アドセンス審査対策

アドセンス審査の文字数は1000字以上ではない?500字程度で受かった人の情報まとめ

アドセンス審査に必要な文字数は1000字じゃない

アドセンス審査で1記事の文字数は何文字必要なのか?
 

「600字以上必要!」
「1000字以上必要!」
「1500字必要!」
 

など、いろんな情報が飛び交ってて誰を信じていいかわからない。
 

こういうときは、実際に受かった人に聞けばいい。

というわけで最低何文字必要なのか、少ない記事数で受かった人の情報を調査してみました。
 

ちなみに全記事500字程度で受かってる人もいました。

 

また記事数についてはこちらの記事をご覧ください。

アドセンス審査に記事数は関係なし!10記事未満で合格した人の情報・共通点まとめ

Contents

アドセンス審査に文字数1000字以下で受かった人の13の事例

例1 全記事500字以下で受かった(2018年1月)

記事数:4
文字数:投稿順に313、309、430、358

(引用元)4記事でAdSense審査に通過していた件
 

例2 平均約500字 300~400文字の記事が多くても合格(2017年10月)

582文字 390文字 566文字
496文字 781文字 407文字
359文字 492文字 427文字
618文字 511文字

(引用元)少ない文字数でGoogle Adsenseに通過したお話
 

例3 平均で500文字から700文字で受かった(2018年9月)

この情報に対して、私の書いた記事の文字数が、合格時にどれくらいあったかと言うと、だいたい平均で500文字から700文字程度でした。

1000文字を超えていた記事は、恥ずかしながら一つも無く、最低条件と思われた1000文字の壁は、私のブログの場合、当てはまらないという結果でした。

(引用元)Google Adsence審査で承認されない?合格基準は当てになりませんよ!
 

例4 500字以下の記事がたくさんあっても受かった人(2018年7月)

記事1 1,797
記事2 829
記事3 2,422
記事4 1,114
記事5 575
記事6 1,099
記事7 1,033
記事8 584
記事9 1,224
記事10 954
記事11 951
記事12 489
記事13 469
記事14 405
記事15 284
記事16 169
記事17 131
記事18 373
記事19 327

(引用元)Googleアドセンスの審査、記事の文字数より大切なこと
 

例5 500~600字の記事があっても受かった人(2017年11月)

いえ、500~600字の記事もありました。

全体で500字以上は心がけていましたが、すべて1000字以上なんて大変だからやってません。

(引用元)2017年11月 Googleアドセンス審査に3日で合格しました
 

例6 平均500字以下の日記ブログ18記事で合格した人(2017年10月)

文字数は平均500字無いくらいでした。ですから「写真は少なめで文字は1000字以上!」というよく言われている条件はあまり重要ではないのかな、と思います。

(引用元)記事数18でアドセンス審査に合格!
 

例7 600字前後で30記事(300字程度の記事多数)で合格(2017年2月)

ぼくの場合は、300字の記事もあれば、1500字の記事もあった。淡々と書ける300字の記事をあらかじめ2、3日かけて10記事くらい作成し予約投稿に。あとは何かしらのインスピレーションからじっくり1000字くらいの記事を追加していく。という溜め書きしたものを徐々に公開していく、というスタイルでした。

(引用元)このブログで合格? googleアドセンスの審査通過の13の手順
 

例8 毎日500字程度の記事を書いてたら合格(2018年3月)

毎日の出来事やお題でも何でもいいのでとにかく毎日記事を書きました。

1000字以上書く必要があると紹介しているところもありますが、私は毎日500字前後しか書いていませんでした。

(引用元)【2018年3月取得】ブログ初心者がグーグルアドセンスの審査に通過するためにしたこと【12日間で通過】
 

例9 1000字以下の記事が3記事あっても合格(2018年12月)

11月19日 ライフスタイル 子育て 500~1000字未満 3記事 

11月19日 ライフスタイル 子育て 1050字 1記事

11月19日 ライフスタイル 1500字? 2記事

11月19日 エンタメ テレビ 1200字 1記事

11月21日 エンタメ テレビ 1200字 1記事

11月23日 エンタメ テレビ 1300字 1記事

11月28日 エンタメ テレビ 3750字 1記事

(引用元)【2018年12月】Googleアドセンス審査一発合格!
 

