの場合
- 広告主(企業)
- ASP
- サイト運営者
- ユーザー
がいて、この4者の間でお金が回ってます。
広告主はASPと契約することでサイト運営者向けに自由に貼れるように広告を出します。
サイト運営者はASPと契約することでそのASPと契約しているいろんな広告主の広告から自分のサイトに合った広告を選んで貼ることができます。
そしてユーザーがサイトから商品を買うとまず広告主が儲かります。
で、その儲かったお金の一部をアフィリエイト紹介料としてサイト運営者に支払います。
ただし、その際に広告主はASPにも仲介手数料を支払ってます。
総合的に見ると仲介をしているASPが一番儲かります。
グーグルが一番も儲かってるのと同じです。
ちなみにたいていのアフィリエイト広告の報酬はアドセンス広告のクリック報酬(=約30円)より大きいです。
一番や安いアフィリエイト広告で500円くらいで、高額なものだと3万円とか。
だからサイト運営者はアドセンスを貼るよりも普通のアフィリエイト広告を貼った方が儲かるケースが多いです。
ただし、普通のアフィリエイト広告の場合、売れなければ報酬は発生しません。
ここがグーグルアドセンス広告との最大の違いです。
アドセンスはどんなテーマでもよく、人の役に立つサイト作りに集中できるのが最大のメリット
たとえばただの日記ブログとか、趣味を語ってるブログとか、オピニオンを書いたブログから物は売れないですよね。
普通のアフィリエイト広告を貼った場合、こういうブログの収入はゼロ円です。
アマゾンの本とかは売れるかもしれませんが、アマゾンの本は報酬が書籍で3%、kindle本で8%なので1000円の本が1冊売れてもたった30~80円にしかなりません。
でもアドセンスならアクセス数に対して一定の割合で広告がクリックされて収入になるので、そういうブログでも稼げます。
日常のありとあらゆるどんなテーマのブログでも稼げてしまうのがグーグルアドセンスの最大のメリットです。
そしてアドセンスのもう一つの大きなメリットが、物を売らなくても稼げることです。
基本的にネットでものを売るのってめっちゃ難しいです。
商品が売れるようなセールスページを書くのは上級者でも難しいくらいですから。
それに稼げる商品やサービス程ライバルが多くて、アフィリエイトで稼げるジャンルはそもそもブログにアクセスを集めることすら難しいです。
だから初心者がアフィリエイトを普通に始めると全然稼げなくて挫折する可能性が結構高いです。
でもアドセンスだとアクセスさえくれば稼げるのでライバル多いところで戦う必要がないし、物が売れるようなセールスページを書けなくてもいい。
だからアドセンスは初心者向きの手法と言われてますし、私も初心者にはアドセンスをお勧めしてます。
サイトアフィリとアドセンスはどっちが初心者におすすめかを徹底解説!
また1クリック30円しかもらえないのに稼げるの?って話ですが、稼げます。
私は今アフィリエイトで月50万くらい稼いでますが、そのうち40万はアドセンスからの収入です。
アクセスを集めることに集中すればアドセンスでもそれなりに大きな金額を稼ぐことは全然可能です。
じゃあアクセスを集めるには何が必要か。
人の役に立つ記事、人が求めてる情報を提供する記事をたくさん書くだけです。
それも需要が大きい情報ほどたくさんのアクセスが見込めます。
ただし、ライバルが多いとどれだけいい記事を書いてもグーグルの1ページ目に表示されず、アクセスがこないのでライバルチェックは必要です。
しかしライバルチェックやキーワードの需要調査をある程度やりさえすれば、あとはとにかく人の役に立つサイト作りに集中すれば稼げます。
グーグルも
ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
って言ってますがまさにこの通り。
やることが非常にシンプルでわかりやすいのがブログのマネタイズにアドセンスを使う最大のメリットだと思います。
具体的なアドセンスサイト(ブログ)の作り方についてはこちらの記事をどうぞ。