アドセンス審査対策

アドセンスで自分のサイトがない?仕様変更でアドセンス狩り対策不要に?

自分のサイトがない

アドセンス合格後に自分のサイトに新サイトを追加しようとしたら「自分のサイト」がない!?なんで?

って状況になってる方、ご安心を。

今は仕様変更があるので誰のアドセンス管理画面にも「自分のサイト」はありません。

今回は「自分のサイト」がなくなった後のでアドセンス狩り対策について解説したいと思います。

自分のサイトがなくなった後のアドセンス狩り対策とは?

一昔前(2018年10月以前)はアドセンス狩り対策といえばアドセンス管理画面で

設定で出てくる「自分のサイト」で「+」ボタンを押して新サイトのURLを入れ、サイトを追加する、という方法が一般的でした。

そうすることでアドセンスに「これは私のサイトですよ」と伝える役割があり、アドセンス狩りに遭った時に自分のサイトじゃないと証明できると。
 

しかし「自分のサイト」がなくなった今、どうすべきか。
 

答えは簡単です。

新規サイトのアドセンス審査完了した時点でアドセンス狩り対策もできてる=自分でのアドセンス狩り対策は不要です。
 

そもそもなんですが、今は新規サイトにアドセンスを貼るのに審査が必要になってます。

2018年10月頃からこの仕様変更が始めり、2018年12月には正式に審査を受けないと新規サイトにアドセンスが貼れなくなりました。
 

アドセンス管理画面に新たにサイトという項目が追加されてて、ここをクリックするとこんな画面に行きます。

そうすると右上に「サイトを追加」ってボタンがあるのでここを押して新規サイトを追加するんですが、これが「自分のサイト」だったときはただURLを追加するだけだったのが
今は

  • 新規サイトを追加
  • 新規サイトに審査用アドセンスコードの貼り付け
  • 審査が完了して初めて新規サイトにアドセンス広告が反映されるようになる

という仕様に変わってます。
 

審査が始まるとURLの右に「審査中」と表示され、

審査に受かるとここが「準備完了」に変わり、そのサイトに広告が貼れるようになります。

審査に落ちるとここが「要確認」に変わり、そのサイトには広告が貼れません。

アドセンス審査中
 

そして今まではアドセンスコードさえわかればそのコードをどんなサイトに貼ろうとアドセンス広告が表示されました。

今はアドセンス審査に受かったサイトにしか広告が表示されない仕様なのでアドセンス狩りをしたい人があなたの広告コードを勝手に使って自分のサイトにあなたのアドセンスを貼る、という行為もできなくなってます。
 

つまり、今の仕様ではそもそもアドセンス狩り対策が不要なのです。
 

というわけで最近新しくアドセンスを始めた人はもちろん、新サイトを追加して審査を受けた方も今後アドセンス狩り対策は自分でやる必要がないので安心してください。

不正クリックのアドセンス狩り対策は今も必要

実はアドセンス狩りには2種類あります。
 

  • アドセンスコードを勝手にコピーして使う
  • アドセンス広告を不正クリックしまくる

 

①は潰したい人のアドセンスコードをサイトのページソースからコピーして自分のアダルトサイトなど、アドセンスを貼ると一発BANされるようにサイトに貼り、ポリシー違反によりアドセンスを広告停止にする方法。

②は潰したい人のアドセンスを連続でクリックしまくって不正クリックによりアドセンスのアカウント停止に追い込む方法。
 

①はすでに話した通り、もう対策は不要です。
 

問題は②です。

こっちは今も対策が必要です。
 

広告の不正クリックは防ぎようがないからです。

そしてこっちは一発でアドセンスのアカウント停止に追い込まれ、全サイトの広告が停止するので被害が深刻です。
 

Twitterで最近被害に遭った人のツイートを拾ってみました。
 


 

ちなみに不正クリックですが、被害の半分以上は加害者が友達や知人だそうです。

アドセンスのことをよく知らない知人に自分のサイトを教えた結果、その人は広告クリックすればあなたの利益になると思って好意でアドセンス広告をクリックしまくってしまう。

その結果アドセンスのアカウント停止に、というパターンです。
 

だから知り合いに自分のサイトを教えるのは基本やめた方がいいですよ。

どうしても教えるときは広告クリックしないように注意しましょう。
 

もちろん知人ではなく、悪質な人が故意にあなたのアドセンスをクリックしまくってアカウント停止に追い込もうとするケースもあります。
 

実は私もこれ、一度だけ経験があります。

でもすぐに対処法をググって対策を行った結果、アカウント停止されずに済みました。

そのとき私が行ったことについてはこちらの記事をご覧ください。

アドセンスで不正クリックを受けた時の対処法!無効なクリックの連絡フォームの書き方