例10 平均文字数500字以下の記事9記事で受かるわけないと思って受けたら受かってた(2018年8月)

色々調べてみるとかなりの難関だとか…
記事数は最低でも30記事!!!
文字数は最低でも1,500文字!!!

なんて記事がたくさん出てたので
平均文字数500字以下の内容で受かるわけないなーと。

昨日会社のPCにてメールチェックしてたら
個人のアドレスに





きたーー
受かってました笑
記事数とか文字数とか関係ないですね笑

(引用元)【楽勝?】アドセンス審査【難関?】
 

例11 1000字以下の記事9記事でも合格(2018年6月)

400字台 1
500字台 1
600字台 2
700字台 1
800字台 1
900字台 3
1000字台 1
1200字台 2
1300字台 1
1400字台 1
1600字台 1
1700字台 1
2200字台 1
2500字台 1
3100字台 1
6500字台 1

(引用元)【2018年6月】グーグルアドセンスの審査に20記事+α、36時間で合格!
 

例12 500字以下が5記事、200字以下の記事もありで合格(2017年9月)

【記事の文字数】
■全13記事の文字数内訳
・500文字以下…5記事
・501文字~1000文字…3記事
・1001文字~1500文字…3記事
・1501文字~2000文字…2記事
ちなみに一番少ないのは200字にも届いてないです。しかも文字だけ。
一番多くても1700文字程度です。外部へのリンクもあり、画像も記事によって複数使用しております。

(引用元)【2017年9月】Googleアドセンスに一発合格。記事数13、思ったより少ない文字数で審査合格しました。
 

例13 500字以下の記事が7個あっても合格(2018年4月)

・記事数 16記事

・記事の文字数

 2000字~3000字 1記事

 1000字~2000字 5記事

 500字~1000字 3記事

 500字以下 7記事

 

(引用元)【2018年4月】超初心者がGoogleアドセンスの審査に8時間で通ったので報告

少ない文字数で受かってる13人の事例を分析して分かること

少ない文字数でもアドセンス審査に合格した人の事例を見ると共通点があって
 

少ない文字数の記事もあるけど文字数多い記事もいくつかある
 

こういう人がほとんどでした。
 

例外もいますが、文字数少ない記事が多くても、文字数多い記事もあれば不十分なコンテンツ扱いにならずに済むのではないか、という仮説が立てられます。
 

少なくとも巷で言われてるように全記事1000字以上じゃないとダメなどということは決してないことがわかりますね。

少ない文字数の記事があるからという理由だけで落ちる原因にはなりにくい、ということです。

しかし、文字数不足が原因で落ちる場合もいる

とはいえ、それも絶対ではありません。

現実には文字数不足が原因で落ちるケースもあります。
 

実際アドセンス審査に落ちた人に届くメールに文字数足りなさが示唆される内容があります。
 

不十分なコンテンツ: AdSense の承認を得てサイトに関連性の高い広告を掲載していただくには、AdSense の担当者による審査とクローラによる解析でページの内容を判断できるだけのテキストがページに含まれている必要があります。

ページで十分なテキストを使用していることをご確認ください。画像や動画、Flash アニメーションが大半を占めるサイトは、承認されない可能性があります。

コンテンツには、タイトルだけでなく、完全な文章や段落を含める必要があります。

参考:AdSense ヘルプ コンテンツに関する問題への対処方法

 

文字数が必要な理由

AdSense の承認を得てサイトに関連性の高い広告を掲載していただくには

という言葉から文字数が必要な理由がわかります。
 

グーグルアドセンス広告の仕組みを知ってる人なら話が早いです。
 

アドセンス広告は

  • パーソナライズド広告
  • パーソナライズされてない広告

の2種類が表示されます。
 

パーソナライズド広告

グーグルが収集したユーザーの過去の検索行動などに基づいて、各ユーザーに個別に最適化された広告が配信される。

例)最近脱毛について調べた人には脱毛の広告が出る

パーソナライズされてない広告

パーソナライズされてない広告はユーザーの過去の行動に基づかない広告です。
現在見ているサイトのコンテンツに基づいた広告が配信されることが多いです。

例)転職関係のサイトには転職系の広告が出る

参考:AdSense ヘルプ パーソナライズド広告とパーソナライズされていない広告

 

文字数が重要な理由はこのうちの後者のパーソナライズされてない広告のため。

その記事に何が書いてあるかがグーグルのロボットに認識されないと、グーグルが適切な広告を配信できないわけです。
 

で、このグーグルロボットが各記事が何について書かれた記事なのかを認識するのに必要なのが主にテキスト情報だから文字数が重要、というわけですね。
 

しかしグーグルは画像に入っている文字情報を認識する技術も持っていると言われてます。

また、画像や動画も立派なコンテンツです。
 

全記事500字程度で受かっているこちらのサイトも画像を多用しています。

少ない文字数でGoogle Adsenseに通過したお話
 

文字数が少なくても受かってる事例はあるので、少ないと絶対受からないわけではないです。
 

ただ文字数が少ないことが受からない原因になる可能性は十分考えられます。

「不十分なコンテンツ」という理由で審査に落ちた場合は、文字数増やすことを試してみるといいでしょう。
 

具体的に何文字かはその記事に何が書いてあるのかをグーグルロボットが認識できるくらいの文字数であればいいわけなので、何文字、という決まりはありません。

テーマによっても違うと思いますしね。

1記事の文字数が多い方が合格率は高い傾向あり

ここまでアドセンス審査で文字数は少なくても受かってる人が結構いるため、あまり関係ないのではないか、というお話でしたが、実際は多い方が有利、という意見も多いです。

アドセンス審査用ブログは作っても意味ないけど審査用記事ならありだよ

またこちらの記事で分析している記事数10記事未満でアドセンス審査に合格した人の事例を見ても、多くの人が平均2000字くらいは書いてます。
 

また最近のグーグルの傾向として、以前にもましてコンテンツの質重視になってきており、グーグルの検索結果を見ても文字数が多い記事が上位表示されやすい傾向があります。

文字数が多い方が記事の質がいい、とは限りませんが、情報量が多い、というのは記事の質を担保する上での一つの指標になると思います。
 

したがってアドセンスの審査に受かる受からないに限らず、文字数はそれなりに多くした方がSEO(検索結果に上位表示する力)は有利になります。

アドセンス記事の文字数は1000文字じゃ全然足りないし、文字数より大切なことがあるよ
 

アドセンスの審査でも文字数の少ない記事は「不十分なコンテンツ」扱いされやすいのと同時に、独自性が低い低品質な記事として「価値の低い広告枠」扱いされる可能性もあります。

文字数が少なすぎると文章がネット上に大量に存在するあらゆる記事と内容が似通いやすくなるため、リライトと判断される確率が文字数が多い場合と比べて高くなります。
 

というわけで

「不十分なコンテンツ」
「価値の低い広告枠」

というアドセンス審査に落ちる2代要因を回避するためには文字数は多い方がよく、巷でよく言われる1記事最低1000文字以上というのは割と的を得ていると思います。
 

したがって、文字数が多い方がアドセンス審査に有利とは言えそうです。
 

ただ少ないと受からないかと言うと決してそんなことはなく、500字程度の記事しかなくても受かってる人もいます。

どんな記事なら文字数が少なくても受かるのでしょうか?

文字数が少なくても受かる人のブログや記事の傾向は?

文字数少なくても受かった人のブログや記事を分析してみました。
 

サイトのジャンル体験談画像プロフィールプライバシーポリシー
例1投資の経験談ありあり(オリジナル)なしなし
例2レンタル彼女ありあり(オリジナル)ありなし
例3雑記(審査時は公園の紹介記事)ありあり(オリジナル)あり不明
例4ECサイト制作術ありあり(オリジナル)ありあり
例5雑記(審査時は日記と旅行記)ありあり(オリジナル)ありあり
例6ジャンル非公開(写真メインの日記)ありあり(オリジナル)なしなし
例7雑記ありなしありあり
例8雑記(日記)ありなしありあり
例9雑記(審査時は子育て・テレビ)ありあり(フリー画像)ありあり
例10雑記(日記+パチスロ情報)ありあり(オリジナル+フリー画像)ありあり
例11雑記(日記で18記事中14記事が親知らずを抜いた記事)ありあり(オリジナル)ありあり
例12IT系中心の雑記ありあり(オリジナル)ありあり
例13雑記(日記)ありあり(オリジナル+フリー画像)ありあり

 

分析結果わかった共通点は2つだけありました。
 

それは
 

体験談と画像を入れてること
 

文字数少なくても受かった13人中13人が体験談を書いていて、11人が記事に画像を入れてました。

またそのうち10人はオリジナル画像を入れれました。
 

オリジナル画像はSEO的にも入れると有利な傾向がありますが、やはりグーグルに好かれるからか、審査にも有利に働くようです。
 

ユーザーの目線で考えればわかると思いますが、画像って文字よりわかりやすいですよね。

画像がしっかり入ってれば文字が少なくても立派な記事に見えますよね。
 

だから画像がしっかり入ってれば文字数が少なくても立派なコンテンツとして扱ってもらえるのではないかと思います。
 

またもう一つたぶん重要だと思うのが特にオリジナルの画像が入った記事の場合、画像が完全オリジナルコンテンツとして扱われるため、文字数が少なくても独自性の高いオリジナル記事として扱われるのではないか、ということです。

文字だけだとその文字がネット上に存在するどこかの記事と似てしまったときにオリジナルと判断されにくいですが、そこにオリジナル画像があれば話は別で、きちんとオリジナル記事として認識されるからアドセンスの審査に引っかかりにくいのではないか、と思います。

あくまで仮説ですけどね。
 

 

ただの日記で受かってる人も・・・

またびっくりしたのが結構な割合でただの日記みたいな記事で受かってる人がいること。

2016年にアドセンスの審査が厳しくなって以来、ただの日記じゃ受からない、人の役に立つ内容じゃなきゃグーグルに認めてもらえない、というようなことがよく言われてました。
 

でも実際は受かった人の中に

タイトル:2月28日
本文:今日は~しました。みたいな感じのただの日記が500字程度。

 

タイトル:飯好き
本文:グルメ、車、パチスロなどなどつづっていきます。よろしくお願いします!

 

こちらなんと1行のみ!
 

ちなみに昔の話ではなくどちらも2017年~2018年の話です。
 

アドセンス審査に何回も落ちて苦戦してる人からすると「は?なんでそんなんで受かるの?」って怒りが湧いてくるかもしれません。

でも実際、SEOの知識がまったくないド素人が作ってみた感じのただの日記ブログでも、オリジナルの写真さえあれば簡単に受かってしまうようです。
 

ってことでなかなか受からなくて悩んでる方は、日記でもいいので写真を取って画像付き記事を書いてみるといいかもしれません。

まとめ

以上まとめると

  • アドセンス審査で文字数は1000字以上必要という情報が多いけど、1000字未満の記事があっても受かってる人はたくさんいる
  • 1000字未満の記事しかないのに受かってる人も何人かいるし、500字未満の記事だけで受かってる人もいる
  • ただし、文字数が少ないと不十分なコンテンツとして落とされる可能性がある
  • 文字数多い方が審査合格に有利な傾向がある
  • 少ない記事数で受かってる人の共通点はオリジナル画像を入れていること
  • ただの日記ブログでも受かってる人がいる

ということでした。
 

アドセンス審査の基準についてよく言われていることと、実態ってだいぶ違ってますね。

まぁグーグルの方針が結構コロコロ変わるからってのもあると思いますけど…。
 

とりあえずこれは2019年最新の情報ですが、基本的には文字数多い方が受かりやすい傾向はあるけど、オリジナルの画像があれば文字数少なくてもただの日記でも受かりやすい、ということですね。

記事数についてもこちらの記事にまとめたのでよければご覧ください。

アドセンス審査に記事数は関係なし!10記事未満で合格した人の情報・共通点まとめ